2022.05.24　大切に過ごす

藤井風がメジャーじゃなかった頃、YouTubeでよく聞いていました。
1thアルバムの中の「帰ろう」と言う曲が、ちょうどポコが亡くなった頃と重ねってこの曲を聴くと思い出します。

今日のシワ神先生のブログを拝見して、動物の看取りは勇気と根性と忍耐と努力
とあったけれど、最後に何を選択するかは本当に難しい問題です。

私は、ペコを見送る時にこれで良かったのか
飼い主のエゴで辛い治療をさせていないか
いつも悩んでいました。

だからポコの時は、強制給仕はしない
ポコにストレスがかかる治療はしない
と心に決めていました。

シワ神先生の言う全ては出来なかったけれど、ペコの時に葛藤して迷っていた事はポコの時には少なかった気がし
いつも枯れる様に逝くと先生はお話されていますが
実父の時は、父の弟（叔父）の葬儀のあと体調を崩して入院して、ご飯を食べられなくなり、点滴が入らなくなり、弟（叔父）が亡くなって1ヶ月後枯れる様に亡くなりました。

人間の場合は、食事が取れなくなり水分補給が出来なくなると1週間程度で亡くなるそうです。
そんな経験があったから、ポコの時はご飯を食べなくなって、お水を飲めなくなった時、そろそろお別れの時期なんだと心の中で思いました。

ペコの時は心の中でごめんね、ごめんねと言いながらお別れしましたが
ポコの時は、悲しみは変わらなかったけれど、ペコの時に感じた葛藤はありませんでした。

先代犬は、飼い主に知識がなくて慢性腎不全に気がつくの遅れ、後悔だらけの見送りでした。
2匹目のペコは、抗癌治療と言う選択しか出来なかったけれど、いつも葛藤して悩みながら見送りました。
3匹目のポコは長い闘病生活もありましたが、ペコの時に出来なかった強制給仕とストレスの掛かる治療は
させないで見送る事が出来たのかな・・・

まだ我が家には、見送らなければならない子が2匹います。
どんな見送り方になるのかはその場になってみないと分からないけれど、
どんな見送りをしても悲しい気持ちには変わりはないけれど・・・

乃音を迎えた時に先生から
この子もいつか見送ると思って覚悟していないと。。。
そんなお話をした気がします。

乃音が初めて迎える犬だったら、そんなこと言う先生は大嫌いになると思いますが
乃音を迎えた時に言われた事は先生の言わんとしている事は理解できました。

乃音とは色々な所へ出掛けて、たくさん思い出作りをして、1日々を大切に過ごそうと思います。

今日の乃音

数日前のニュースで外でのノーマスクOKとの事
散歩へ出る時は、ちょっと迷います。

速歩で歩いていると息苦しい時もあり、マスクは持って出るけれど人が多そうな所以外はノーマスク

今日の夕方の散歩は5時半に出ましたが、まだ日差しがあったので少し散歩コースを変えて近くの公園から緑道へ入りました。

乃音はこの道の先に大きな公園があるのを覚えていて、一生懸命歩いていきました。