先代犬が食欲が落ちて食べなくなった時、目薬を貰いに通っている病院で診てもらいました。
その時に、
近くで解体工事などをしている所はありませんか？
と言われいました。
問診・レントゲン・最後に血液検査をした段階でモグの慢性腎不全が発覚。
その時は、飼い主の私が病気に気がつかなかったので、すでにクレアチニンが「５」を超えていました。
当時の病院の先生曰く
病気になると通常よりストレスに弱くなります。
大きな音や振動はストレスになり、病気の進行を早めます。
との事でした。
1日中家の中にいる犬にとって、大きな音や振動は物凄いストレスになったと思います。
人間だってストレスは万病の元と言われるくらいですからね。
そしてそのストレスは、大きな音や振動だけではありません。
精神的なストレス。
これは動物でも精神的ストレスはあります。
まさしく、ポコにとっての通院です。
言葉がわらかない動物にとって、病院は治療する所ではなく嫌な事をされる所。
もう一つは、老犬になって我慢ができなくなりました。
老犬になると性格が変わるなんて事は、想像もつきませんでした。
頑固になると言うか、怒りんぼになります。
今までは嫌々でも我慢して受けていた治療が
ものすごく嫌な事で、そこへ行くだけで大きなストレスが掛かる。
ストレスが掛かった後は、食欲が落ちる。
人間も動物も一緒です。
ストレスが掛かる事は、病気も進行させてしまう可能性もあります。
老犬になったら過度な治療はせず、ストレスを掛けない様に自然が良いと思う様になりました。
今のポコにとってはこの家にいる事が一番ストレスが掛からない状態です。
日に日に弱っていく姿を見て行くのはとても辛い事です。。。
けれど、この子の幸せはいつもと同じ環境で過ごす事だと思っています。
通院する、しないは個人の考え方の違いもあるし年齢もあります。
またその子の性格もあるし、一概に何が正解なのかは答えがありません。
今日のポコは、飲水量もご飯も足りませんでしたが、
ポコはポコなりに一生懸命頑張りました。
今日も一緒にいてくれて、ありがとね！
