今朝、9時を待って・・・
意を決して病院へ電話をしました。
先生の空いている時間でご挨拶に伺いたいと。。。。
皆さんから頂くコメント。
ポコの記録を参考にしていました。。。。
ポコと愛犬を重ね合わせて応援していました。。。。
たくさんの心の籠もった言葉に、本当にありがたいな。
って思って読ませて頂きました。
ブログを開設されている方は、各ブログにお邪魔して読ませて頂いて・・・
みんな頑張っていたんだね。。。
と、こんな時にコメントを頂いたのね。。。
ありがたいな。と思いながら。。。
きっとね、
病院へ着いたら、つい先日病院で掛かった日の事が重なって
大泣きしてしまうかもしれない。。。。
どんなにお世話しても、どんなに愛情をかけても、いづれは神様の元へ返さねばならない命
分かってはいるけれど、分かってはいたけれど、全然分かっていなかったよね。
分かっていたのは、客観的にそうなる事。
けれど現実と自分の気持ちは大きくかけ離れていました。
ポコにとっての幸せを考えて色々している事が・・・
自分の本当のポコへの思いとの違いで心が揺れたり・・・
本当にこれで良かったの?
本当にポコは幸せだったの?
色々な事を考えながら過ごした5日間でした。
ポコは、結局一番の原因はなんだったの。。。
今更そんな事を知った所でどうする事もできないのも分かっているけれど、
自分の中でどうする事もできなかったんだ。
と言う答えが欲しいのかもしれない。。。
もっと方法はなかったか?
もし我が家に酸素室があったなら?
あの時、病院を出る前にポコの様子を確認していたら・・・
色々な思いに押しつぶされそうだった。。。
安楽死の事も、ポコが帰宅後すぐに亡くなってしまった事も
本当に病院へ連れて行って良かったの?
本当に楽にしてあげたかったのか?
きっとこの答えは、自分の中で少しずつ消化して行くしかないのでしょう。
きっとみんな、愛犬の息を引き取る瞬間に立ち会ったとしても
これで良かったと思う人は一人もいない。。。
それは、もっと何かできる事はなかったの?
早く気がついていたら、どうにかなっていた?
少なからず、心に中にしまった思いがあったはずです。
私もペコを見送った時の様に・・・
色々な事を一人でぼーっと考えていると、時間がすぐに過ぎていきます。。。
本当だったら、ポコちゃん、お水は? ポコちゃん寒くない?
ポコちゃん、オシッコ綺麗にしよう。
ポコちゃん・・・、そんな時間が流れていたのかな。。。
少しずつそんな事を思いながら、悲しいと言う気持ち、寂しいと言う気持ちになった。
色々な事を思いながら、やっとポコが亡くなったと言う事実を受け入れ始めた気がします。
今日、12時からとの事で病院へ行ってきました。
午前中の診察が終わり、先生の手が空いた所でお話しさせて頂ける時間を頂きました。
先生は、ポコがこの病院へ転院してからのカルテをめくりながら眺めていました。
こうやってカルテを捲っていると、色々な事がありましたね。
本当によく頑張りましたね。
僕は、やり切った感がありましたよ。
私は最後の最後、後悔が一つだけあります。
それは病院を出る前にポコの様子を確認しなかった事。
病院でお薬を飲ませて、キャリーの中でぐっすり寝入ってしまったから・・・・
キャリーの中でお顔が見えなくて、ポコの呼吸の状態を確認しなかった事です。。。
自宅へ戻ってきた時は、すでに真っ白い舌を長く出して呼吸が辛そうにしていた事
遅いご飯を食べている間、ポコが良く見える様にベッドの上にポコを乗せて、横にいました。
あの時、もし病院で呼吸が辛そうだったら助かったのでしょうか。
それでもすでに5日間、ご飯を食べておらず、体力的にも限界が来ていた事は分かっていました。
だから水曜日から休暇を取って家にいました。。。
結局、ポコの死因はなんだったのか。。。。
尿毒症の初期症状だったり、体力的な限界だったり・・・
体調を崩してからあれだけの発作を繰り返していた事から、脳の損傷もあったと思います。
亡くなった原因は、一つじゃなくて脳の損傷により呼吸不全もあったけれど
病院へ来た疲れもあっただろうし、あの日は朝から鳴き通していたので体力的な限界が大きかったと思います。
けれど、ポコちゃんは本当によく頑張りました。
老衰ですよ。。。
それから、あの日、
ポコちゃんの前で初めて安楽死のお話をしました。
今までそう言う話はしていても、詳しく話したのは初めてでした。
犬は言葉は分からなくても、自分で先に感じて逝ってしまう。。。
今までも、そう言う事は何度か経験があります。
私も家に帰ってから色々な事を考えていました。
安楽死のお話は、一旦お断りするつもりでいました。
けれど、帰宅後間もなく逝ってしまった事を考えると、ポコは私を思って。。。
私が安楽死を選択して後で後悔しない様に、自分で逝く時を決めて旅立ったのだと思いました。
きっとポコの優しさだったのかな。。。
そんな事も含め、自分の中でポコの死を受け入れられなくて泣けませんでした。
先生とお話しさせて頂く事で、今まで疑問に思っていた事に答えを頂けて、やっと次へ進む事が出来ます。
やっと・・・、それが良かったのか、悪かったのか分からないけれど。。。
この経験は、まだ我が家にいるぶなぴーに活かせる様に、経験は無駄にしない様に肝に銘じました。
何時もポコの事を思って、ポコの幸せを一番に考えてポコと接してきたつもりでした。
けれど、それは宣言する事で、ポコの幸せを第一に考えてポコを見送りたいと思う私の心に迷いが生じない様にする為でもあった気がします。
またどこかで出会えたら、姿を変えても、きっと見つけるから、
きっと何時か、もう一度出会う為に、ポコと会える日をずっと待っているから!!
ずっと心にしまって言えなかった言葉、
きっとみんなそんな言葉があって、後悔があって、そんな思いに飲み込まれそうになっても・・・
きっとこの後悔は、きっと活かせる事が出来ると信じて頑張っていこうと思います。
心にポッカリ空いた穴は、しばらく埋める事はできないけれど、この子と過ごした15年と5ヶ月は至福の時間で宝物でした。
ありがとう!
ありがとうを何度言っても足りないけれど。