2019.10.5先生との出会い

今年は例年になく、暑い秋
5月頃にリビングにクーラーをかけ始めて、その日以来、いまだに25度設定でクーラーがついています。いつになったら、冷房がいらなくなるのやら・・・
衣替えもできないままになっています。

話は変わりますが、ポコ達は、今の病院へ転院する前は先代犬の頃からお世話になっていた動物病院へ通算15年近く通っていました。
その病院は、犬仲間に紹介して貰った24時間診療の病院でした。
転院する2年程前に夜間診療がなくなり、予約制の病院へ変わりました。

ここまでは、どこのでもあるお話です。
掛かっていた病院は、大きな病院で日本全国からその病院へ治療に見えている人もいました。

ペコがリンパ腫になった時、専門外との事で大学病院を紹介され、予約診療まで1ヶ月待ち・・・
その間、ステロイド剤を処方されました。
大学病院の診察まで静脈点滴をして、診療日を待っていました。

やっと大学病院での診察に漕ぎ着けたのに、ステロイドの影響でリンパ腫が小さくなり、確定診断がでいないとの事。
2週間後に再検査となりました。

2週間後の診察:飲んでいたステロイド剤は徐々に少なくして診察の日には、服用はしていませんでした。
しかし、まだステロイドの影響が残っており、診断出来ないとの事
不安になって、今の動物病院へすがる思いで掛かりました。

村上先生との運命の出会いでした。

それから数日後、ペコの容態が急変しました。
毎日病院へ通い、瀕死の状態になり輸血が必要なりました。
その後のお話は、↓

13回目の診察
https://ameblo.jp/moruru-peko/entry-12230294276.html

それまで私も知りませんでしたが、獣医さんも人間のお医者様と同じ様に得意分野があります。
けれど、人間の病院の様に「〇〇眼科動物病院」「〇〇外科動物病院」などの様な専門を病院の名前に掲げてはいけないと獣医法にあるそうです。

患者である私達が、賢くなければ極端な例で言えば、眼科に掛からなければならない所
歯科専門の先生が診察した。

こんな事が起きます。

まさしく、ペコの場合がそうでした。
専門が違う先生が、出したステロイド剤
何も分からない患者は、素直にそのお薬を服用

結果、リンパ腫の治療が遅れてdicで瀕死の状態に。。。

もしガンになってしまったらガンの治療ができる病院へ
関節などの病気の場合は、整形専門の病院へ
眼の病気は、専門の先生へ。

転院せずともセカンドオピニオンだけは受けて下さいね。これは、あくまでもその他の所は元気で
専門の先生へ掛かれるだけの体力がある事が条件ですが。

今お世話になっている村上先生には、病気の治療だけではなく、心が折れそうな飼い主の
背中を何度も押してくれました。

今掛かっている病院は、東洋医学を専門とする院長先生
循環器を得意とする先生・腫瘍科の先生、整形の先生他、大勢の先生が勤務しています。

村上先生は、腫瘍認定獣医1種の資格を持っている先生です。
ポコの心臓の検査をする時は、循環器の先生と一緒に診察した方が安心ですよね。
と言って、一緒に診て下さいました。

ペコと一緒に今の病院へ転院してからもう直ぐ3年が経ちます。
通院した日にちも、ペコの時から数えたら150回以上。。。

先生との出会いは、運命の出会いだったと思います。
あの時、村上先生に出会っていなければ、ペコを亡くした後、後悔ばかりで立ち直れなかったと思います。

毎日病院へ通い、もうこれ以上の事は出来なかった。
と、私は思い、

出来る事は全てしてあげた。
と、先生も思ったそうです。

どんな病気になっても、例えそれが、助からない病気だったとしても一生懸命看てあげたと思える様に、後悔が少なくなる様にこれからも頑張って行こうと思います。

今日も元気せ過ごせた事に感謝
一緒にいてくれて、ありがとう!!

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました