2017.06.29 ハンガーストライキ

今日は、腎臓の療養食を食べれるようになってから初めての血液検査

前回は、お肉しか食べなかったのでBUNが高値でしたが
腎臓の療養食を食べれるようになったので(タンパク質摂取量が減ったので)
下がりました。

しかし、クレアチニンは上がってしまいました。
前回より点滴の間隔が空いた為だと思います。

16日の検査時は、1回/24時間 でしたが
その後、浮腫が出た為、 1回/36時間  に間隔を空けました。
皮下点滴の感覚がが24時間と36時間とでは、結果としてこんなに違う事に驚きました。

逆にもしこの状態で皮下点滴をしていなかったら・・・・
と考えると、些細な事で体調を崩しただけで病気の進行が早くなる。
ほんと怖いです!

そのほか、総蛋白やアルブミン(栄養状態)には問題はなく
食欲がなくても栄養状態としては問題はありませんでした。

日 付比 重BUNCREA無機リンSDMAHCT・貧血
正常値1.03以上17~270.5~1.82.5~6.810~1437.3~61.7
3/271.0211171.85.0
4/101.024382.03.317
4/241.016332.33.7
4/301.015
5/71.013
5/151.011
5/181.012362.64.218
5/281.013
6/11.010353.03.740
6/5343.06.639.4
6/10672.25.1
6/161.013821.94.6
6/291.011492.7


先生は、とりあえずご飯も食べられるようになって来たし
今回のハンガーストライキは診察を終了しましょう。
との事でした。

ストレスから体調を崩し、完全ではありませんが回復まで約1ヶ月掛かり
診察費用と食事に要した費用は、ざっと20万円ほどでした。


ストレスは万病の元とはいうけれど、これは人間に限った事ではなく
動物は皆同じ何ですね。

特に口を聞けないから、余計にストレスが掛かるのかもしれません。


先生からは、今回は色々大変だったけど
皮下点滴を自宅で出来る様になった事は、大きな成果でしたね。
自宅で出来るか、出来ないかは大きかったですよ。

との事でした。

今朝のポコちゃんは、ヒルズ腎臓ケア缶詰を50gほど食べ
夜にロイヤルカナン腎臓サポート(ドライ)10gと缶詰30g
総カロリーとしては、1日の必要量にはなりませんが、
今日食べなければ、明日食べるからと思える様になりました。

これも大きな成果でした。
クレアチニンの数字だけ見れば、まだ食欲が落ちる数値にはなっていないから
この辺も、先代犬の経験が少しは役にたちました。

しかし、今日先生も話されていましたが、
慢性腎不全は少しずつ進行していくから・・・


そうなんですね。。。。
慢性腎不全の場合は、完治はないし
数字が多少前後しながら悪化してく
唯一の治療は、進行を遅らせる事だけです。

これからは、少しの変化や様子を観察しながら
ポコちゃんと向き合っていきたい。

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