2019.09.12感謝の日々

ここ最近のポコは、ご飯も毎日完食、お水も500ml前後飲めています。

慢性腎不全になったばかりの頃は、ハンガーストライキ・膀胱炎・腎盂腎炎・原因不明の熱・マイボーム腺炎・硬直痙攣・高カルシウム血症・等々・・・

次から次へと病気の総合商社でした。
あれから2年半、クレアチニンも急激な上昇もなく安定した日々を過しています。

先代犬の時は、飼主に知識がないために、慢性腎不全と気が付いた時は、すでにクレアチニンが「5」を超えており末期状態でした。
そして僅か1ヶ月で虹の橋を渡りました。

ポコ達を迎えてからも、慢性腎不全の恐怖症は続き、毎年、ドックドックを行っていました。
そして、2ヶ月に1回、逆さまつ毛を抜いてもらいに病院へ通い ました。

くしくもこれだけ病院へ通っていても、ペコのリンパ腫に気が付いた時は、ステージ2でした。
病気は、飼主が気が付いてあげる事から治療が始まります。
普段から、いつもと違う行動や、症状など良く観察する事はとても大切です。

わが家も、ペコがリンパ腫で亡くなった翌月、ポコが慢性腎不全の宣告を受けました。もし、ペコがリンパ腫と戦っている時だったら、ペコの事で頭がいっぱいで、
ポコの慢性腎不全に気付いて上げる事が出来なかったかもしれません。

ポコの慢性腎不全に気が付いた切っ掛けは

毎年血液検査をしていましたが、2017年の検査は、前年より急激にクレアチニンが上がりました。
正常値ギリギリ

先生に伺いましたが、その他の検査では異常が見られず、クレアチニンは正常値内なので大丈夫です。

との事でした。

けれど、この事がなにか引っかかっていました。

それは、先代犬も慢性腎不全と言われた年は、クレアチニンが前年の2倍になっていた事を思い出しました。そして、何時もお水をあまりの飲まないポコが気が付くと、水入れでペロペロしている所を何度か見ました。

あれれ?!

そんな矢先、ヘルニアになり病院へ。
その際、ヘルニアとは関係はありませんが、先生に頼んで、血液検査をしてもらいました。

先生も、先月血液検査をしたばかりだから、大丈夫だと思うけれど。。。

とおっしゃっていましたが、
結局の所、クレアチニンもbunも上がっており、その後、追加検査で尿比重も測りましたが、こちらも、正常値より下がっていました。

先代犬は、気が付いてあげるのが遅くなり、可哀想な事をしてしまいましたが
あの時の経験は、ポコに活かされました。

慢性腎不全と言っても、ここまでは、正常で、ここからは病気です。
と言う境目はほとんど気付かない事が多いです。

たぶん、ポコは病気に気が付いたのが早かった事
直ぐに療養食に切り替えた事
ハンバーストライキになり、お水も飲めなくなってしまった事もあり皮下点滴を始めた事

たぶん、色々な事が幸いして、頑張れるのだと思います。

ただ側にいてくれるだけで良い存在
先代犬を亡くし、ペットロスになっていた私をペコとポコが癒してくれました。
そして、ペコが居なくなって空白の時間をポコが癒してくれました。
何時も私の見える所に追掛けてくる甘えん坊のストーカーです。

病気と共存しながらも、元気に過せる事に感謝
ペコが亡くなって2年半もの間、ずっと私の側で寄り添っています。
本当に感謝の日々です。

頑張るワンコ、今日も健在!
一緒にいてくれて、ありがとう!!

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