2019.12.29ポコの病院

今日はポコの病院でした。
年末で道路が混雑している事もあり、少し早めに家を出ました。

ポコは相変わらず車に乗るすぐ騒ぎ出し、私の膝の上をあっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・
落ち着かない様子。

以前は私の膝の上で大人しくしていましが、この一年あまり落ち着きがなく動き回ります。
ポコを支えながらの運転、ハンドルが回し難いのでゆっくり運転して行きました。

病院も今年最後の診察だったので、待合室も満員でした。
しばらくして呼ばれて診察室へ。

村上先生
村上先生

今日は、血液検査はどうしますか?
僕も「リン」が気になっているのですが。
レンジアレンの頻度は、どのくらいですか?

レンジアレンを飲み始めて、最初の頃は一日1〜2回飲ませていましたが、2回飲んだ時は便がゆるくなる事も有り、ここ最近は1回/日でした。
私もクレアチニンが気になっていたので、血液検査を頼みました。

結果が出るまでに、問診と検診
心音は問題なし(進行せず、現状維持)でした。

村上先生
村上先生

ポコちゃんは、何か変わった事はありましたか?
ここ数日、脾臓に何か突起物ができている子がいたので、エコーで脾臓だけ診ておきましょう。

ここ1ヶ月、ご飯を中々食べない事、お水も飲めないことを話しました。
それから、マイボーム腺腫が大きくなっており、腺腫ができている目尻の下がいつも涙で濡れている事を話しました。

村上先生
村上先生

やっぱり腺腫が大きくなった事により、影響が出始めましたね。
今日は年末で腺腫の処置は何もしませんが、このまま様子を見て考えましょう。今の状態はあまり良いとは言えません。

エコーで脾臓を見てもらいましたが、こちらの方は綺麗でした。
マイボーム腺種は、来年になったら切除する方向になると思います。

しばらくして、血液検査の結果も出ました。

先生の判断は、現状維持との事。
けれど、クレアチニン・BUN・リン全ての項目で数値が上がりました。
・・・今までの経緯を考えると、確かにどの項目も振れ幅があり許容範囲内。。。

確かにそうなんですけれどね、全項目が上がるとショックは隠せません。。。
そして、先生から

村上先生
村上先生

慢性腎不全になってポコちゃんが現状維持で頑張っているのは飼い主さんの日頃のケアが行き届いているからだと思いますよ。
皮下点滴もほぼ毎日行わないといけないし。

たまに猫ちゃんだと3年以上頑張っている子もいますが、ワンちゃんはこんなに長期で頑張れる子はいないです。

落ち込んだ私にとって、先生からの一言は本当に救いでした。

村上先生
村上先生

とにかく、この一年は大きな病気もせず良い一年でしたね。

リンはなるべく低い方が良いので、今後もレンジアレンは継続しましょう。

そうでしたね。。。
今まで色々な事がありましたけど、この一年は穏やかに過ごせました。

ポコが慢性腎不全と宣告された年は、間も無く膀胱炎から腎盂腎炎になり大変な一年でした。
そして2年目の年は、原因不明の高熱・炎症反応高値、また三尖弁閉鎖不全症・僧帽弁閉鎖不全症・不整脈の発覚、最後に発作を起こしました。

村上先生
村上先生

これからは、年齢もあるし色々な事が起ると思います。
次の診察は1ヶ月後で良いですが、何かあったら病院へ連れて来てください。

そうですね。。。。

先生に言われるまでもなく、ポコも来年2月で15歳。
そして3月下旬には、慢性腎不全と言われてから丸3年になります。
これからどんな事が起きようとも、ポコが今まで頑張ってくれた事だけでも奇跡だったと思っています。

最初に飼った犬、シーズ犬のモグは、飼い主の私が慢性腎不全に気づかず、病院へいった時は既にステージ4の末期でした。そしてわずか1ヶ月で虹の橋を渡ってしまいました。

モグを亡くした後は、しばらく立ち直れず暗い部屋から出られませんでした。
そして息子の「また飼えば?!」の一言でペコとポコが我が家にやって来ました。

きっとそんな事も知っているかの様に、ポコは頑張ってくれます。
毎日一緒にいてくれるだけで良い存在です。
ポコ、ありがとね!

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