2020.10.08 低気圧

昨日までの気温から急激に下がって、今日は冬日になりました。
台風も近づいてお天気も荒れそうです。
体調の悪い子は、気圧に作用されるので気をつけないといけません。。。

何時もお天気を見ながら看病をしていたね。
特に今年は入梅がなかったから、体調が悪い日が多かった。。。

体調が悪いと言うと病気の総称みたいだけれど、どんな状態かと言うと
食欲が落ちる・寝てばかりいる・動くのが怠そうになる・目力がない。。。

人間だったら体がだるいとか、食欲が落ちるとかいった感じ。
てんかんや発作持ちの子は、発作を起こしやすくなったりする。
心臓の悪い子は、呼吸数が早くなったりするなど。

ポコの場合は、食欲が落ちる、お水の飲み方が減る・飲めなくなる、呼吸数が早くなる、そんな感じでした。
ポコは、自分の体に不安が生じると、私にぴったりくっついていました。
きっと体だだるいと誰かに一緒にいて欲しいと思う様な、心理だったのですかね。。。

ポコは慢性腎不全になってから3年4ヶ月の間頑張ってくれたけれど、
一般的に犬の余命は、

犬の慢性腎不全ステージ別余命期間
ステージ2:14.78ヶ月・ステージ3:11.18ヶ月・ステージ4:1.98ヶ月

壱木動物病院より

と言う統計が出ているそうです。
ステージ1の状態では慢性腎不全に気がつかないと思うので、早期発見でもステージ2だと思います。
そして統計的には、ステージ2で約1年3ヶ月程度なんですね。。。

そう考えてもポコは早期発見、多分ステージ2で気がついていると思うので3年4ヶ月は本当に頑張ったのだと思います。
表は表として、これはあくまでも平均値なので、ポコの様に頑張れる子も沢山いると思います。
余命より今をいかにより良く生きるかです。

心臓の悪い子は腎臓が悪くなり、腎臓の悪い子は心臓が悪くなる
二つの臓器は、相反する治療をするので、バランスを取りながら様子を看ると言う事になります。

幸いポコは、いつも先生から「この子は心臓が強いから頑張れるんだよ」と言われていましたが、
皮下点滴をしていると心臓に負担がかかり心臓も悪化する場合が多いです。

ペコちゃんの時は、抗がん剤の副作用で膵炎になり静脈点滴を長期に渡り行なっていた為、静脈点滴をしているうちに急激に心臓も悪化していきました。
静脈点滴は、皮下点滴と比べると効果はありますが、血管に直接入れる為心臓への負担も大きくなります。

ポコも最後は静脈点滴をするだろうと思い、なるべく四足の血管は大切に取ってありましたが、
ポコは通院する事自体がものすごいストレスで、病状が悪化してからも(先生の勧めはあったけれど)
病院で静脈点滴を受ける事はありませんでした。

個体差というか性格というか、普段大人しくてあまり感情を表さないポコが
通院途中の車の中はギャーギャーと30分以上鳴き通しです。
元気だった頃は、それでもまだまだ体力があったから良かったけれど・・・
こういう時、病院までの距離や時間を考えると、なるべく近くの病院の方がベストですよね。。。。

ちょうど3年前の今頃は、花壇の花を冬の花に植え替えて、柿をもいでいた頃でした。
我が家の式の行事には必ずワンコも一緒でした。。。。

今日会社で年賀状の準備の話が・・・
今年は3月に義母が亡くなって、8月にポコが亡くなって・・・
喪中ハガキを作らなくてはいけなくなりました。。。

いつの間にかそんな時期なんですね。
いつも一緒に居てくれた可愛い子供達、ありがとね!

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