2022.07.17　カロリーと体重

子供達が病気でブログを書いていた頃は、お薬の事、その日の体調や食べた物を記録として書いて行きました。
慢性腎不全やリンパ腫などは、ご飯が徐々に食べられなくなり、体力の限界で亡くなる事が多いです。

ペコがリンパ腫で転院する前ずっと診て頂いていた病院では、ポコは股関節が緩かった事もあり体重管理をする様に言われました。
標準体重（背骨を触るとゴツゴツした感触）を維持する様に言われ続けて来ました。

そして転院後は・・・
ペコは少しぽちゃりした体型で4.8kg、けれどもう少し増やして5kgに。。。
ポコは、4.7kgでしたが5kgに。。。
ぶなぴーも4.8kgでしたが5kgに。。。

ペコは言われた時すでに抗がん剤投与していたので、食欲がなくなり体重が5kgになる事は一度もありませんでした。

けれどポコは、少し増やすつもりが体重の管理が難しくて、一番重かった時で5.4kgありました。
体調を崩してからは、偏食が酷くなり徐々に減って行きました。
そして最後は、3.4kg程度だったと思います。
ベスト体重の70%が生命の限界でした。

いつも先生から老犬になってからは、少し太っている方が頑張れるから！
食べなくなった時の余力は、やはり体重があるかどうか?!
ポコの時は、先生に言われて体重を増やしたので、体調を崩してからの3ヶ月半、」人間だったら約1年近く頑張れたのだと思います。

ペコの時は、ロイヤルカナンのリキッドで強制給仕をしていたので、亡くなる時でも4kg程度はありました。
ペコは体力は残っていても、身体中のリンパが腫れて、最後は脳のリンパが呼吸を司る神経を圧迫して亡くなったのだと、後から先生に伺いました。

元気な時はあまり気にしない体重ですが、普段から体重を把握してベスト体重を覚えておく事
体重を維持するためのカロリーの把握、これはとても大切だと実感しました。
そして病気になった時、万が一ご飯が食べられなくなった時、体力維持の限界の数字だと思いました。

今ぶなぴーは、ご飯の量を減らしても太ってしまいます。
それは夏場になり運動量が減った事
代謝が悪くなった事
寝ている時間が長くなった事。。。
けれど太れると言う事は体が正常に機能している証拠。
あまり太ってしまうと股関節が緩いから足に負担が来ますが、この体重を維持できる様に定期的に体重を測っています。

今日の乃音

今朝は散歩へ行かれるかと思い、いつもより早めに起きたのに・・・
路面が濡れていたので、短足のポコ達はいつもの時間には行かれませんでした。

やっと日がさして来た8時ごろ、路面が乾いて散歩へ。。。
最近は毎日クールリングをつけてお散歩へ出ています。
使用時間30分程度ですが人間が使うより温まり方が早いです。
やっぱり犬の方が体温が高いからでしょうね。
けれど今年はこのクールリングが大活躍です!!

今日も不安定なお天気だったから庭に出そうと準備していると、急に雨が降って来たり・・・
お庭で遊ぶ事もほとんど出来きませんでした。

乃音も運動量が足りないので、ご飯の量を減らしても太ってしまいます。
昼間は・・・
ぶなぴーの側へ寄って行きうふ伏せで眠るのかと思っていると、私が何をしているのかじっと見ています。。。