あの時ポコが言った様な気がした「笑って・・・」
あれから出来るだけポコの前では明るく過ごそうと思った。
どうしても落ち込む事が多い、愛犬の看病
きっと笑ってと言うより、悲しい顔をしないで
と言っていたのだろうと、今になって思う。。。
動物は人間の言葉を理解できないし、表情はどうなんだろう。。。
けれど言葉のイントネーションは理解する。
強い口調で言われれば、怒られている
優しい言葉で話しかければ、心地よい
悲しそうな声を聞けば、一緒に落ち込む
きっとそう言う事だったのだろうと、今になって分かる。
ポコが体調を崩した頃、ちょうどコロナ自粛になって在宅勤務になりました。
他のみんなは5月いっぱい在宅でしたが、ポコの発作の事もあり私だけ6月に入ってからも延長してもらいました。
発作の時には、ポコと一緒に居られる安心感がありました。
と同時に、ポコの看病をしていると一緒に食欲がなくなり
スーパーの買い物以外、それも目的の物だけをサッと買って帰ってる毎日
家族以外の人と話す事もなくなり、自分自身も病んでいた気がします。
元気でいなくちゃいけないのに、一緒に落ち込んで集中力がなくなり
夜の眠りも浅くなり、神経が張り詰めている。。。
きっとそんな私をみているポコも辛かったのかもしれません。
人間の場合は、病院に入院している間は病院で看てもらえます。
両親の時は、会社の帰りに毎日お見舞いへ行きましたが、会社へ行けば同僚との会話があり
病院へ行けば、母や父との会話があり、一人で悶々とする事はありませんでした。
家で一緒に暮らす犬や猫は、子供なんですよね。。。
それも人間の子供と違って何時までも大きくならない子供です。
看病するのも家族だけで担う為、心の逃げ場がなくなるんですよね。。。
もし私が仕事をしておらず、ずっと家で介護出来たら・・・
それはそれで幸せな事かもしれませんが、
精神的には、堪えていたのかもしれません。。。
働いていても、自宅にいても
どんな看病をしたとしても、一生懸命だった事に違いはない。。。
ポコは何時も舌を出している事が多く、笑っている様に見えました。
寝ていても、歩いていても舌が出てる。。。(^_^)
それがまた、可愛い!!
何時もちょこっと出た舌が可愛かったね。。。
もうそろそろ夏のお花も終わりになって、10月に入るとまた冬のお花の準備になります。
秋に植えがビオラやパンジーが綺麗に咲く頃、もうポコと一緒の写真は撮れないんだね。。。
ポコちゃん、可愛かったなぁ〜!
また逢おうね!
大好きだよ、ありがとう!!