ポコが初めて発作を起こしたのは
朝ベッドからポコを下ろした直後に前足を硬直、体をのけ反らせる様に倒れ失禁し意識を失いました。
13歳11ケ月で初めての発作を起こし2回目は2週間後に発症
けれど3回目は 2020年5月
てんかんの発作はある日突然発症します。
そして、大切なのは発作を起こす間隔
もし1ヶ月に1回など頻繁に発作を起こすのなら投薬で発作の発症を少なくします。
ポコの時はこの3回目の発作の後に発作を止める薬:エクセグランを頂きました。
この飲み薬は鎮静剤に近いもので、刺激やストレスを抑える感じの物でした。
この当時すでにポコは認知症を発症しており、じっとしている事が難しく、ただ理由もなく部屋を歩き回る徘徊症状が出ていました。後脚がフラフラしながら歩き続ける。
このお薬を服用した時は鎮静効果で寝ている事が多かったですが、目が覚めると歩こうとする
所が薬の作用で今まで以上にふらふらする。
するとそれがストレスになって発作を・・・
ただ寝かせておくお薬なのか?!
それでも目が覚めると歩きたがるから・・・
結局私の選択は投薬を止めることにしました。
てんかんの投薬は血液中のお薬の濃度などを確認しながら使う事が多いと思うのですが、ポコの時はすでに慢性腎不全で偏食もひどくまた体調を崩しており、病院へ連れて行くのも血液検査をする事自体もポコのとって物凄いストレスでした。
先日ぶなぴーが初めて発作を起こし次回通院時に相談する予定ですが、今のぶなぴーの状態であれば投薬と言う選択肢も考えられるかな・・・
と思います。
発作が発症する年齢が若ければお薬でコントロールする事はとても大切だと思います。
我が家は投薬を断念した経緯があり、最後は、1日に5回も発作を起こした事がありました。
発作で亡くなる事はないそうですが発作を起す度、脳が損傷するとの事
まだあの頃は発作を起すだけのパワーがありましたが最後は発作を起すパワーがなくなり回数も減っていきました。
脳が損傷すると色々な所に症状が現れる様になりました。
それは頭が下がってしまい頭を支えて歩く事が出来なくなった事
先生は発作を頻発する事により、神経をやられたのだと。。。
ポコが亡くなって1年7ヶ月、もうすっかり発作の事は忘れていました。
ぶなぴーももうすぐ13歳、そろそろ色々な症状が出てきてもおかしくないと実感しました。
我家のぶなぴーはトイレの中で寝ている事が多いです。
我家は、義母が車椅子だったため、リビング隣のゲストルームから引き戸で入れるトイレがあります。
ぶなぴーが見えなくて探すとトイレの中で寝ている。。。
今日もぶなぴーの姿が見えない。と思っていると・・・
私が乃音とおしゃべりしていたのでトイレの中から出て来ました。
そして、少しずつ乃音のそばへ・・・
こんな毎日見ている何気ない2匹で一緒にいる姿
ふと・・・、この幸せな姿を残しておこう!
もっと一緒にいる所を記憶に焼き付けておこう!
今日、実家のお墓参りに行って来ました。
両親に、みんな元気で過ごしているよ
と手を合わせてきましたが、幸せな時期ってほんとあっという間に過ぎますね。。。
ぶなぴーと乃音、いつも一緒にいる事が当たり前と思っているけれど
こんな毎日に、元気で過ごせる事に感謝ですね。
今日も一緒にいてくれてありがとう!!
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