2020.02.21心臓の検査

本当だったら、今日は定期検診(腎臓の血液検査)でした。
一昨日の朝、発作を起こした事により発覚した心臓の悪化

今日は12時に預け、17時のお迎えになりました。

ポコを預ける時に診察して頂いた、循獣医循環器認定医の先生
最初にポコが発作を起こした時も同じT先生でした。
聴診器で丁寧に心音と胸の音を聴いて頂きました。

心音5/6
声で確認しながらカルテに記載しました。
先生、その5/6って何ですか?

心臓の雑音を1/6〜6/6までの段階で診断します。
これは、主観なので実際はどうなのかを検査します。

今ポコちゃんの右の心臓の音は5/6の状態で
1/6が一番小さな音で数字が大きくなると雑音が大きい
という意味になります。

しかし胸の音はしていません。
肺が硬くなったり、水が溜まっていると
プチプチという音が聞こえますが、
ポコちゃんの肺は、クリーンでした。

先生と今日の検査内容の確認をしてポコを預けてきました。

17:00ポコを迎えに病院へ
本日の検査内容は、心電図で不整脈の検査をしました。
心電図のグラフを見ながら丁寧に説明しくれました。

前回心電図をとった時は、不整脈があり第二房室ブロックとの診断でした。
今回は、先生も2回に分けて心電図を取りましたが、不整脈は確認出来ませんでした。

これは、不整脈がなくなったというわけではなく
動物はじっとしているのが難しく、
心電計を付けた時にたまたま不整脈が出てなかったと言う事もあります。
中には、3日間心電計を付けたまま計測する場合もあります。

との事でした。

レントゲンについては、心臓の大きさや肺の状態にも異常は無し。
腸の方も撮りましたが、肝臓など他の臓器にも問題はありませんでした。

超音波検査は、左右の心臓の状態を確認して頂きました。
両方の弁を支える紐の何本かが機能しておらず、逆流しているとの事
特に右の弁は、変形した状態で血液を送り出している様子が良く見て取れました。

通常7割が左の弁(僧帽弁閉鎖不全症)の働きが悪い子がおり
残り3割が右の弁(三尖弁閉鎖不全症)の働きが悪いそうです。
また同時に機能障害を起こしていても、悪い方を優先して治療するため
左の弁の方が悪いとの判断する場合があるとの事でした。

そしてこの心臓の弁から逆流する血流速度を計測して心臓の状態を確認して頂きました。

三尖弁逆流速度を用いた肺高血圧症の重症度分類
軽 度 2.8〜3.5m
中程度 3.5〜4.3m
重 度 4.3m以上

犬の肺高血圧症より
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvcm/3/1/3_8/_pdf

ポコの三尖弁(右の弁)の逆流速度は、4.0mでした。
上記の表から中程度の弁膜症との事でした。

この事からポコは、肺高血圧(心臓の弁から血液が逆流する事により、肺に血液を送る肺動脈の血圧が高い事)で中程度の三尖弁閉鎖不全との事でした。

参考サイト
ぬのかわ通信vol.17 犬の僧帽弁閉鎖不全症

上記の事から、今まで降圧剤(フォルテコール)は一日一回でしたが
血圧をコントロールする意味で、朝晩2回の服用になりました。

プラス心臓の薬(ベトメディン:犬用慢性心不全治療薬)が処方されました。

ポコちゃん、26日が15歳のお誕生日なので
お薬の袋にケーキを描いてくれました。(o^ω^o)

そこで問題なのが、レンジアレン(リン吸着剤)です。
レンジアレンが処方された時に先生に伺った時は、一緒に服用しない事
出来れば腸にレンジアレンがある間は、フォルテコールも吸着してしまうから時間をずらすように言われました。

じゃー、今日処方され1日2回服用するベトメディンとフォルテコールはいつ飲ませるのか?!
先生に伺ってきました。

吸着剤を飲ませてから1時間ほど経てば、
ベトメディンとフォルテコールを飲ませても大丈夫です。

リンをどの程度吸着するかについては、
まだわからない事が多くあり、他の薬との併用も不明な事があります。

中には、吸着剤と処方薬を同時に飲ませる場合もあります。
あまり神経質にならず、1時間経てば飲ませて下さい。

との事でした。
ちょっと、これは救いでした。
朝晩2回の処方となると、お薬をあげるタイミングが難しいと思いましたが、
1時間経てば飲ませても良いのなら、無理せず飲ませる事が出来ます。

ベトメディンは、ネット検索すると僧帽弁疾患の薬と出てきますが、
三尖弁にも効くとの事でした。

ベトメディン
拡張型心筋症や弁閉鎖不全症
(僧帽弁および/または三尖弁逆流症)に起因する犬のうっ血性心不全の治療薬

そして、今飲ませているサプリ:コエンザイムQ10
以前は、心臓の薬として開発された経緯があり、お薬の能書きに
「心臓病治療薬との併用の場合は、処方回数は1日2回」とありました。

心臓の薬とコエンザイムQ10を同時に服用して大丈夫か伺ってきました。
先生からは、

心臓のサプリとしてとても良いです!
コエンザイムQ10と一緒に服用しても大丈夫です。

それから、これからの生活の注意点を伺いました。
これは、今まで通りの生活で構わないとの事でした。

そして、今回心臓の検査をした一番の理由ですが、
検査結果を踏まえて、一昨日起きた発作の原因は、心臓からとは考え難い。
との判断でした。

では、発作の原因は・・・
結局、前回同様分かりませんでした。

たぶん頭からくるものだったとしても、これ以上の検査はしません。
何時なるか分からない発作の為に、継続的に発作を止めるお薬を飲む気にもなれません。
これは先生も同じ事をお話しされていました。

ポコの年齢を考えたら、何時どんな事があってもおかしくない
そう考えたら、ポコに負担が掛からなければ
現状のまま、特別な事はせずにポコの犬生を全う出来ればと思います。

今日から増えたフォルテコール・ベトメディンを服用する事により
血流が良くなる為、腎臓にも良い効果が期待出来ます。

との事でした。
今日は、ポコを預けている間、何か落ち着かない時間でした。
嫌がる病院へ連れて行き、嫌々しながら良く頑張ってくれました。

帰り際、先生から
ポコちゃん、少し脱水気味です。
と言われたので、帰宅後すぐにお水の用意をしたら
一気に150ml近く飲みました。

長い1日が終わりほっとしています。
今日先生から言われた事に落ちている事があったら
また記載したいと思います。

今日も無事に過ごせて良かった。
一緒にいてくれて、ありがとう!

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