2020.07.11 ビフィズス菌

今朝は晴れていたかと思ったら、夕方急に暗くなり雷とともに大雨。。。
こんな天気は体調が悪そうなポコ。
webカメラで確認すると、ポコが動いている所ばかりでした。
落ち着かなくて眠れないのか、たまたま私がカメラを確認した時だ寝ていなかったのか?!

今朝は、ほとんど何も食べず。。。
仕事から帰宅後、お薬を飲ませる時にあげるカスタードも舐められず。。。
それに今日はヨーグルトも食べられませんでした。

お水は飲みたそうに水入れの器に来るけれど、上手く飲めなくて器をひっくり返す事2回。。。
足がグラグラするからお水を飲む時も静止してうまく飲めなくなっています。

15歳でも、足腰しっかりして元気な子もいるけれど、
人間だって77歳ともなれば、杖をつく人、車椅子の人も・・・
まぁ〜、仕方ないか。。。

ここ最近、ブログが更新されるたびお邪魔している

人間より動物好きの獣医 シワ神シワ男

慢性腎臓病と腸内細菌の関係

今日のブログを読ませて頂いて感じた事は、私が今までポコにしてきた事は間違っていなかった事。。。

ポコの慢性腎不全に気がついたのは、たぶんステージ2
2月に健康診断し正常値、3月の血液検査で慢性腎不全の診断
わずか1ヶ月でした。

ポコは慢性腎不全と言われる前から、お水を飲まない子だった為、ヨーグルト水を作り毎日ヨーグルトを食べていました。
そして、慢性腎不全になってからもず〜〜〜〜〜〜っと食べ続けてきました。

そしてポコが好きな銘柄はビヒダス。
入っている乳酸菌は「大腸まで届くビフィズス菌BB536配合」

慢性腎不全になると便秘しやすいと聞いた事がありますが、ポコは今でも便秘はありません。
きっとビヒダスをたくさん食べる事により、腸内の善玉菌を増やし慢性腎不全の進行を遅らせたのかもしれません。

あとは抗酸化作用のあるものをたくさん摂取する事
水素水を含め、果物やサプリなど、たくさん摂取してきました。
結果、知らない間に良い方向に転じて慢性腎不全と言われてから1200日以上延命できたのでしょうね。

あとは定期的に通院して、血液検査をしながら健康管理をしてきた事
慢性腎不全と言われてから、ずっと療養食を食べ続けてくれた事
それから、信頼出来る先生がいらっしゃった事

昨日も先生から

村上先生
村上先生

僕は腫瘍を専門とする獣医だけど、以前僕が診断したリンパ腫の子がいました。
その飼い主さんは、リンパ腫の治療は何もしないと決め
その子と24時間ずっと一緒に過ごしていました。
治療をしないから、病院へ来て検査する事もないし、
自宅でいつも一緒にいたと話していました。
その飼い主さんとワンチャンは、僕から見ていてもとても幸せそうでした。

腫瘍専門医なのに、こんな事を言うのはと思うけれど
何もしない幸せもあるんだなぁ〜と思いました。

だからポコちゃんも今とても幸せだと思いますよ。
やっぱり飼い主さんにしたら、どうしても延命したいと思い強制給餌する方も多いです。
けれど慢性腎不全の末期は、吐き気があるから食べられないんです。
吐き気がある時に無理やりご飯を食べさせられたら、きっと本人はとても辛いはずなんです。

そして長年培ってきたお互いの信頼関係が崩れちゃうケースもあるんですね。。。
そう言った意味でもポコちゃんのありのままを受け止めると言う事、ポコちゃんに負担が掛からず、今まで通りの安住の地でのんびり余生を過ごせる事は、とても幸せなんだと思います。

きっと、これは先代犬を慢性腎不全で見送り、ペコちゃんを見送った時の事が今のポコちゃんに活かされているんだと思いますよ。

 

 

先代犬の時、担当の先生から言われた事は
人間だって食べたくない時に、無理やり食べさせられたら苦痛ですよね。
だから強制的に食べさせる事は可哀そうですよ。
と。。。。

確かに先生から言われた事は、全くその通りで、自分に置き換えたら強制されるのは辛い事です。
そして、ペコの時はシリンジで強制給餌をしていました。
飲ませる方も、飲ませられる方もかわいそうでした。。。

特に癌は、慢性腎不全と違って、癌細胞に栄養を取られてしまうから、食べないとどんどん痩せてしまうんですね。あの時と比べたら、今のポコはご飯を食べられなくても辛そうじゃないんです。
ポコが辛くなければ、それが一番だと思っています。

今日もカロリーは全然取れなかったけれど、ポコに苦痛がなければそれは良し!
なんですね。。。

ポコちゃん、今日も一緒にいてくれてありがとね!
明日も一緒にいようね!
大好きだよ!

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