2020.06.15 通院

昨日からずっとポコの事を考えながら・・・
やっぱり病院へ行く選択肢を選んだ。。。
朝一に電話をしたけれど、病院へ連れて行く時間が近づくと心が痛む。。。

こんな日に限って中々寝ない。
どこかで気配を感じているのだろうか？！
時々床にお尻を擦る仕草をする。
たぶん痒いとか、痛いとか、何かしらの自覚症状があるのだろう。
そう思ったら、やっぱり病院に行く選択になった。

ポコに不快がある事はかわいそうだし、
もちろん病院へ連れて行かなければならないストレスは掛かる。
ただ、ひょっとして認知になった事で通院する事も分からないのでは？！
と心の何処かで救いを求めている感じもある。

何時もは先生の時間の取れる、午前中の最後の時間にするのだけれど
この時期は暑いし、なるべく早く自宅へ戻りポコを休ませてあげたい。
そんな理由もあり、空いている一番早い時間に予約を入れました。

なんか自分か掛かるわけじゃないのに、ドキドキしながら病院へ行きました。
ポコはキャリーの中で何度か声を出して鳴きましたが、認知症が進んでいる為以前の様な鳴き通しはありませんでした。
こんな時は、認知症も悪くない。。。
と思ってみたり。。。

道路は混んでいないのに、やっぱり約30分（約10km)。
駐車場へ着くと、5分ほどで呼んでもらいました。

ポコちゃん久しぶりだね。。。
髪もショートになって、少し痩せたね。。。

１ヶ月半前に病院へ行った時と、風貌も状態もかなり変わったと感じた様です。
何時も血液検査をする時は、村上先生は胸の血管から採血しますが、今日はさすがにポコが嫌がって取れない為、前足から採血しました。

腎臓の状態は、ほぼ思った通りの結果
けれどポコは本当に生命力のある子なんだと思いました。
これだけお肉をあげている割には、クレアチニンは上がっていない。
その分BUNとリンは急激に上がったね。。。

そして先生からは、今はカリウムが正常値内ですが、今後この数値が上がってきます。
この数値が上がる、イコール死に至らしめる。。。
との事でした。

今までも現状維持で頑張ってきた時間が長かった様に、ポコは悪化速度が遅いとの事
当座2週間分のお薬を頼みましたが、先生からは

村上先生

希望的推測もあるから一ヶ月分出しておきます。
そしてまたポコちゃんに会えるのを待っていますよ。

と。。。。

それから今日通院した一番の理由、膣炎。
本来は、抗生剤投与が一般的ですが、ポコの場合はすでに腎臓の数値も悪い為、
抗生剤の投与は見合わせましょうとの事でした。

村上先生

ポコちゃんは避妊手術している為、このまま膣炎を放置しても子宮蓄膿症になる事はありません。膣炎はひどくなったとしても亡くなる病気じゃないので大丈夫です。

今日は、外用薬としてイソジンを出しておきます。
これは消毒効果があるので、幹部にシリンジでイソジンを入れて洗浄して下さい。
毎日じゃなくても寝ている時とかで大丈夫です。

との事でした。

ポコの状態を知った時のショックはありませんでした。
ポコがポコらしく、穏やかな毎日が過ごせる事。ただそれだけが望みです。
この場に及んで嫌がる事をポコに強制する事はしません。

ポコはどうして欲しいのか。
ポコが望む通りにしてあげたい。
私がどうしたいのかではなく、ポコがどうしたいのかです。

ポコとの別れを悲しんでメソメソしている毎日より、
ポコと一緒にいる幸せを笑顔に変えて過ごしたい。。。

きっとポコは、いつもみんなが笑顔で過ごしていることを望んでいるはずだから。。。
認知になって何もわからないと思ったけれど、病院の診察室で私に抱っこして欲しいと縋り付いていた。
ポコにとって私は、きっと自分の味方だと言う事は忘れていない。
嬉しいね！

昨日主人に頼んで、霧雨の中、玄関周りの鉢植えと花壇の花をポーチュランカに植え替えして貰いました。
不思議な事に、本当に不思議な事に・・・・
ペコがお空に上がる年も、やたらに白い花が欲しくてお花選びをしている時も白いシクラメンに目が行きました。

実は今年も・・・
主人が今年のポーチュランカは、単色があったよ。
何色が欲しい？！
何気なく私が言った言葉は、白いポーチュランカ。。。
やっぱり白いお花に目が行く時は、そう言う時だったんだね。。。

白いポーチュランカって例年は探しても中々ない色で、大体は多色植えの鉢がほとんどです。

毎年、鉢植えの植え替えする時は、ペコポコ・ぶなぴーもみんな外へ出て遊ばせながら植え替えをしました。
そして植え替えたお花の前で記念写真。。。
今年は植え替え時期が遅れたので、ポコと一緒に夏の花壇に変えた写真が撮れないのかと思っていました。