ポコが体調を崩してから、2週間毎の摂取カロリーの記録をつけていますが、
また前回より40kcalほど摂取カロリーが減っています。
これはお肉類を食べなくなったから。。。
お肉類は高カロリーなので少量でも食べてくれると、それだけでも直ぐ40kcalになります。
豚ロースだったら15g食べただけで40kcal以上になります。
所が、ヨーグルト脂肪ゼロだったら、90g食べないと40kcal摂取できません。
この90gって、かなりの量になるので体重5kg程度の子は、基本的に食べられません。
それでもポコが自分でペロペロ舐めてくれる量なので、その日により量が違うのは仕方ない事です。。。
今日、2週間ぶりに村上先生とお話ししてきました。
ポコの今の状態を話して、
ポコちゃん、よく頑張っていますね。
この記録にあるヨーグルトや食べているものは、自分で食べる物ですか。
それとも強制的に食べさせている物ですか?
と聞かれました。
ポコは強制的に何かをさせるのは嫌いです。
もし食べ物を強制的に食べさせたとしてら、2度と食べなくなります。
そして嫌な時は私にお尻を向ける事を話しました。
ポコちゃんが自分で食べているんですね。。。
それは良かった!!
いつも自分がいる場所で、何一つ強制される事なく過ごせているんですね。ポコちゃんにとって一番の幸せです!!
所で膣炎の方はいかがですか?
膣炎は、まだ完治はしていません。
トイレシートが少し汚れる事があります。
けれど、膣の洗浄はポコがとても嫌がるので、それ以上の事は何もしていません。
そうなんですね!
膀胱炎の兆候がなければ、ポコちゃんに負担か掛からない事が一番です。
ポコちゃんは、本当に今幸せな状態だと思います。
きっとそれは、先代犬やペコちゃんが幸せの形を教えてくれたんですよ。
一つ気になっている事があるのですが。。。
貧血の状態はいかがですか?
今日は、先生にその事も相談したくて面談と言う形を取らせて頂きました。
まだ舌の色はピンク色をしていますが、2週間前より少し白っぽくなって来ました。
タンパク質が取れない為、今後貧血になると心配していました。
僕もポコちゃんの貧血が気になっていました。
貧血のお薬は、1週間に1回の割で注射をします。
注射をして直ぐ貧血が治るわけではないので、3週間に3回注射します。
このお薬は、ちょっと高いお薬なんですが・・・
注射器にいれてお渡しするので、点滴と一緒に入れて下さい。
と言うわけで、セレニア(吐気止め)・輸液・腎性貧血のお薬を頂いてきました。
腎機能が低下するとエリスロポエチン(ホルモン)が減り、血液をつくる能力が低下する為、腎性貧血になります。
ポコは腎盂腎炎の時に一度、この注射をした事がありました。
この治療は即効性がない為、舌が白くなって(貧血が進んで)からでは間に合わないとの事。
そして貧血が重度になると亡くなる事もあるとの事でした。
緊急の場合は、輸血をする事になりますが、輸血は静脈点滴から長時間にわたって入れるので、病気が進んだ子にとっては負担になります。
ペコがリンパ腫と闘っている時は、貧血との戦いでもあり、3回輸血をして頂きました。
ドナーを探して頂くのも大変だったし、最後に輸血して頂いた時は、心臓も悪くなっていたので3日間も掛かりました。
腎性貧血の治療は、エリスロポエチンと言うホルモン剤を注射するだけなので、今のポコにも苦痛がないので、即答でお薬を頂いて帰ってきました。
ただし、注射器の状態なので1回分だけで、また来週お薬を頂きに行きます。
やっぱり先生とお話しさせて頂くと安心すると言うか、今自分がポコにしている事が間違っていないんだと、背中を押して頂きました。
そして、今日はお会計している時に一枚の紙を頂きました。
それは、長寿動物表彰の案内でした。
まさかポコが該当するなんて思ってもいなかったから、びっくりしました。
すぐに、何歳以上の子が貰えるのですか?
と伺うと、15歳以上の子が対象です。
との事でした。
ポコちゃん、凄い!!
我が家で一番の長寿犬、表彰状をもらえるなんて!
嬉しですね!
帰宅後すぐに連絡をしました。
人にはそれぞれ幸せのかたちがあり、その幸せのかたちも違いますが、
私が思うポコの幸せは、ポコが快適に穏やかに過ごせる事。
私が望む事は私の幸せではなく、ポコの幸せです。
私の幸せと言うのなら、ポコとまだまだずっと一緒にいたいです。
けれどポコにとっての幸せの形は違います。
そして、私が言うのではなく先生から
ポコちゃんは、今幸せですね!
と言って頂いた事がとても嬉しかったです。
今まで15年間過ごしてきた、安心して過ごせる安住の場所
眠い時に寝て、好きな物だけ食べて、自由に過ごせる事
ポコちゃん、今日も一緒にいてくれてありがとう!
1週間後、貧血のお薬をもらってこられると良いな!
明日も一緒にいよう!