2020.01.05命の尊さ

今日の午後、暮れに撮ったビデオを見ていました。
「命の最前線!!救命救急24時」

先生方の献身的な治療や思い、看護師さん達の優しさや思いなど
見ているうちに熱いものがこみ上げました。

救急で搬送されてくる患者さんを助けようと一心に治療する姿を
あの日のペコと重ねました。。。

村上先生
村上先生

僕はまだ諦めていません。
僕にペコちゃんの治療をさせて下さい。

2016年12月
ペコはDICで大学病院へ入院し、第一回目の抗がん治療をして帰って来ました。
所が、抗がん剤の副作用で膵炎になってしまいました。
静脈点滴を毎日しても中々良くならず、目は虚ろになり、
日に日に体力を奪われ憔悴し、2017年のお正月が迎えられるかもわかりませんでした。

そんな時、先生から言われた言葉でした。

人間の医療と違いペットの場合は、全て自由診療なので通院すればするだけ医療費は嵩みます。
高額医療で医療費が戻る事もないし、医療費控除があるわけでもありません。
最後は、どこまで治療するか、通院するかは飼い主の判断です。

すでに大学病院へ1週間ほど入院して支払った医療費は約30万円近く・・・
毎日病院へ通う度、多い日には2〜3万円が消えて行きました。

けれど先生のあの言葉に、先生の思いを感じました。
人間の先生も動物の先生も同じ思いで診て下さっているのだと。。。

辛い々あの日の事は決して忘れた事はありませんでした。
いつ消えてもおかしくない小さな命を一緒に支えてくれた先生には感謝しかありませんでした。

だからこそ、いまポコと一緒にいられる時間は本当に宝物です。
出会えた事も奇跡で、一緒に居られるだけで幸せです。

たかがペットと言われるかもしれませんが、この子達からもらった掛け替えのない毎日は何物にも代えがたい癒しがありました。
人間も動物も同じ尊い命、この子が天寿を全うできるまで一緒に頑張ろうと思います。

今日も元気に過ごせたことに感謝
一緒に居てくれて、ありがとう!

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました