2020.04.04 振返り・・・

いつも土曜日は、平日より車は空いているけれど、
今日は本当にガラガラで、信号で車が止まるだけでスイスイでした。

車通勤だから会社へ行く事に抵抗はありませんが、
電車通勤だったらと考えると、ちょっと怖いです。

ここ最近のポコは、食欲もあり
それにも増して、暖かくなって来たせいかお水を良く飲みます。
安定して過ごせているので、ありがたいです。

先代犬と一緒に病院へ通っていた頃・・・
むか〜しの記録がまだ手元に残っています。
ふと読み返してみると、

以前通っていた病院では、静脈点滴をしている間、
ほとんどの飼い主さんは点滴の付き添いをしていました。
これは病院の方針で、手術する時も立ち会って下さい。
と言われます。
そして、ガラス越しに愛犬が頑張っている姿をちゃんとみて下さい。
立ち会って頂けない場合は、手術をお断りする場合があります。

・・・なんて、書いてあった様な気がします。
そんなわけで、朝8時ごろから夕方6時ごろまでモグが静脈点滴をしている間は
ずっと一緒に付き添っていました。

朝家を出る時に水筒に飲み物を入れ、お弁当を作り
モグが食べれそうなものを持参して、一緒に病院で過ごしました。

自宅と違い何もやる事がないから、本を一冊持参して
毎回、長めの本一冊を読破できました。

その本は、以前にも何回も読んだ事がある心理学の本でした。

以前読んだ心理学の本の一説に「例えば、小学校3年生A君と言う子供がいるとして・・・
お母さんにとって運動会は毎年子供の人数だけありますが、
A君の小学校3年の運動会は人生にたった一度しかありません。 」 と言う部分があります。
しかしこの本には、「だからどうしなさい!」とは書いてありません。

結局、人生は毎日、毎月、毎年、同じように過ぎて行くけど、
この年齢のこの日は、人生にたった一日しかないと言う事が書いてあります。
そう思ったらモグの点滴の付添も楽しい時間に早変わりです。
定期的に様子を看てくれる先生、お掃除をしてくれる人、一緒に点滴の付添をしている人
色々な人との関わりは、これまた楽しい一時でした。

その時に書いた記録の一節です。
また原点に戻って、考えました。

ポコは慢性腎不全と言われてから丸3年が過ぎました。
毎日同じ様に過ぎていくけれど、同じ様に思えても同じ日はないとう事。

今コロナに感染しない様に不要不急の用事以外は自粛と言われているけれど
たまには、本を読んだり、家にいないとできない事をする良い機会です。

誰のための自粛ではなく、自分自身のため
そして自分を見つめ直す時間を大切にしようと思います。

明日は、2週間ぶりにポコのシャンプーです。
また死にそうな声で大騒ぎされるかと思うと、ちょっと気が重いです。

今日も穏やかに過ごせた事に感謝
一緒にいてくれて、ありがとう!

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