2017.10.19 秋の健康診断

先日、病院から秋の健康診断のお知らせが届きました。

以前掛かっていた病院では、一年に1回
フィラリアの検査と一緒に血液検査をしていました。

今の病院へ変わってからは、春と秋にお知らせが届きます。
考えてみれば、犬は人間の4倍のスピードで年を取る訳だから
一年に2回と言っても、人間に置き換えれば2年に一度と言う事に。

そう考えれば、春と秋の健康診断を受けておけばリスク回避出来るのかもしれません。

わが家は、2匹とも慢性腎不全
ブーちゃんは、逆さまつ毛を抜きに2ヶ月に1回通院するので
その時に、先生と相談しながら必要に応じて検査をしています。

実は先代犬の時は、健康診断をした事がありませんでした。
8歳の時に上瞼に物もらいが出来、何度か繰り返していた為
全身麻酔でレーザー治療をしました。

その時の血液検査では、すべて正常値でしたが、
クレアチニンの数値は、正常値の上限でした。

その時の自分にもっと病気の知識があったなら
定期的に血液検査をしていたでしょう。

けれど、先生から言われる正常値なので問題はありません。
と言う言葉をそのまま鵜呑みにして、その後も血液検査をする事はしませんでした。

そしてその2年後に慢性腎不全が分かり
その時の数値は、クレアチニンはすでに「5.03」でした。

すでに末期で慢性腎不全が発覚して1ヶ月後に
尿毒症から多臓器不全になり亡くなりました。

亡くなる前の血液検査でもクレアチニン「5.52」
この数値でも尿毒症になる・・・

慢性腎不全の恐怖心は、ペコとポコを迎えてからも根強く残っていました。
そんな理由から、この子達を迎えてからは、一年に1回フィラリアの検査時に
健康診断をしていました。

そして、健康診断の検査結果はファイリングして
翌年の血液検査の結果と見比べていました。

実は、今年はペコちゃんが闘病中の2月16日に健康診断をしました。
去年の検査結果と見比べる時間も気持ちのゆとりもなく
そのまま放置になっていました。

ペコちゃんが亡くなり、暫くして・・・

ポコがやけに水を飲むような気していました。
その時、やっと去年の血液検査の数値を確認しました。
クレアチニンは、昨年の倍の数値になっていました。

その矢先ヘルニアになり3月27日病院へ行き
その時に、先生にいつもよりお水を飲むような気がするので
血液検査をお願いして検査してもらいました。

日 付比 重buncreリンsdmahct
正常値1.03
以上
17~270.5~1.82.5~6.810~1437.3~
61.7
2/161.033331.73.639.0
3/271.0211171.85.0

このわずか、1ヶ月と10日で
慢性腎不全になりました。

犬時間に換算すると、約4ヶ月位でしょうか。

そんなこともあり、健康診断の大切さを再認識しました。

病気になるのはあっという間です。
気をつけていても、避けられない場合も
気がつかない場合もあるでしょう。

人間も一年に1回健康診断をするように
ドックドックをして元気に長生きしてもらいたい!!

人間と違って言葉がしゃべれない分だけ
何時も観察して普段と違う事があったら
早めに病院へ行きましょう!!

みんな元気に長生きして欲しいから!

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