ポコが体調を崩してあっという間に1ヶ月が経とうとしています。
この1ヶ月があっという間というよりは、日々奮闘しながらの毎日でした。
過ぎてしまえばあっという間も、その日、その日をやっとの思いで過ごしていた気がします。
あれから1ヶ月が過ぎ、その時点ではポコがすでに瀕死の状態になっていたかもしれません。
今までに愛犬と経験した事が、多少なりともポコの世話には役になっている気がします。
モグが慢性腎不全になった時は、インターネットはありましたが今の様な情報量はありませんでした。
病院で言われるがままにするしか術がなかった。
ご飯を食べなくなったら、人間の食べ物。
お肉でもお魚でも食べるものは何でもあげて下さい。
確かにその通りです。
ポコもいづれその時はきます。
けれど最後の、最後の所でまだポコは頑張ってくれます。
私の知識より、ポコの生命力の方が遥かに優っている気がします。
5:00
何時もの様にスマホがなりました。
ポコはすでに起きていた様で、私の布団から少し離れた所で顔を上げて座っていました。
直ぐに着替えてポコのお薬
また寝てしまったとしても、投薬後1時間は食事にできません。
何時もの様に先に自分たちのご飯の支度をして、
さぁ〜、食べよう!
と思った所でポコがキッチンへやって来ました。
いつも絶妙なタイミングです!(笑
ポコのご飯をあげ始めると、1時間では終わらない為
ごめんね! と言いながら先にご飯にしました。
さてポコのご飯、
いつも色々試してから最後に鶏肉でしたが、
今朝は手取り早く、先に鶏肉をチンしました。
確かに興味は示してくれましたが、慢性腎不全を侮るな!
この病気はどんな好きなものでも続けて食べない病気です。
ハイ! そうでした!!
取り敢えず、お粥スープは飲んでくれましたがドライは中々食べません。
まぁ〜、ここは気長に頑張るしかない。
鶏・牛・豚・・・
何時ものフルコース、もうどれで食べたのかも忘れるくらい。
ドライは16gだけ食べてくれました。
ポコの胃袋の大きさから言えば、一回に最大限食べられる量は、30g程度です。
少なくても分散して食べる必要があります。
今朝は、ドライを食べてくれただけでもよしとしました。
最近気になるポコのボケ
犬の認知症を調べてみました。
- ご飯をしょっちゅう食べたがる
- 生活が昼夜逆転する
- 抑揚のない、単調な声で鳴き続ける
- 狭い所に入りたがり、身動きが取れなくなる
- 同じ所をグルグルと歩き回る
- 飼い主の呼びかけに反応しなくなる
- 出来ていたことができなくなる
こんな症状が出て来ました。
確かにこの症状のうち、狭い所に入りたがり身動きが取れなくなる以下
全て当てはまります。
一番感じる事は、元気な時は私の顔を見上げる仕草をしていましたが、
今は目線は何時も下を向いており、上を見上げる仕草をしなくなった事
耳は遠いので私の呼びかけは聞こえていない事もありますが、反応はほとんどしません。
家の人と外の人の区別もついているのか不明です。
けれど考えるに、ボケるまで長生き出来た事何ですね。
我が家ではポコが一番の長寿犬です。
病気も含め色々な事があったとしても、15歳になるまで頑張ってくれた事に感謝です。
犬は人間の4倍のスピードで老化していきますが、今月26日で人間の年齢にすると77歳になります。
喜寿の祝いです。
お祝いだからと言っても、それは人間が勝手に思っている事なので、ポコが一日穏やかに過ごせればそれだけで十分だと思います。
夜になってからポコは頑張って、今日も食べてくれました。
ドライフード40g。何度も鶏肉をチンして頑張って食べてくれました。
途中、お粥スープに足をつっこみ大惨事になりましたが。。。。
まぁ〜、今日もポコちゃん頑張りました!
今朝体重を測ったら4.7kg。
一時より減りましたが、この体重で維持できれば十分です。
若い時は、4.7〜4.8kgがベスト体重でした。
12歳で今の病院へ移ってから、もう少し太らせましょう。
と言われて5kgオーバーにしたので、元の体重に戻った感じです。
今日もどうにか1日乗り切れました。
今日も一緒にいてくれて、ありがとう!