2020.09.15 ポコからのありがとう

電子書籍「ありがとう。また会えるよね。ペットロス この相談室」
毎日、少しずつ読んでいます。

ペットたちは言葉で伝えられないから、何時も生き方を通じて、不思議な事を通じて感謝してくれました。
食べられなかった子は食べて見せ、歩けなかった子は歩いて見せ、・・・・
亡くなる少し前に「そう言われてみれば・・・」
と言う様な記憶に残る不思議な出来事を封じてお別れをしていたのです。

それを私は「元気になった」「良くなった」と勘違いして笑顔になるわけですが、この私の笑顔を見てお別れしたくて命の最後の力を不思議な事を起こしてくれました。
あたなもそのような経験があるかと思います。

このようにペットたちは言葉ではなく生き方でもって、私たちに「ありがとう」を伝えてくれているのです。

ありがとう。また会えるよね。ペットロス この相談室より

実はポコにもありました。
亡くなる2週間前、それまでご飯を食べられなくて毎日何をあげたら食べてくれるか悩んでいる時期でした。
体調を崩してからほとんど食べられなくなったドライフードをあげてみると、元気だった頃のように自分で器から食べてくれました。

この日、1ヶ月ぶりにドラフーどを食べてくれました。
その日から5日間続けてドライフードを食べてくれました。
私は勘違いして、このまままた元気になるのではないかと思うほどでした。

きっとあの時が、横田僧侶の本のようにポコが私にありがとうを言った日だったのかもしれません。
ポコがご飯を食べてくれるとやっぱり嬉しかったし、それだけで天にも登る気持ちでした。

動物の介護に限らず、看病をしていると、どうしても時間に追われ、家事に追われ、世話におわれ
笑顔は減り疲労してきます。

ポコは、その前にも
私がポコに心の中でありがとね。と言うと「笑って」と言ったような気がしました。
私が勝手に思っただけなのか、本当にポコが私に念を送ったのかはわからないけれど
きっと、そう言う事だったのでしょう。

ポコのありがとう。
あの時は気がつかなかったけれど、確かにポコはありがとうをして行ってくれました。

きっと今までの子供達も私にありがとうを言ってくれたのかもしれませんが、ごめん。。。
気が付きませんでした。

笑顔で介護なんて神様しか出来ない修行のようなものだと思います。
私自身、認知症の母につい怒鳴ってしまうこともありました。
母が、そんなに怒らないでよ。と言ってハッと気がついて申し訳ないと思った事を思い出します。

人間の介護も、動物の介護も、やらざるを得ない事ばかりです。。。

ポコが亡くなるに撮った写真
とても翌日なくなるとは思えないほど可愛い笑顔でした。
最後の最後まで笑顔でありがとうを言って言ったのかと思ったら、また切なくなりました。。。

来週金曜日で四十九日になります。
すぎてしまうと本当に早いです。。。

あの時に戻りたいとは思いませんが、元気に庭を走っていた頃に戻りたいです。
きっとまた、戻ったとしても、同じように後悔して、悲しくなるのでしょうけど。。。

そしてこの本を読む事により、ポコからのメッセージをもらった気がしました。
何時も私はブログの最後に「いつも一緒にいてくれて、ありがとう!!」
と書いていますが、たぶん亡くなる一年くらい前からだと思います。

ポコにちゃんとありがとうを言いたくて、きっと何度も書いているうちに
私のありがとうがポコに届くように、何度も言葉にする事によりポコに届くように。

きっと届いたんだね!
ポコからのありがとうがとても嬉しかったよ。
こちらこそ、いつもありがとうだったよ!
これからもありがとうは続くね、ポコ大好きだよ、ありがとう!!

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