先月まで雨続きでしたが、11月に入ってから爽やかな秋晴れが続いて気持ちが良いですね。
そして、ペコの誕生日ももうすぐです。
生きていれば、9日で15歳でした。
小さい頃から人懐っこくて、誰からも可愛がられる犬徳を持っていました。
ペコポコで散歩へ行くと、幼稚園の子が遠くから、不二家が来たぁ~!
と駆け寄って来ました。
夕方の散歩に行くと、門の前でペコポコが散歩に来るのを待っていてくれる人もいました。
今はポコもお年になり、もう遠くまで散歩へ行かれなくなりました。
あの頃、不二家がきたー!
と駆け寄ってくれた幼稚園の子供達は、高校生です。
子供達は、どんどん大きくなって行くのにワンコだけは、歳を取ってもまだ小さな子供と同じです。ポコは、14歳の小さな子供、人間の子供だったら中学2年生なのに・・・
ポコの状態は、日に日に安定してご飯を食べる時間が短くなっています。ただチキンスープしか飲んでくれないのでリンの数値は気になりますが、見た目のポコの様子は、至って元気です。慢性腎不全の怖い所は、重症になるまで自覚症状が出ないという事
血液検査もそうですが、食欲不振や体重が減るなどの自覚が出る頃には、クレアチニンも「5」近くになっていると思います。それまでは、自覚症状がほとんど出ません。
いつもよりお水を飲むかなぁ?!と思おうくらいです。
そして、女の子はオシッコも座ってするから
一箇所に座って、オシッコをしておしまい。
少し量が多いかなぁ?!
と思う程度。
男の子は、今までマーキングして歩くのが、一ヶ所目のマーキングの量が多く感じます。
けれど、少しくらいオシッコの量が増えてもあまり分からないです。。。
やっぱり一番最初に気がついて欲しい所は、お水の飲む量が増えた時飲む回数が増えた時です。
食欲が落ちる前、体重が減る前に気がつけば、療養食を食べながら、延命出来ます。
犬の死因ワースト3
癌・心臓病・腎不全です。
2.心臓病は、悪化すると咳をするので興奮時など乾いた咳をするようになったら、病院で検査しましょう。
3.そして腎不全は、お水をよく飲むようになったらオシッコの回数が増えた。
量が多いなどに気がついてあげて下さい。
飼い主が気が早く気がつけるかが、延命できる事にも繋がります。
もちろん、動物病院で定期的に検査を受ける事はいうまでもありません。
けれど、一年に一回では、そして、リンパ腫などは、2ヶ月に一回では早期発見とまでは難しいようです。ペコの時も2ヶ月に一回病院へ通っていましたが2ヶ月前になかった首の腫れ。
私が気がついて病院へ連れて行った時には鼠蹊部の腫れもあり、ステージ2でした。
先代犬が慢性腎不全になった時も多飲多尿になっていても気がつかず、体重が減るまで気がつかず、食欲がなくなってから、初めて気がつ来ました。
すでにその時点でステージ4でした。
クレアチニンは、すでに「5」を超えていました。
気がついてから、わずか1ヶ月で虹の橋を渡ってしまいました。
この時期になると、10月22日に慢性腎不全で無くした先代犬モグを
2016年10月6日にペコのリンパ腫に気がついた日の事をよく思い出します。
悲しい思いはしない方がいい・・
辛い思いはない方がいい・・・
みんな元気に長生きして欲しいから。
ポコ、今日も元気で過ごせて良かったね!
一緒にいてくれて、ありがと!!