2021.10.06 乃音の避妊手術前診察

今日は、2匹を連れて病院へ行きました。
ぶなぴーはドッグドッグ
乃音は、避妊手術前の検査
2匹とも所見がたくさんあった為、今日は乃音だけ記載します。

今日は診察する際、診て頂きたい事をまとめたメモを渡しました。

避妊手術前血液検査
1. 避妊手術・臍ヘルニア・レントゲン
2. 鼻腔狭窄はしたほうが良いか。
 ※ 時期:10月中にお願いしたい
3. 逆さまつげの処置
 ※ 眼の充血が治らない。
今後につて、眼科を受診して相談したほうが良いか。

臍ヘルニアの確認
乃音を立たせた状態で腹圧を掛けて。、ヘルニアの状態を検査すると・・・

村上先生
村上先生

臍ヘルニアは腹圧を掛けると出張るが、手で押さえるとお腹に入ります。
ヘルニアの状態としては軽度で、ヘルニアから出ているものは脂肪です。
この場合、内臓が出ている訳ではないので経過観察で手術をしなくても大丈夫です。

ただ、腹圧を掛けた状態で通常左右対称が、普通の状態の下部乳が右側だけ膨らみが大きくなっていた。
これはお腹にもヘルニアがあり、その穴から脂肪が出て膨らむのが原因との事

そして、ヘルニアの確認のためレントゲンを撮りました。
臍ヘルニアは確認出来ましたが、右下部乳のヘルニアは確認出来ませんでした。
これは、レントゲンに写らないほどの大きさとの事でした。

今回は、避妊手術と臍ヘルニアは同時に行い、右下部乳のヘルニアは経過観察にしました。
臍ヘルニアのある子は、臍以外にもヘルニアのある場合が多く手術する前には確認するとの事でした。

鼻腔狭窄について
5月ごろ、乃音が庭で走るとガーガーと呼吸するたびに雑音が入りました。
先生に動画を撮って確認して頂いた所、鼻腔狭窄もしくは、軟口蓋過長症の疑い
との事で、経過観察をしていました。

最近は、小走りになっても以前ほどの雑音はしなくなりました。
先生からも、

村上先生
村上先生

以前より鼻の穴が広がり、改善が見られた気がします。
こちらの方は、この状態でも大丈夫そうなので、無理して今回手術せず、経過観察しましょう。

短頭種は麻酔のリスクが高く、手術する箇所が多くなればそれだけ時間も掛かる為リスクも上がります

との事。

レントゲンの所見
小走りになるとコツコツと骨の当たる音がすると言う事について、今回レントゲンを撮ったので診て頂くと・・・・

犬の脱臼より画像をお借りしています。

前足の橈骨と言う部分(前足の肘関節から足首の間の骨)2本の骨で支えていますが、
この上部の骨がへの字状に曲がっていました。

これは、先生が診ているペキの子も同じ所がへの字状に曲がっており
今回、ぶなぴーもレントゲンを撮りましたが同じ部分が右側だけ曲がっていました。
先生からは、

村上先生
村上先生

もしかするとペキニーズと言う犬種が橈骨の上部が成長段階で曲がりやすい遺伝的なものかもしれない。

ぶなぴーも同じ状態でも骨が打つかる音はしていないので、この骨の状態でも、日常生活に困らないのでは・・・

との事でした。

こちらの方も経過観察で、もしかすると関節が摩耗して、ひょっとすると「今後手術が必要になるかも?!」との事でした。

眼の充血について
今日も逆さまつげを確認して頂きましたが、左目にはありましたが、充血が治らない右目にはありませんでした。

村上先生
村上先生

麻酔を掛けた時に逆さまつげを抜いて、経過観察をしましょう。
もし術後に充血が治れば充血する原因は逆さまつげと言う事になり、もし改善しないとすれば原因は別の所にあると言う事に。

乃音もぶなぴーと同じ様に鼻のシワの毛が目に入っており、その事が刺激になっている事が充血の原因かもしれない。

との事でした。

充血がぶなぴーと同じ様に毛が目に入る事が原因だった場合
根本的な解決は、鼻のシワを縫い縮める手術になると。。。

村上先生
村上先生

ペキニーズの飼い主さんは
こう言う状況の人が多いと思うけれど、みなさんどうしているのでしょうね。。。

今日は、あまりにもあり過ぎて・・・

避妊の手術の日程は、先生のローテンションの関係で、ベストメンバーが揃うのは8日か27日との事

私的には、来週位にと思っていましたが、日程がなくて近々でしたが8日金曜日11時からとなりました。
今回は、腹腔鏡の手術も出来るけれど、臍ヘルニアもあるので開腹手術となりました。
術後服を用意する時間もなかったのですが、病院に用意があるとの事で退院時に合わせてお願いしました。

今日の乃音

今日はぶなぴーは預けて来たので乃音だけ一緒に帰って来ました。
乃音も慣れない病院で血液検査やレントゲンを撮ったので、帰宅後は疲れてぐっすり眠っていました。

乃音は血液検査はもちろん問題はありませんでしたが、今までの事もあり血液検査と言うと結果を聞くのがドキドキします。
今回も経過観察する事が多くあり・・・もしかすると・・・
と一抹の不安がいっぱいありました。

鼻腔狭窄もだけど、骨の音については、今後手術が必要になる場合は結構大手術だよね。。。
それに充血も・・・たぶんこれも鼻のシワの毛だよね。。。

ペキの鼻のシワを取ったらペキじゃなくなるよぉ!
ペキを飼っている方で、鼻のシワを手術した方っていらっしゃいますか?

犬種的な事なのよね。。。
けれど、ポコはマイボーム腺腫と腺炎はしていたけれど、鼻のシワの毛が目に入る事はありませんでした。

取り敢えず、考えても仕方ないので明後日の手術が無事に終わる様に祈るばかりです!

今日も元気に過ごせてよかった。
一緒にいてくれて、ありがとう!

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