今日は、約2週間ぶりの診察
いつも自宅での様子を記載した健康管理表を持参して行きました。
その日に食べた物と量、元気度、排便の回数、点滴の量などを記載しています。
先生が、「その後どうですか?」
日によって趣向は色々変わりますが、どうにか療養食を食べています。
缶詰だったりドライフードだったり、ドライフードも2~3種類用意しています。
「ところで、あれはハンガーストライキだったのですか?」
??? f(?_?))((?_?)ゝ~?
結局原因は分からないまま、飼い主が神経質になると
以心伝心で神経質になるのでしょうか?!
けれど、この1ヵ月あまり、体重の推移を見ると
食べなくて困っていた時は、今より200~300gほど体重が少なかったです。
人間だったら2~3kg 結構ほっそりしますよね。
やはり先生から伺った
「3日だったら食べなくても大丈夫!
の言葉は力強かったですね。
やっぱり食べないと心配になるし
もし丸2日間全く食べないとしたら、本当に心配で心配で夜も眠れなくなっちゃそうです。
それを3日も根比べをしたら、全体飼い主に勝ち目はないですよ!
今日の血液検査の結果は、
クレアチニンが0.1上がり、bun は少し下がりました。
先生曰く、数値は多少動いていますが、誤差範囲内で
2週間前とほぼ同じです。
慢性腎不全の治療として
降圧剤で腎臓に負担が掛からないようにする。
皮下点滴で水分補給(脱水状態の回避)をする。
療養食でタンパクとリンの制限をする。
これで全て出来る事は行なっています。
この位の数値でも脱水症状がでる子がいますから、
水分補給には気をつけて下さい。
日 付 | 比 重 | bun | cre | リン | sdma | hct |
---|---|---|---|---|---|---|
正常値 | 1.03以上 | 17~27 | 0.5~1.8 | 2.5~6.8 | 10~14 | 37.3~61.7 |
3/27 | 1.021 | 117 | 1.8 | 5.0 | – | – |
4/10 | 1.024 | 38 | 2.0 | 3.3 | 17 | – |
4/24 | 1.016 | 33 | 2.3 | .7 | – | – |
4/30 | 1.015 | – | – | – | – | – |
5/7 | 1.013 | – | – | – | – | – |
5/15 | 1.011 | – | – | – | – | – |
5/18 | 1.012 | 36 | 2.6 | .2 | 18 | – |
/28 | 1.013 | – | – | – | – | – |
6/1 | 1.010 | 35 | 3.0 | 3.7 | – | 40 |
6/5 | – | 34 | 3.0 | 6.6 | – | 39.4 |
6/10 | – | 67 | 2.2 | 5.1 | – | – |
6/10 | 1.013 | 82 | 1.9 | 4.6 | – | – |
6/29 | 1.011 | 49 | 2.7 | – | – | – |
7/11 | – | 43 | 2.8 | 4.1 | – | – |
以前飲ませていた水の量は、目安として
体重1kg当たり100mlのお水を飲ませるという事でした。
ハンガーストライキ中は、お水を飲ませる事が難しかった為
皮下点滴に切り替えましたが、
ポコの体重から計算すると500ml以上の水分補給が必要です。
点滴で250ml、あとはお水を飲ませる事で脱水を解消です。
早速今日から、250mlのヨーグルト水をあげ始めました。
ただし、水分を一気に取るのは難しいので
2回に分けて飲ませました。
それと、ご飯を食べた後にあげないと、ご飯を食べなくなってしまうので
気をつけたいところです。
今朝は、朝だけでドライフードを20gほど食べられたので
今まで3回食でお昼もご飯をあげていましたが、
お昼は無しになりました。
夜は、病院へ行く前にドライフードを15g、ヨーグルト水100ml
病院から帰ってからヨグルト水150mlとドライ5gほど食べました。
これからポコちゃんのクレアチニンの数値が推移するかは
誰にも予測できません。
このままの数値で犬生を全う出来る子もいるし、
クレアチニンが上がり続けるかも知れません。。。
今自分に出来る事を最大限で頑張る!
ご飯が食べられるようになっても、昼休みはこれからも
お水を飲ませに帰宅する予定です。
ポコちゃん、これからも一緒に頑張ろうね!