2018.02.17  葛藤

今朝もいつもの様にポコに皮下点滴
今までは、ポコが大人しくしていたので、主人一人で皮下点滴をしていました。

最近は、ポコが嫌がって動くので、針を刺す時だけ私が介助しています。

ポコは、私のストーカーなので
皮下点滴をしている間も私のいる場所を目で追います。
なのでポコの見える所で家事をしています。

今朝は、ポコの針を刺して輸液が流れ始めたので
その場を離れて朝食の片付けをしていました。

すると、主人が
「早くきて!!」と。

何事が起こったのかと?!

すると、針と輸液を流すチューブの繋ぎ目が外れてしまった。
針はポコの体に刺したままになっており
チューブが外れてしまったので、そこから輸液が流れて
ポコの体に刺した針からは血が流れていました。

すぐに輸液を止めて、
ポコの体に刺したままの針を抜きました。

毎朝、針を刺すのを見ていることができず、目をそらし
ポコが痛そうに動く時に、頭に顔をつけて
ごめんね!!
という毎日。。。。

今日は、本当にかわいそうで言葉がありませんでした。
あまりにも可哀想なので、一旦床に降ろして小休止しました。

しかし、温めた輸液が冷めてしまうと
ポコの体内に輸液が流れた時に身体が冷えるので
少しだけ休んでから、再度輸液を入れ直しました。

原因は、針の刺し方が浅かった事
ポコの皮膚が硬くなり輸液が入り難くなっている事
チューブの圧が上がって、針とチューブの繋ぎ目が抜けてしまった様です。

こんな事があると、毎日皮下点滴をするのが怖いです!
犬は全身毛が生えているから分からないけど
人間だったら皮膚に針穴がたくさん、内出血した跡がたくさんあるでしょう。

毎日、ポコが痛がるのを
嫌がるのを押してまで輸液をしないといけないのか。。。。

ペコちゃんの時も延命と言う行為に疑問を持った事がたくさんありましたが
何がポコに取っての幸せなのか、飼い主の自己満足になっていないのか
改めて考えました。。。。

慢性腎不全は、何も治療をしなければ
どんどん病気は進行して生命維持できる期間は短いです。

けれど皮下点滴をする事により、長期の延命が出来ます。
病院によって、自宅で皮下点滴をさせない所もありますが
幸い、ポコの通っている病院では、自宅での皮下点滴を推奨してくれました。

病院で点滴するよりも、時間的にも経済的にも助かります。
もし、毎日病院で皮下点滴だったら2時間以上
経済的にも月額で12万円ほど変わります。

話は逸れましたね。
確かに自宅で皮下点滴が出来るのはポコにも負担が少ないですが
飼い主の精神的な負担は拭えません。

長い間一緒に生活を共にして
ポコが思っている事は、聞く事はできませんが
私と同じ思いでいてくれたら良いなぁ!!

一緒にいたい!
もっと、もっと側にいたい!!

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