2020.10.07 2回目月命日

何時も夜寝る前にトイレに行って、朝まで起きる事なくぐっすり寝ます。
昨夜は、午前3時過ぎに目が覚めてトイレに行きました。
そんな時間にトイレに行くと、朝5時起床をするには寝入ってしまう為起きられない。。。

ところが夜中に目が覚めてトイレに行ったあと、なんかうつうつ・・・
午前5時、目覚まし替わりのステレオが鳴る前に目が覚めた。
不思議な感覚、眠くない!

そう2ヶ月前も6日23時半にポコが鳴いて側へ行って体を撫でながら
側にいるよ。大丈夫!ずっと側にいるよ。
と寝入るまで側にいました。

そして7日午前2時半頃にポコが鳴いて私を呼んだ。
そう、あの日も自分で体の向きを変えられずに夜中に私を呼びました。
夜中に起きていた事は覚えているけれど、時間は忘れていた。。。

そうあの日とほぼ同じ・・・
きっとポコが私を忘れないで!
と言っている様な気がして胸が痛んだ。。。

毎日が緊張の連続で、どうしたらポコが少しでもご飯を食べてくれるか
ポコが快適に過ごせるか・・・
そんな事を考えていた。。。

まだ懐かしいとは思えない。
まだ自分の記憶の一番先にポコの事がある。
ポコが体調を崩して、ご飯が食べられなくなって、お水が飲めなくなって・・・

とうとうそんな時が来た。
と思った。

何時かは見送らなければならない事は分かっていたけれど、いざその時が近づくと・・・
覚悟もなければ、穏やかな気持ちにはなれなかった。
ただ一つだけ、何時も思っていた事は

ポコに無理強いをしない事。
ポコに強制的に何かをしない事。それは今まで子供達を見送って思った事でした。

自分が1日でも長く一緒にいたいと思う気持ちが優先すれば、強制給餌をしたくなる。
果たしてそれはポコにとっての幸せなのか?!
ペコの時は強制給餌をしながら抗がん剤治療をし、確かに2ヶ月ほど延命できた。
けれどそれはペコにとって、本当に幸せだったのかを考えた時、たくさんの疑問が生じた。

私が生きていて欲しいと思う事は、ペコにとっては辛い苦しい事なのではないか・・・
ペコは何時も強制給餌を嫌がっていた。。。
強制給餌をしながら呼吸するのも辛そうだった。。。

私はたとえ1日でもペコと一緒にいたいと思う事が、ペコに取ってはとても辛い思いをさせてしまったと、心の何処かに後悔が残りました。
だからポコの時は、ポコが嫌がる事はしない。。。
自分の気持ち優先ではなく、ポコの気持ちを一番に考えたかった。

ポコに取っての幸せを優先したかった。
けれどそれは簡単な事ではなく、何時も心の中で葛藤は生じました。
これで良かったの?
本当にポコに取って幸せだった?

もしかしたら、強制給餌をしたらまだ延命できていたかもしれない。
もしかしたら、また回復して今も一緒に生活できていたかも知れない。。。
ポコが苦しくない事、ポコが辛くない事。それが一番だった。。。

最後の救いは、尿毒症で亡くなったのではないと言う事。
体力の限界・・・
尿毒症からくる多臓器不全の苦しみを知っているから、それだけは避けたかった。
安楽死も考えた。。。

ポコちゃん、ポッポちゃん、ポッチンちゃん。。。
可愛かったなぁ〜。
いつも私の後をトボトボ付いてくる。。。
もう一度会いたいなぁ〜!

2回目の月命日
我が家にはまだぶなぴーがいてくれる。
けれどぶなぴーはぶなぴーでポコに変われる訳ではない。。。

ぶなぴーも何かの縁があり我が家の家族になった可愛い子供
これからはペコの分もポコの分も元気に長生きしてもらいたい。。。

みんな、みんな可愛い子供達、ありがとね!

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