2017.08.17 抗生物質

今日は、待ちに待った耐性検査の検査結果がわかる日でした。
私は今日から仕事だったので、ポコは主人に病院へ送ってもらい
引き取りは私が行ってきました。

10種類の耐性検査の結果は、今まで使っていた抗生剤は効果がなかった事が分かりました。

そして、10項目中6種類の抗生剤がポコの感染症に効果がある事が分かりました。
今まで聞いた事がない抗生剤がたくさんあることを知りました。
抗生物質は、どんなものでも多少なりとも、もしくはかなり腎臓に負担が掛かるものがほとんどです。
薬自体は、毒をもって毒を制すではありませんが、抗生剤も体内に入れば菌を殺すだけの毒を持っています。腎臓は解毒機能がある為、負担が掛かります。
けれど、この際そんなことは言って要られません。
その中で比較的腎臓に負担の少ないお薬ということで先生がチョイスして下さったのは

オーグメンチン
ペニシリン系抗生物質のひとつで大腸菌やインフルエンザ菌、肺炎球菌、ぶどう球菌などによって引きおこされた感染症の治療に効果があり、ペニシリン剤のなかで、もっとも利用されている薬 との事です。
泌尿器尿路の感染症腎盂腎炎膀胱炎) の感染症の治療にもよく使用されているそうです。

けれど、今までに聞いた事がないお薬でした。
この他何点か効果が期待できる抗生剤が分かったので、もしこのお薬が何らかの影響で使えなくなった場合でも他のお薬を使う事もできるので少し安心しました。

この薬は、飲み薬のみで一日2~3回飲用するそうです。
なるべく抗生剤で早く確実に効果が得られる為に8時間置きに飲む事になりました。

このお薬を最大限の効果を得る為に、万が一吐いてしまうかもしれないモノ(リキッドや薬)は
投与予定時間の前後2時間はあげない事になりました。

薬と薬の間は8時間あったとしても、内4時間はリキッドを上げる事ができないので
その時間にうまく自分たちの生活のペースを合わせて時間のやり繰りをするのが少し大変です。

帰宅後、すぐにお薬の時間表を作りました。

5:30 抗生剤の投与
6:30 整腸剤・下痢止め 
7:30 ~8:00 朝食(リキッド)
8:15 病院へ出発

10:00~11:00 リキッドの強制給餌
13:00 病院で抗生剤の投与
15:00~17:00 リキッドの強制給餌  

6:45 病院を出発
7:30 整腸剤・下痢止め ・降圧剤
8:30 リキッド 
11:00 皮下点滴 
11:30 抗生剤の投与 

これが明日からのポコちゃんの時間割です。

今日は、自宅へ戻り吐き気どめを飲ませたあと
下痢止めや整腸剤を飲ませたら、
泡を吹いて全部吐いてしまいました。

・・・そうでした!
ポコは、セレニア(吐き気止)を飲むと泡を吹いてしまうんでした。。。
そんなわけですぐに先生にメールして明日病院で点滴に入れてもらう事にしました。

明日・明後日は先生はお休みなので別の先生に伝言してもらう事にしました。
いつも村上先生は、
「僕がお休みの時でも何かあればメールを下さい。
僕がいなくても病院へ指示を出しておくので安心してきて下さい。」と。

セレニアを病院で点滴に入れてもらうと自宅で飲ませるより
かなり高額(セレニア注射¥2,000)にはなりますが、毎日ポコが泡を吹く姿は見たくないので
これからしばらく病院で吐き気どめを入れてもらう事にしました。

抗生剤が決まれば、あとは前進するのみです!!
ポコの生命力を信じて頑張るしかありません。

頑張らないとね!

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