心臓の病気

毎日生活する中で顕著な症状が出た場合は、重症化している場合が多いです。
定期的に診察して頂き、聴診器をあてて心音を確認してもらいましょう。

心臓の雑音について

先生は診察の際、必ず聴診器をあてて心音の確認をしてくれます。
雑音は、心臓の弁の異常から閉鎖不全が起こり雑音がするようになります。

この雑音は、「1/6〜6/6」という6段階の評価をして点数化します。
診察の際、先生が心音を確認してカルテにこの数値を記載します。

心臓の雑音は、雑音の大きさを表しているだけで、客観的な数値ではありません。
大体の場合は、先生の判断で下記の検査をします。

ではどうして雑音が出るのでしょう?!

雑音は、「ザー、ザー」「シャーッ、シャーッ」という音がするそうです。
この音は、血液がスムーズに流れている時は音がなく、流れが乱れると起る音です。

獣医師は、この雑音を聞く事でどの程度の雑音なのかを点数化します。

心臓の弁は、何本かの糸の様な物で繋がれてます。
その糸が何本か切れると、弁の締まりが悪くなり血液が逆流するようになります。

この糸がたくさん切れると、逆流が多くなる為、呼吸数・心拍数が増えます。

心臓が悪くなる原因としては、加齢によるもの

心臓の検査

下記の様な検査をする事により、軽度・中程度・重度などの
心臓の状態を確認します。

1.レントゲン検査

胸のレントゲンを撮る事により、心臓の大きさの確認をします。
病気が進行している場合は、心臓肥大になります。

2.エコー検査

超音波検査では、心臓内部の血液の流れや速度を診断します。
心臓の弁がきちんと閉まらず、血液の逆流している状態を確認します。

逆流する血液速度を計測する事により、心臓の状態を把握します。
逆流の速度が速くなるという事は、たくさんの血液が逆流している事になります。

僧帽弁(三尖弁)逆流速度を用いた肺高血圧症の重症度分類
軽 度 2.8〜3.5m
中程度 3.5〜4.3m
重 度 4.3m以上

3.心電図検査

心電図では、不整脈の種類や程度を検査します。
人間と同じように、安静時に心電図を取ります。

不整脈(第2度房室ブロック)のデーター

↑は、2018年ポコが心臓の検査をした時のデーターです。
は心臓が休んで波形が乱れている部分。いわゆる不整脈です。

ポコが最初に検査した時の記録はこちからか

4.血液検査

心臓に特化したBPN(心臓から血液に分泌されるホルモン)の数値を調べます。
弁膜症(僧帽弁・三尖弁閉鎖不全)の場合は、この数値が高くなるそうです。

心臓病の症状について

心臓病は進行により色々な症状が現れます。
いち早く症状に気が付いて、適正な治療を受けましょう

呼吸が速くなる

普段健康な時には、呼吸の数などをカウントする事はありません。
暑い日に外へ出てハァハァしている程度で気になる事はありません。

しかし心臓病が進行すると通常の呼吸数より速くなります。
この呼吸数の数え方の紹介と病院へ掛かるタイミングを紹介します。

呼吸数の数え方
 一度覚えてしまえば簡単です。
 毎日カウントして表にしておきましょう。

咳が出る

どうして心臓が悪くなると咳が出るのか?

閉鎖不全などがあり血液が逆流すると、心臓はもっとたくさんの血液を送り出そうと頑張る為、次第に肥大します。

心臓が肥大すると、気管支を圧迫します。(レントゲンを撮ると肥大がわかります)
圧迫された気管支は、いつも刺激を受ける為
乾いた咳をする様になります。

病気の種類

(左心室の弁の締まりが悪い)僧帽弁閉鎖不全症
 心臓病の中でも発症率が一番多いのがこの僧帽弁閉鎖不全症です。

特に小型犬・中型犬に多く見られます。
心臓弁膜症のうち
通常7割が左の弁(僧帽弁閉鎖不全症の働きが悪い子がおり
残り3割が右の弁(三尖弁閉鎖不全症の働きが悪いそうです。

また軽度・中程度の閉鎖不全では症状(咳など)が出ない為、
たまたま検査して見つかる場合が多いです。

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