ぶなぴーは、2017年2月(8歳)にドッグドッグをした時にエコー検査をして、左の腎臓が機能していない事
(先天性の左腎臓機能不全)という事が分かりました。
ぶなぴーは小さい頃からよくお水を飲む子で、水飲みの水が少なくなると
お水を入れて!
と吠えて教える子でした。
その時は、生まれつきの腎臓が機能しない病気があるなんて知る由もない。。。
だから、お水を良く飲む子と言う認識しかありませんでした。
シニアになってからだとお水をよく飲む様になると、腎臓の病気を考えますが、小さい頃からよくお水の飲む子は、先天的に腎臓の病気を持っていると言う事を初めて知りました。
エコー検査をした後、左の腎臓は右の半分の大きさしかなく
先生から
たまにエコー検査をすると、片方の腎臓が小さい子がいるんですよ。
生まれつき腎臓が機能していなくて、成長段階で、正常な腎臓が機能していない腎臓をカバーする為に大きくなるんです。
そしてその後、直ぐに尿比重を膀胱に針を刺して尿を採取しました。
ぶなぴーの尿比重 1.024 (正常値1.030以上)
先生から直ぐに腎臓サポート職に切り替える様に言われました。
腎臓サポート食を食べる様になってから、それまでガブガブお水を飲んでいましたがお水を飲む量が減りました。
その翌月、ポコが慢性腎不全になり、2匹で腎臓サポート食を食べる様になりました。
ポコはすでに慢性腎不全だったから進行を遅らせる為に、ぶなぴーは慢性腎不全に移行しない様に定期的にSDMAを図る様になりました。
もし生まれ付きお水を良く飲む子がいたら、エコー検査をすると分かるので検査して下さいね。
慢性腎不全の事はポコで一生懸命勉強したので、ぶなぴーもポコと一緒に水素水・コエンザイムQ10を飲み
ビヒダスヨーグルト(低脂肪)を毎日あげています。
それでも不安で先生に相談して、自宅で何か出来る事がないかと伺った所
尿比重を自宅で計測出来るのなら、比重が下がり続ける様だったら病院へ連れて来て下さい。
と言われ、尿比重計を買いました。
↑ この尿比重計、少し高いですが、 病院で計測する事を考えたら直ぐに元が取れました。
もう尿比重を測り始めて4年近くになります。
最初は、1.024だった比重は、加齢と共に下がっており
4年経った今は1.013~1.019 になっています。
ぶなぴーは加齢と共に濃いオシッコを作れなくなっています。
そしてSDMAが14を超えると、約10ヶ月後に血液検査でクレアチニン・BUNなどが正常値を超えます。
ポコが12歳になったと同時に慢性腎不全になった事を考えると、ぶなぴーの方が発症を少し遅らせる事が出来るのかな?!って思っています。
それも、これもあの時エコー検査をして、先天的に左腎臓が機能していない事が分かったから。。。
夏場になると今までよりお水を沢山飲む様になりますが、お水を多量に飲む様になったら様子を見ていないで病院へ行って血液検査をして下さいね。
特に10歳を過ぎている高齢犬の場合は、特に要注意です。
ぶなぴーのSDMAが3月のドッグドッグの時に「16」に上がりましたが、4月・7月の検査では「 14以下」になっているので、どうにか小康状態を保っています。
白内障の事もパテラや腎臓・不整脈も・・・
高齢になると、多々心配な事が増えますが、これからも元気で長生き出来る様。注意しながら頑張ろうと思います。
そろそろ入梅が明けそうですね。
今日は、17時ごろ急に空が暗くなりました。
2匹一緒に散歩へ行連れて行き家に戻った途端、ポツポツと雨
そのあと雷ともに大粒の雨が降りました。
こうして一緒に散歩へ連れ行くのは久しぶりでした。
乃音は元気にぶなぴーはトボトボ歩いているけれど
こうして一緒に散歩へ行かれる事
今日も元気に過ごせた事に感謝
今日も一緒にいてくれてありがとう!!