今日、仕事へ行くと人通りも少なく、電話もならない。。。
外を歩く人もまばらで閑散としていました。
2017年2月、ペコが亡くなる10日前位、増殖した悪性リンパ腫が腸内にも頭の中にもいっぱいで
視神経も圧迫して両目とも失明。
もう毎日がペコの世話をするだけで手一杯でした。
ペコがなくなり1ヶ月。。。
ふと気がつくとポコが水を飲んでいる。
たくさん飲んでいる訳ではなく、ぺろっと舐める程度。
それでも、今までより多く水を飲んでいる所を目撃しました。
何か胸騒ぎがして、病院で検査しようと思っていた矢先
ポコがヘルニアになりました。
そしてその時に、先生に(つい1ヶ月ほど前にドッグドックをしたばかりでしたが)
ポコが水を飲む所を頻繁に目撃しているので腎臓の血液検査もして下さい。
と頼んで検査をしてもらいました。
先生は、先月したばかりだから大丈夫だよ。
とおっしゃっていましたが、血液検査をした後すぐに
尿比重も計らせてもらって良いですか?!
とポコを再度連れて行きました。
日付 | BUN | CRE | PHOS | 尿比重 | SDMA | HCT |
正常値 | 17~27 | 0.5~1.8 | 2.5~6.8 | 1.03以上 | 10-14 | 37.3~61.7 |
2/26 | 33 | 1.7 | 3.6 | 1.033 | – | 39.0 |
3/27 | 117 | 1.8 | 5.0 | 1.021 | – | – |
ポコは、小さい頃から股関節が緩いため、筋力アップして関節の緩みを支えていました。
その為、良質のたんぱく質をフードに混ぜた食べていたので、小さい頃からBUNは少し高めでした。
しかし、血液検査をした所
今までは尿比重も正常値だったのが、一気に下がりBUNは一挙に上がりました。
わずか1ヶ月で、数値が動きました。
わずか1ヶ月と言っても人間に換算すると4ヶ月です。
そしてすぐに腎臓サポート食に切り替える様に言われて、毎月血液検査をする様になりました。
ポコの慢性腎不全が分かった日でした。
先代犬も慢性腎不全で亡くしているので、目の前が真っ白になった事を覚えています。
先代犬は、慢性腎不全が分かった時にはすでにクレアチニンは、5を超えており
残存腎機能10%と言われました。
そして1ヶ月であっという間に虹の橋を渡ってしまいました。
飼い主の知識の無さに無念と後悔だけが残りました。。。。
だからもしかしてポコと一緒の夏は迎えられないかもしれない。。。
そんな思いが頭を過ぎりました。
慢性腎不全になって3ヶ月、急にご飯を食べなくなりハンガーストライキ
やっと食べる様になったら膀胱炎。
抗生剤を服用していたけれど、菌に耐性があり悪化。。。
一番恐れていた腎盂腎炎になってしまいました。
もうダメかもしれない。
今度はダメかもしれない。
それでもポコは一生懸命頑張ってくれて、
腎盂腎炎で腎臓を悪化する事なく回復できました。
いつももう来年は一緒にいないかもしれない
そんな思いを他所に、ポコの腎臓の数値は現状維持を続けて来ました。
今思えば、あの時はこんなに頑張れると思っていなかった。
あれからもう3年も過ぎたのだという事も忘れているくらいです。
12歳になってすぐ慢性腎不全になり、今は15歳
耳が遠くなり、呼んでも分からなかったり・・・
目の前にいるのに、気がつかなかったり・・・
玄関からリビングへ入る入り口がわからなかったり・・・
老化するとこんな事が起こるんだ、と実感。
毎日、毎日がポコとのスペシャルデー
ポコちゃんすごいね!
3年も頑張って来たんだね!
ありがとね!
ポコが毎日穏やかに過ごせればそれだけで十分。
今日も一緒にいてくれて、ありがとう!!
今日は、仕事だったので主人にポコを頼んで出勤しました。
ポコの点滴のサイクルは、前回通院時に先生と相談して無理をしない事を確認したので
「朝・夜・休」こんなペースになりました。
今日は点滴がお休みの日、出来ればたくさんお水を飲んで欲しい日です。
平日で点滴がお休みの日は、昼間ポコにお水をあげる人がいないので仕方ないのですが
朝と夜だけの飲水だと量を稼ぐのが大変です。
今日は昼間主人が60ml×2回あげてくれたので、合計500mlオーバーでした。
点滴しなくてもこれだけ飲んでくれると一安心です。
最近のポコは、眼が良く見えないのか、方向がわからないのか、
今までの様にトイレをおいてある所で用足しをしてくれません。
そんなわけで、リビングの床にワイドサイズのシートを20枚くらい敷いてあります。
今朝は、続けてシートのない所でオシッコをしてしまい
大変な事に。。。。
それでも元気に過ごせているので、それだけでありがたいね。