我が家のポコは小さい頃からお水を飲まない子
それは、慢性腎不全になっても、そのままお水を飲まない子でした。
先生も、慢性腎不全なのにこんなにお水を飲まない子は初めてです。
と言われるほどでした。
腎臓は、水で満たされていないと悪化する臓器
特に慢性腎不全になると機能が低下する為、今まで以上にお水が必要になります。
目安として体重1kgあたり100ml
我が家で工夫した事
場所を変えると目新しくて飲んでくれました
2. 器を変える
器を変えただけでも飲んでくれました
3. 温度に気を付ける
寒い時は人肌位に温めると飲みました
4. 一回にあげる量
少なめにあげると飲みました
5. 果物や野菜を入れる
見ている前でお水に果物や野菜を入れました
6. カレースプーンでお水をあげる
スプーンであげると飲む事がありました
それでも飲まない時は、水素水にヨーグルトを入れて
末期になった時は練乳などを入れてお水をあげました。
皮下点滴250ml以外に、夏場の多い時には500ml以上のお水を飲みました。
何もしなくてもお水を多く飲むのが普通の慢性腎不全です。
ただ、まれにポコの様に慢性腎不全でもお水を飲まない子がいます。
発見も遅れるし、お水を摂取しないと腎臓は急速に悪化します。
普段からお水を飲まない子、シニアになってから慢性腎不全のリスクが上がります。
この1〜6を試してみて下さい。
最初のうちは、ヨーグルト水を作らなくてもこんな簡単な事でお水を飲んでくれました。
我が家の乃音もお水の飲み方が少なく感じます。
なので食後はトマト水・ヨーグルト水をあげています。
食後にお水を飲む事によりお口の中も綺麗になります。
夜はその後、すぐに歯磨きしています。
お水の飲ませ方、一工夫する事でお水を飲んでくれて病気のリスクが減ると思います。
今朝、どんより曇り空、時々霧雨・・・
この天気だったら別々に散歩へ行っても、2匹目を連れて出るまで路面温度も大丈夫!
そう思って、別々に散歩へ行きました。
乃音は時々、ぶなぴーがいないから歩きが止まる事もありましたが、乃音のペースで歩いて帰って来ました。
これはぶなぴーも一緒、やっぱり別々の散歩の方がお互い自分のペースで歩けて良い感じです。
ポコもマイペースだったけれど、ぶなぴーも中々のマイペースです。
ぶなぴーは若い時は活発な子だったので、玩具箱に顔を突っ込んでいつもおもちゃで遊んでいました。若い時が元気だっただけに、今と比べると体力の低下が目立ちます。
ポコは、おっとりしている子だったので「ポコの辞書には急ぐと言う文字はない!」
と言うほど天然キャラでした。
けれど15歳になっても庭で走っていたので、若い頃からあまり変わらない感じがしました。
ペキニーズの様に、あまり運度が必要ないとされる犬種でも、毎日の運動は筋力維持・体力維持の為歩くと言う事は大切ですね!
ちなみに慢性腎不全の子でも、適度な運動は、血流が良くなり、腎臓にも良い影響があります。
寝たきりの子はマッサージなど、また腎臓を温めるホットタオルや目を温める物などを使います。
特に、今の時期は室内にクーラーが入って冷えるので、ポコも良く人間用「あずきのちから」をレンジで温めて腰(腎臓のあたり)に乗せ温めていました。
今思うと、ポコは闘病期間が長かったから色々な事を勉強させてもらいました。
きっとぶなぴーや乃音にも役に立つ時が来るかも。。。
今日も夕方6時ごろ庭へ出した時に、乃音は元気に家の周りを何周も走りました。
今日も元気いっぱい
一緒にいてくれてありがとう!