卓球女子団戦を見ているうちに、強敵でも挑んでいく姿に勇気をもらいました。
去年の今頃は、もうポコとそんなに長く一緒にいられないと思い、1週間の有給をもらって自宅にいた頃でした。
慢性腎不全と言う強敵
先代犬の時は、私が病気に気がつくのが遅くなりわずか1ヶ月でお空へ。。。
あの時の戦いをまたポコがするとは思いませんでした。
それでも、あの時の経験はポコの慢性腎不全に早く気がついて、病気との戦いもリベンジできたと思えるほどポコは3年5ヶ月の間、本当によく病気と戦ってくれました。
もしかしたら、ポコが嫌がる治療をすれば(半日入院しての静脈点滴)もっと延命で出来たかもしれません。
食欲がなくなった時、強制給仕をすればもっと延命できたかもしれません。
けれど、ペコがリンパ腫で戦っていた時、強制給仕をする事がとてもかわいそうだと感じました。
ペコは最後まで、強制給仕をしながら頑張ってくれましたが、強制給仕は、言葉の通り、本人の意思に反した
強制した食事です。
ポコの時は、出来ませんでした。
吐き気も出て来て、ご飯が食べられなくなっていく。
そんな姿をみながらペコの様な強制はしないと・・・
本人にとって嫌がる事はしない。
ポコが望まないだろうと思う事は強制しない。
この事に徹した病気との戦いでした。
戦いって、勝つのが一番良いですが
病気との戦いって、ましてシニアになってから発症する病気って
戦いに打ち勝つ事は中々難しいです。
今までに3匹の愛犬を見送って一番感じた事は、苦痛の少ない治療
本人が嫌がる事はしない。
戦い方には色々な形があって、このスタンスはこれからの子供達を見送る時も、同じだと思います。
勝てない戦いでも、最後まで諦めないで戦う勇気
戦う形は違うけれど、オリンピックてそれぞれの競技でのドラマがあって、たくさんの感動と勇気をもらいました。
去年の今頃は、ポコを看ながら必死でしたが
今は・・・
乃音が我が家へ来てくれて毎日癒されながら過ごしています。
あの時の経験があるから、今がとても幸せと思える。。。
ソファーの下でぶなぴーに顎を乗せて寝ている乃音
幸せを感じる瞬間です。
病気と戦っている子は穏やかに過ごせる様に
元気な子は病気にならない様に
みんな元気に過ごせる様に!
今日も元気いっぱい
一緒にいてくれて、ありがとう!!