ここ最近、お邪魔していたアメブロさんで悲しい知らせが続きました。
拝見しているうちに、あの日の自分に重ね合わせて心が痛くなりました。
飼い主さんにとって、本当に家の子になって幸せだった?
もっと出来る事はあったのでは?
自分にもっと色々な知識があったなら・・・
どんなに看てあげたとしても、心の何処かに後悔は残るものだと思います。
それでも自分ができる精一杯の事をして来たのだから
きっとお空に上がった子は、
ありがとう!
って言っていると思います。
きっとお空に上がった子は、このお家だったら自分を大切にしてくれると思い
そのお家の子になったのだと思います。
そしてもしお空に上がる時に立ち会えなかったとしても悲しまないで下さい。
きっとその子は、ママに心配を掛けない様に、ママのいない時に神様の元へ帰って行ったのです。
我が家も、最初に飼った子は、
娘の情緒安定の為に飼った子でした。
何時も娘と一緒に布団に入って、娘を寝かしつけるとこっそり布団から出て来て
私と一緒に腕枕で寝ていました。
そして亡くなる時も、娘が留学中に亡くなりました。
娘はモグが病床に伏している姿を知りません。
娘の心の中には、いつも元気な愛犬しか残っていません。
モグは、娘の為に、娘がいない時を選んで神様の元へ帰って行きました。
きっとモグは、何かの指名を受けて、我が家を選んで我が家の子供になって
自分の使命を全うして、お空に帰って行ったのだと思いました。
初めて飼った子だったので、飼い主にも病気の知識は何もなく
もっと早く気が付いていれば・・・
後悔だけが残りました。
そしてポコが同じ慢性腎不全になった時
お水を頻繁に飲んでいる事に気が付いて、すぐ病院で検査しました。
先生から、ちゃんと先代犬の経験は活かされましたよ!
そうやって色々な経験が、次の機会に活かされていくのだと思います。
と言われました。
少し肩の荷が下りた気持ちでした。
体はお空に上がっても、一緒に生活した楽しい思い出をたくさん残してくれました。
そしてたくさんの事を教わりました。
当たり前のことが当たり前にできる幸せ
普通に生活できる事のありがたみ
何も(悪い事が)ない幸せ。
一緒にいるだけで、良い存在です。
モグちゃん、ありがとう。
ペコちゃん、ありがとう。
しばらくは心に大きな穴が空いて空虚な時間は続きますが
ほんの小さな子供達は、こんなに大きな存在だった事に気づきます。
言葉も喋れない、ほんの小さなこの子たちから教わった事の大きさは
今はありがとうとしか言えません。
そしてポコは、まだ私に何かを伝え残しているのか
健気に頑張ってくれます。
足に力が入らず、滑りながらご飯を食べて
踏ん張って、お水も飲んでくれました。
今日も穏やかに過ごせた事に感謝
一緒に居てくれて、ありがとう!