2020.07.22 少しずつ・・・

3日前から急に療養食(ドライ)を食べ始めたポコ
療養食を食べ始めてから、肉類は一切食べなくなりました。
まだ療養食だけでは体重を維持できるカロリーは摂取できませんが、
日に日に食べられる量が増えています。

強制するわけではなく、ポコが自発的に食べるドライフード。。。
今日は、ロイカナ腎臓サポート・セレクションを30粒を置き餌して出かけました。
帰宅後、???

いつの間にか置き餌したフードを食べた様で、20粒減っていました。
今日は14時に皮下点滴の為、早退で帰宅した主人に聞くと・・・・
ポコは5時頃起きて、自分でフードを食べていたとの事。

こんなことってあるのでしょうか?!
本当に不思議な現象です。

帰宅後、たぶん腎臓サポートセレクションは食べないと思い、腎臓サポートを出してみました。
すると・・・、10粒食べました。

ポコが慢性腎不全と言われた時から、この病気は偏食になる事がわかっていたので、いつも避難用フードの買い置きをしていました。
もしポコが残したらぶなぴーが食べてくれると言う事もあったと思いますが、何時も2〜3種類のドライフードと缶詰2〜3種類はいつも買い置きしてありました。

腎臓サポート食は、各メーカーから色々な種類のドライ・缶詰やパウチがたくさん出ています。今までに何度もこの缶詰やドライに助けられました。

今回は、買い置きしておいた缶詰やドライをあげる事により、ポコが療養食を食べ続けてくれて、本当に助かりました。

今日は、療養食を食べてくれる事により栄養のバランスが良くなりました。
カロリー的には、まだまだなので、生クリーム入りカスタードの油脂と糖分で補っています。

それでもリンゴや梨、トマトなど元気だった頃と同じ様に少しずつ食べられる物が増えている感じです。

今日は金曜日の病院の予約を取りました。
お薬だけもらう事もできますが、やっぱり先生とお話しさせて頂いてこようと思います。
あの時も先生から

村上先生
村上先生

この子の心臓は大丈夫だから皮下点滴の量を増やして、脱水しない様にして下さい。
ポコちゃんは心臓は強いから大丈夫!

先生がそう言って下さらなければ、点滴の間隔を短くする事はできませんでした。
最初に点滴を始めた時に、「体重5kgの子で1回に250mlの輸液は少し多いけれど、浮腫がないのを確認して点滴して下さい。」と言われました。

ポコが入れている輸液は、ソルラクトですが、点滴液量は決まっており
100ml・250ml・500mlの3種類です。
例えば200mlが適正量だとすると、輸液を途中で止めないといけません。
これが中々難しくて、熟練しないとできません。

そんな事もあり最初から250mlを1本入れていました。
今の間隔は、18時間毎に250mlを入れています。
浮腫がなくなると入れている状態です。
ポコの心臓は、両方とも弁膜症ですが、右の方が左より悪いそうです。
それでもこの3年間、ほぼ毎日の様に輸液を流し続けて、ずっと頑張ってくれました。

先代犬の時は静脈点滴をしながら心臓も悪くなり、ペコも静脈点滴をしながらあっという間に心臓が悪くなりました。

今日帰宅後、ポコが徘徊している時にポコを呼びました。
毎回ではないけれど、私の声に足を止めます。。。

ポコどうしてこんなに頑張ってくれるの?
何気なく問いかけてみた。。。
母ちゃんが喜んでくれるからだよ。
そう〜、言っている気がしました。。。

私はポコの過度な延命は望んでいません。
ポコが毎日楽しく穏やかに過ごせたら、それが一番だと思っています。
ポコが何時もと同じ毎日を、ストレスなく自由に生活できる。
何気なく過ぎていく時間、そんな毎日が幸せだと思っています。

今日も一緒にいてくれて、ありがとう!
明日も一緒にいようね!

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