2020.07.21 ポコの変化

今月ももう下旬だ。早いよね。。。
昨夜1:00に皮下点滴だったので、次は19時頃点滴です。
こうして18時間毎に皮下点滴ができるのもポコの心臓が頑張ってくれるからです。

この計算でいくと、1日に330ml程度の輸液が入り、66kcal程度のカロリーが取れます。
自宅で輸液が出来る事も本当にありがたい!
もし自宅で点滴出来なかったら、時間的にも経済的に、ポコの体力的にもとても大変でした。

今朝はどんより曇り空、日差しがなく気温の上がり方も少なかったので、久しぶりにポコを庭へ出しました。

長年遊んだ庭、いつもオシッコをした場所をクンクンしてオシッコをしました。
以前は下ばかり向いていましたが、少し視線が変わりました。
そしてポコの尻尾が上がってる!!
ここ数日食べたので、足取りがしっかりしました。

3日前まで、ポコは人間の食べ物しか食べませんでした。
所が昨日からドライフードを食べ始め、今日は食べた量が増えました。
そしてダメもとでヒルズのシチュー缶を出すと、15g食べてくれました。

今日食べた療養食だけで100kcalもあり、その他クリームや梨や野菜、スープなどを入れると
200kcal弱も摂取できました。そして19時の点滴前に体重を測ると少し増えている!!

それにお肉類(ササミ・鶏モモ・牛肉・豚)は一切食べません。
そしてヨーグルトも全く食べなくなってしまいました。本当はヨーグルトは食べて欲しいのですが。。。

これは私の願望と期待かもしれませんが、このままポコは療養食を食べられる様になって
また以前の様な生活ができるのではないかと、思ったりします。。。。

体調が悪い時は、目が虚でしたが目線が強くなりました。
体重は元気だった頃と比べると1kg減っているのでガリガリですが、足取りがしっかりして、目力が出て来ました。

金曜日にポコの点滴とお薬を貰いながら、先生とお話しして来ようと思います。
たぶん先生もポコがこんなに頑張るとは想像は付かなかったと思います。

今日は21日なので、あと5日するとポコは15歳5ヶ月になります。
このポコの変化はどう捉えたら良いのだろうか?!

私がポコの病気と向き合う時に決めた事は、先の事(余命)を考えない事
今を元気に過ごせれば、それだけで幸せだと思う様にした事

ポコに強制給餌しない事
これはポコの性格もあると思いますが、ポコは強制すると食べなくなったり、お尻を向ける様になります。
今現在も、私からはヨーグルトは食べませんが、主人からだと食べると思います。

ただ一つだけポコに強制している事があります。
それはお薬を飲ませる事

以前は、心臓薬のベトメディンや高圧剤のフォルテコールは、自分で食べてくれました。
この二つは動物用に開発されたお薬だから、たぶん美味しいのでしょうね。
けれど、そのお薬も自分から食べなくなりました。

だからポコには本当に申し訳ないと思っています。
弁膜症の薬・鉄剤・胃腸薬・吐気止めと、朝晩4〜5錠のお薬を飲ませています。

それから、ポコの変化はまだあります。
ポコは認知症があるから、起きている間はウロウロ徘徊している事が多いです。
以前は私が呼んでも反応しませんでしたが、最近は私の方を向きます。

このポコの変化が良い方へ向かうとだけを考えます。
今日みたいにたまにお庭へ出られて散策出来れば、それだけで十分です。
庭に出たポコは、匂いを嗅いだり、オシッコをしたり、少しの時間でしたが楽しそうでした。

なんでも諦めずに色々試してみる。
ダメ元でやっているうちに、良い事もある。
なんせご高齢のワンコだから、回復するのものんびりゆっくりなんでしょうね。。。

先代犬の慢性腎不全の時は、あっという間に病状が悪化して
わずか1ヶ月で虹の橋を渡ってしまいました。
同じ腎不全でも個体差や病気の進行、生命力など、全く違うんですね。

これからものんびり、ゆっくり、ポコが快適に過ごせる様に寄り添っていこうと思います。
ポコが幸せそうに眠っている隣にいられる様に。。。

今日も一緒にいてくれて、ありがとう!

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