ポコは毎日250mlの皮下点滴をしています。
かれこれ10ヶ月あまり・・・
毎回心音を聞いてポコの心臓の状態を診てもらっています。
心臓が悪くなると腎臓が悪くなり、
腎臓が悪くなると心臓も悪くなる・・・
この二つの臓器は正反対の治療が必要で
バランスがとても難しい・・・・
先生曰く、
この子は心臓が強いから頑張れるんですよ!
毎日皮下点滴250mlしていても心臓は今のところ問題ありません!
とお墨付きを貰いました。
これは手前みそですが
きっとコエンザイムQ10が良かったのかもしれません。
コエンザイムQ10は、強い抗酸化作用があり免疫力を高める効果があるそうです。
また心臓病の治療薬として利用された経緯があり
飲まないより飲んだ方が
多少なりとも心臓には良かったと思います。
腎臓の数値は悪化しましたが
今のところ心臓が頑張ってくれるから、毎日250mlの輸液を流しても大丈夫との事。
もし皮下点滴をしていなかったら、様態はもっと悪化していたでしょう。
今ポコは、皮下点滴で250mlと飲み水(ヨーグルト水とドライをふやかすお水)250ml
で(食品に含む水分は含まず) 500mlの水分を接種しています。
慢性腎不全になると多飲多尿となり、約5kgの子は、約500ml程度の水分を接種するそうです。
しかしポコは腎不全になってもお水を飲みたがらない。。。
最初の頃は、ヨーグルト水や野菜スープなどで5~600mlの水分補給が出来ていましたが
昨年6月にハンガーストライキになってからヨーグルト水もほとんど飲まなくなり
先生と相談して皮下点滴にを始めました。
長期間皮下点滴をしていると、自分がお水を飲まなくても皮下点滴で水分補給出来ると
ポコの腎臓は覚えているそうです。
だから急に皮下点滴を止めてしまうと脱水になってしまう。
皮下点滴は、体内に強制的に水分を入れる為、心臓に負担が掛かります。
心臓が弱ってくると皮下点滴の量を加減しなくてはいけなくなります。
だから今はポコの心臓が頼りです。
皮下点滴は、体内に入れると始めは患部のみに輸液溜まりがありますが
自然にお腹の辺りに下がってきます。
次に皮下点滴をする時に、お腹の輸液溜まり(むくみ)がない事を確認して下さい。
皮下点滴を始めた頃に、先生から良く言われた事です。
このむくみは、必要とする水分だけ体内に吸収されるそうです。
だから始めの頃は、何時頃むくみが無くなったか確認をしていました。
朝皮下点滴をして、夜になってもむくみが残っている時もあれば
夕方にはむくみが無い日や、その日により違いました。
輸液溜まり(むくみ)は、お腹にも出来ますが
首の下の方にも皮膚がタフタフした状態になります。
今は、朝6時半頃皮下点滴をして
私が帰宅する6時半頃にはむくみはありません。
今日、買物へ行ったらカボチャが安かったので買ってきました。
半分はポコ達が食べるカボチャです。
ポテトサラダを作る時に、ジャガイモと一緒にカボチャや人参を蒸します。
カボチャはカリウムが多い野菜で、カリウムは利尿作用があります。
以前、飲む点滴というので
甘酒や小豆を上げてみましたが、ポコは飲みませんでした。
今日は肌寒い一日でしたが、元気に過す事が出来ました。
ポコちゃん、これからもゆっくり
穏やかに歩んで行こうね!!