食べると危険な食べ物
チョコレート
【症状が出る摂取量】
・ダークチョコレート/体重1kgあたり5g
・ミルクチョコレート/体重1kgあたり10g
・ホワイトチョコレート/体重1kgあたり500g
チョコレート 摂取後 1~2時間・6~12時間12以内に
吐き気・下痢・震え・脱水・発熱の症状が出る
玉ねぎ
【症状が出る摂取量】
・タマネギ/体重1kgあたり15g
中毒症状が出るまでに1~5日程掛かります。
貧血・黄疸・食欲不振・血尿・元気衰退・呼吸困難
キシリトール
【症状が出る摂取量】
・体重1kgあたり0.1gで低血糖症を引き起こします。
・/体重1kgあたり0.5gで肝臓に対して毒性を示す。
摂取後 30~60分以内に、吐き気・脱力感・よだれ・発作
摂取後 2~72時間以内に、急性肝不全の兆候
ナッツ
【症状が出る摂取量】
・マカダミアナッツ/体重1kgあたり2.2g
摂取後 、60分、通常6~12時間以内に、吐き気・脱力感・震え・腹痛・ぐったり横たわる
アボガド
中毒量は不明
アボカドの果実と種に含まれる「ペルシン」が原因
ぶどう・レーズン
【症状が出る摂取量】
・ぶどう/体重1kgあたり19.6g
・レーズン/体重1kgあたり2.8g
摂取後24時間以内に、吐く・食欲不振・下痢
全ての犬に起こるわけではありませんが、 急性腎不全を起こす事がある
アルコール
中毒を起こす量は不明
尿失禁(おもらし)・吐く・下痢、呼吸制御・昏睡・発作を起こします。
多量に飲んでしまった場合、命を落とします。
下記サイトを参考にさせて頂きました。
犬に与えてはいけない危険な食べ物
誤飲すると危険な花
良く人間でもニラと水仙を間違えて食べてしまい中毒を起こしますと聞きますが、犬も間違って食べてしまい命を落としてしまう事もあるので気を付けましょう。
チューリップ(ユリ科)
ヒガンバナ(ヒガンバナ科)
スイセン(ヒガンバナ科)
アサガオ(ヒルガオ科)
アジサイ(アジサイ科)
キキョウ(キキョウ科)
シクラメン(サクラソウ科)
スズラン(スズラン亜科)
ツツジ(ツツジ科)
パンジー(スミレ科)
特にユリ科の植物が生けられ花瓶の水や花粉にも注意が必要です。
特にタマネギはユリ科の多年草との事
腎臓障害・視覚障害・全身麻酔等の症状が現れるそうでう。
その他の植物も、吐気や下痢・呼吸困難・発作などを発症します。
多量に食べてしまった場合は、一刻を争って病院へ
参考サイト
犬にとって危険なお花リスト一覧
下記サイトを参考にさせて頂きました。
対処法
もちろん即急に病院へ行く!!
しかし食べてしまった量が少量だったら、
もしくは病院へ向かうまでに(移動時間など)時間が掛かる様であれば、吸着剤を飲ませると良いと思います。
吸着剤は、慢性腎不全のサプリとして知られている物であれば何でも大丈夫です。
リンの吸着剤:レンジアレン・ネフガードなど
もし食べてしまったら
参考サイト: さだひろ動物病院:タマネギ中毒
犬や猫の場合、食物を口にし、
胃から排出されるまでに30分ほどかかります。
そのため、30分以内に
催吐処置を施す必要があります。
誤って食べてしまったときは、
すぐに動物病院で診察を受けましょう。
タマネギ中毒の治療法
タマネギ中毒による
貧血では以下の治療法を用います。
・催吐剤を用いて、毒素を吐かせる。
・皮下点滴によって、毒素の尿中排出を促進する。
・レンジアレンやネフガードなどの吸着剤投与を行う。
異物誤飲
万が一、食べ物以外の固形物(ボタンやおもちゃ・爪楊枝やゴムなど)を食べてしまった場合の対処法
食べてしまったと気がついたらすぐ病院へ行って吐かせてもらおう。
1時間以内であれば、吐かせてもらう事(催吐処理)ができる
年齢や食物により誤差はあるが、食物が口に入ってから糞便として体外に排泄されるまで約12~24時間と言われています。
一般的には胃袋での消化に2時間、小腸での消化に1時間ほどかかり、その後は大腸でゆっくり水分吸収し排泄される。
舌をペロペロする
生唾を飲む仕草をする
よだれが出る
何らかの異物を飲みこんだ直後、だいたい数秒から数分以内で、流涎(ヨダレ)や苦悶を伴う嘔気がみられます。重度なものでは気道圧迫による呼吸困難を起こす
元気消失、食欲低下、嘔吐、下痢、便秘など。
愛犬が急にごはんを食べなくなり、腹痛などが原因でブルブルと震えていたり、胃液を吐いたり、何度も下痢をするようになったら、異物誤飲による腸閉塞を疑う
小型犬・猫:約1cm
中型犬:1.5cm
大型犬:約2cm
愛犬の便の太さなども確認しておくと、万が一の場合は役立つのかもしれない。。。
病院へ吐く事が出来なかった場合でも、排泄される大きさなのか、また万が一どこかに閉塞してしまった場合の症状を伺う事が出来る。