2017年2月

2月 blog

2017.02.28
☆☆☆旅立ち☆☆☆

私は、10日ほど前
疲れから帯状疱疹になり体調が悪く
やっと良くなった25日から胃腸炎・・・
月曜日は、下痢が止まらず
午後半休で自宅へ戻っていました。

27日は、体調が悪くペコちゃんを
看てあげるのも大変で主人が早く帰ってきてくれました。

火曜日に帰ってくる事になっていた息子から

昨夜、8時半頃電話があり「明日は、11時頃には行かれるから」と連絡があったそうです。

ちょうどその頃、私は2階の寝室で横になっていました。
9時過ぎ、主人がバタバタと私の所へ来てペコちゃんの心臓が止まりそう!
直ぐに来て!
とリビングへ降りました。

少し咳込んだり、口を開けたり心臓が止まったり、また動いたり何回か繰り返し、

静かに息を引き取りました。直ぐに息子に連絡をして
ペコちゃんが息を引き取った事を伝えました。

11時過ぎ、息子がペコちゃんに会いに帰ってきました。

この日は、私が帰宅した午後には腰が立たず這って移動していました。

夜になってからは、舌が真っ白で

私の心の中でもう今夜でお別れかもしれないと予感しました。
先日、先生にこれからの事を家族で相談してきて下さい

と言われたばかりしかし、自分の中ではペコちゃんはそんなに頑張れない・・・

そんな気がして、息子にそろそろお別れの時が・・
と連絡をしていました。

2016年11月14日 
リンパ腫と分かってからもまだ元気だった頃の写真です。

息子は一晩泊まって火葬場まで一緒に行き、最後のお別れをして帰って行きました。
きっとペコちゃんは、最後のお別れをみんなでして欲しいと
思っていたのかも・・・
遠方にいる娘からは、戻ってくる事が出来ないので朝一番で電話が入りました。

この12年間、あっという間でした。広島から一人で飛行機に乗って
わが家にやって来たペコちゃんその可愛らしい仕草で癒してくれました。

良く頑張った!本当に、最後まで頑張りました!!

私にもっと早く専門の先生に診てもらっていたら
ずっと引きずっていた自責の念を払拭出来るように、
頑張ってくれたのかも・・・

何処まで行っても親孝行な子でした。日に日に弱って行く姿を看る事はとても辛い事で

両目が見えなくなってからは本当に可哀そうで辛い毎日でした。
今は悲しいと言うより、ホッとした感もあります。

ペコちゃんは、28日正午、空高く上がって行きました。

ブログを通して応援、
メッセージ、コメントを下さった皆様
ほんとうにありがとうございました。

何時も励まされ、癒され、ありがたかったです。

村上先生へペコちゃんが虹の橋を渡った事をメールで連絡しました。

先生から
お力になれず、本当に申し訳ありませんでした。
・・・中略
ペコちゃんは、本当に良く頑張りました。
ペコちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
葉山どうぶつ病院
主治医 村上昭弘
http://www.hah.co.jp/

村上先生に巡り合えていなかったら
ペコちゃんはこんなに頑張る事が出来なかったと思います。

先生には、ただただ感謝です!

他の先生方にも、
村上先生がお休みの時に親身になりペコちゃんを診て下さいました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

病院のスタッフ一同様
何時もペコちゃんにたくさんの愛情を掛けて下さり
病院でリキッドをあげて頂いたり、お薬袋の可愛い絵にも癒されました。
本当にありがとうございました。

それと、私が勤めている会社
ペコちゃんの看病にあたり、多大なご協力を頂きました。

遅刻や、早退、午前半休等
ほとんどフレックスで働かせて頂けて本当に感謝しています。

ペコちゃんは、感謝という気持ちを忘れずにいる事を私に教えてくれました。
ありがとう!

2017.02.27
☆☆☆虹の橋☆☆☆

何時も通りの朝を迎え

お薬をあげて

リキッドを飲んで・・・

お昼に家に帰ってきた時は、少し腰が立たない感じはありましたが

自分で這って動いていました。

夜になって舌が白い・・・

ひょっとして低血糖

腰が立たない・・・

9時ごろから

何度か呼吸が荒くなり

心臓が止まったり、

動いたり・・・

痛がる事もなく

苦しむ事もなく

静かに息を引き取りました。

苦しまないで虹の橋を渡ってくれた事が何よりの幸いです。

ペコちゃん、大好きだよ!

ありがとう!

ペコちゃん

虹の橋の向こうで、

きらきらした瞳を輝かせ先代犬のモグちゃんと

仲良く、痛みのない世界で幸せな毎日を過ごしてね。

ありがとう!

2017.02.26
☆☆☆77回目の診察☆☆☆

昨夜は、オシッコ3回・ウンチ3回、最後は出血・・・
昨夜は疲れて早く寝ましたがさすがに朝5時までの間に6回もトイレの世話をすると頭がボーッとしています。

きっとペコちゃんもあまり寝ていないと思います。

ペコちゃんは、両目が見えなくなってから夜昼、逆転しているような・・・

この下痢や出血は腸管のリンパ腫の仕業

下痢止めと整腸剤を服用してもたいして変わらないのかも・・・

今日は、朝からぽかぽか陽気でのんびり家で過ごす予定でしたが、

10時ごろペコちゃんがトイレに入った時に左目から出血が・・・
様子を看ていたら11時ごろにも出血が・・・
金曜日に病院へ行って左目を少し乾かして様子を看る事になっていました

乾いてくると皮蓋になり皮膚が突っ張って傷口が開くそこから
リンパ液や血が出ているみたいでした。
1回ならまだしも続けて2回あったの明日より今日の方が
先生に早く処置を聞けるので急いで病院へ行く事にしました。

病院で先生と相談し

やはり乾かしていると、ゴミがついたりして

衛生上良くないとの事で浄と軟膏で処置する事になりました。

また眼をぶつける事があって

出血するかもしれませんがペコちゃんの左目は、肉芽なので

大出血にはならないから

様子を看ましょう。

との事でした。

それからエコーを掛けました。

眼の方は問題なし。

お腹の方は、リンパ腫があちらにも、こちらにも黒い影が映っていました。

リンパ腫でも、体表にたくさん現れるタイプ

お腹に出るタイプがあるようで

ペコちゃんは、お腹のリンパの腫れがたくさんありました。

また、ペコちゃんの右目の神経がリンパ腫に圧迫され見えなくなっていますが、

これが頭の何処かの神経をリンパ腫が圧迫すると発作を起こす可能性も・・・

怖い話ですが、いままでに抗がん剤の効き目がなくなって

発作(痙攣)で亡くなっている子もいるそうで

もし発作(痙攣)が起きた場合のお話とお守り変わりに座薬を頂きました。

また、右目の瞳孔の検査をしましたが

やはり先日より反応が悪く、ほとんど光も感じる事が出来ない

との事でした。。。。

【治療費 10,880円】

帰りがけに、先生に

ペコちゃんをシャンプーしても大丈夫ですか?

と伺ったら、今は免疫もあるから大丈夫ですよ
眼は軟膏を塗ってシャンプーしてドライヤーが眼に当たると
傷つきやすくなるからをつけるように言われました。

自宅へ戻り、ペコちゃんを4ヶ月ぶりにシャンプーしました。

暫く湯船で暖まって気持ちよさそうに入っていました。

急性膵炎の時に、ロングコートがすべて抜けてしまいましたが

少しずつまた毛が伸び始めました。   r(^ω^*)))

夜になってペコちゃんにお薬をあげようと

今日、頂いた袋を開けると

また、可愛い絵が描いてありました。

病院のスタッフさんの優しい心使いに、ほっこり癒されました。

薬を飲んで暫くして1回目の嘔吐
また暫くして 2回目の嘔吐
3回目の嘔吐・・・

夜はちょっと不安ペコちゃんがあまりトイレに起きず
嘔吐もせず、
寝てくれる事を祈るばかり・・・

2017.02.25
☆☆☆穏やかな日☆☆☆

昨夜は私の帰宅が遅かったので
ペコちゃんを
寝室へ連れて行ったが12時近くでした。

1時間半置きにオシッコをして
その都度布団の上に置いてあげるのに
気がつくと床やジュータンで
寝ている事が多かったです。

朝方、はっと目が覚めて
ペコちゃんを探したら
ペコちゃんはジュータンの上にいました。

寒そうだったので、
近くにあった羽毛のひざ掛けを掛けて
私はまたウトウト・・・

ペコちゃんが動き出したので
オシッコをさせて
羽毛のひざ掛けをみたら
タール状の下痢の後がありました。

今まで夜中に排便をした事がなかったので
安心していましたが、
昨日はどうしたのか夜中の出来事で
気がつきませんでした。

そんな訳で、今朝は
洗濯物が増えて大変でした。。。

この2~3日ペコちゃんは
ベットの上に置いてあげても
すぐに床に場所を移してウトウト・・・

昼間は、日が当たっているので
くはありませんが、
夜になっても、冷たい床へ移動していきます。

先日から計っている体温も
床に寝ている為、37度代にになってしまい
それってどうなのかな?!
と思っています。

次の診察は、月曜日
先生に聞いてみようと思います。

今日は午後からお客様が見えて
バタバタしていましたが、
比較的穏やかに一日を過ごす事が出来ました。

眼の腫れの方は、相変わらずですが
何回か洗浄だけして様子を看ています。

右目の方は、私が見る限りでは
ぼんやり見えている感じはしませんでした。

食卓テーブルの足にぶつかったり
声を掛けても、
キョロキョロしませんでした。。。

たぶん、その日その日で
体調が変化しているのだと思います。

先日の帽子が可愛かったので

また一つ、買ってしまいました。

親バカです!

(((o(゚▽゚)o)))?
こうして穏やかな日が1日でもあると
ホッとします。

明日も穏やかに過ごせます様に。

2017.02.24
☆☆☆76回目の診察☆☆☆

今日は、村上先生の診察

病院に着くと緊張しているのか
それとも条件反射なのか
呼吸数が少し早くなり心配しました。

今日は、水曜日から
ステロイド剤を使い始めたので、
その効果を見るための診察でした。

水曜日に診察した時は、
顔が少し浮腫んで
左眼の瞼が赤くなっていましたが

今日は、顔の浮腫みも取れて
左眼の瞼の赤味も取れています。

との事。

その後、右眼に光を当てて
瞳孔が収縮するか反応を見ました。

以前は、
全く反応がなかったのですが
わずかですが、光に反応しているそうです。

多分、人の影などがぼんやり見えているのではとの事でした

昨夜は、ペコちゃんに声を掛けると
右眼を動かしたりキョロキョロする仕草をしていたので
やはり少し見えていたのかもしれません。

ステロイド剤の投与により
リンパ腫が収縮はしていませんが現状を維持している状態
(悪化はしていない)

今は炎症を抑える為にもステロイド剤がとても有効
との事でした。

それからペコちゃんの左眼ですがこの状態だと、また何かにぶつかった擦ったりすると出血してしまいます。

今ペコちゃんの左眼は、肉芽

(皮膚欠損時の治癒する際、創面に赤い芽みたいな若い組織)になっており、

今までは、乾かない様に軟膏を塗ったり点眼をしていました。

しかし、この状態では柔らかい為傷付きやすい。

この状態ではエリザベスカラーを外す事が難しい為粘膜の状態で乾かす
軟膏などを塗らず、洗浄のみにすると言う事になりました。

【治療費 2,160円】

やはり私がいない時間が長い為なるべく簡単にお手入れができる状態
いつでもお水が自由に飲める自分の意思でトイレや家の中を歩きまわれる様にする
今のペコちゃんには重要な事です。

今日は、私は仕事の為
まだ不在時の目の怪我が心配だったので
病院で預かってもらいました。

まだ不在時の目の怪我が心配だったので
病院で預かってもらいました。

今日は、会社でどうしても
欠席できない送別会あったので
ペコちゃんのお迎えは主人に頼みました。
今日は、病院で穏やかに寝ていた様です。

何もなく穏やかに過ごせて良かった。。。こうして1日でも何事もなく穏やかに過ごせる事が
今は何よりの幸せです。
私が11時過ぎに帰ってきたらペコちゃんはスヤスヤと眠っていました。

ペコちゃん、長い間出掛けていてごめんね。
ペコちゃん、風が吹いて気持ちの良い日だったね

もう少し、もう少しすると春が来るから、頑張ろうね!

ペコちゃんは、眼が見えなくなってもちゃんと色々な事を覚えています。
家の中の事、外へ出た時の歩いた場所
車に乗る時に寝ている所。
心の眼で何時も感じているんだとおもいます。

今朝、病院で何回か会った事のある患者さんに声を掛けられました。

おめめが可愛そうね!!
ほんとうに痛々しそう
可哀そうにね!!

そう言って、少し涙目でペコちゃんの頭を撫でてくれました。

頑張ってね!!

掛けて下さった言葉に思わず、私も涙目になりました・・・

病院へ来ている人は、何かしらの病気の治療に来ているから

がんばってね!!その言葉が、心に響きました。

2017.02.23
☆☆☆75回目の診察☆☆☆

昨日からペコちゃんは、ステロイド剤を使い始めたので多飲多尿になりました。

昨夜10過ぎにペコちゃんを寝室に連れてきてから
朝5時までの間に4回のオシッコ。

その度、目が覚めてトイレシートを取り換えたり
眼が見えないから、布団から落ちても這い上がれないので布団の上に乗せてあげたり・・・

私も神経が張りつめているので
ペコちゃんが動くたびに目が覚めました。

今朝、何時も通り
主人にリキッドを100ml飲ませてもらい
8時過ぎから出掛ける支度をしていました。

ペコちゃんは、眼が見えなくても
お水の場所とトイレの場所は分かるようで
一人でお水を飲んだり、トイレへ行ったりしていました。

暫くしてオシッコは終わったのにトイレから出てこない・・・

ちょっと下痢気味の血便トイレの所でシートを取り換えていたら
ペコちゃんはベットの上で吐いてしまいました。

あぁー、お薬もあげたのに
吐いちゃった・・・・ 
。・゚・(ノд`)

今度は、汚れた毛布を洗いに洗面所へ・・・
戻ってみると、眼がきになるのか
目が見えないからぶつけたのか、タオルで擦ったのかペコちゃんの眼から血が滴り落ちて
下に置いてあったタオルに血がいっぱい・・・

もうダメだ!
血だらけ••••
早く病院へ行かなくっちゃ!!

ちょうど8時半、病院へ電話して出掛けました。
病院に着く頃は、 眼の出血も落ち着いて来ました。
けれど、病院の待合室で待っている間

ペコちゃんの呼吸が早い・・・
口を開けたまま、肩で息をしている・・・
何時も病院でお会いする方から
「呼吸が早いと先生に話して 先に診てもらうと良いわよ!!」
と。

ちょうど先生が出てきたので声を掛けて下さり、
ペコちゃんは直ぐに酸素質の中へ入れてもらいました。

暫くして、診察室へ

今朝の出来事を話し
エリザベスかラーをしていると自分でお水が飲めないので
病院で預かって貰う事にしました。

今朝、吐いてしまった薬は、注射をしてもらい脱水予防に皮下点滴をしてもらい
持参した飲み薬は、お昼頃、病院で飲ませてもらい
朝、吐いてしまったリキッドも病院で45ml飲ませてくれました。

今日のペコちゃんの様子も村上先生に伝えてあります。
とのこと。
本当に感謝です。

仕事の日は、お昼休みを利用して自宅へ戻り
ペコちゃんのお世話をしていますが午後は6時頃まで一人になってしまうので
エリザベスをしたまま水を飲む事ができません。。。。
今日は病院で預かってもらって本当に助かりました。

ペコちゃんは我が家の永遠のアイドル!
幾つになっても可愛いプリンセスです。

昨日、病院で出してもらったお薬、今朝になって気がつきました。

病院のスタッフさんがペコちゃんと私を元気づけようと
抗生物質のお薬の袋にこんなに可愛い絵を描いてくれました。

この心遣いにほんとうに癒されました。

村上先生もペコちゃんを心配して

メールを下さったり

病院のスタッフさんも

いつもペコちゃんにたくさんの愛情を掛けてくれます。

本当に皆様の温かいお心遣いに感謝です!

ここ数日、ペコちゃんの左眼の腫れはありますが

夜になってから右眼も少し腫れている気がしました。

右眼は見えないけど、眼をキョロキョロ動かします。

まるで今までみたいに見えている様に・・・

言葉を掛ければ、声のする方を見ようとします。

ほんとに切ないです。

明日は、村上先生の診察

ペコちゃんのこれからの事を相談してきます。

昨日、息子に

「そろそろ
ペコちゃんとのお別れの時が近づいています」

と連絡をしました。

普段は、ほとんど連絡もないけど、
「火曜日にペコに会いに帰るから」とすぐに返事が戻ってきました。

きっとペコちゃんは、
最後のお別れをみんなでして欲しいと思っていたのかも・・・
遠方にいる娘からは、戻ってくる事が出来ないので朝一番で電話が入りました。

この12年間、あっという間でした。
広島から一人で飛行機に乗ってわが家にやって来たペコちゃん
その可愛らしい仕草で癒してくれました。

良く頑張った!
本当に、最後まで頑張りました!!
私にもっと早く専門の先生に診てもらっていたら
ずっと引きずっていた自責の念を払拭出来るように、頑張ってくれたのかも・・・
何処まで行っても親孝行な子でした。

日に日に弱って行く姿を看る事はとても辛い事で
両目が見えなくなってからは本当に可哀そうで辛い毎日でした。
今は悲しいと言うより、ホッとした感もあります

ペコちゃんは、
28日正午、空高く上がって行きました。

ブログを通して応援、
メッセージ、コメントを下さった皆様、ほんとうにありがとうございました。
何時も励まされ、癒され、ありがたかったです。

村上先生へペコちゃんが虹の橋を渡った事をメールで連絡しました。
先生からお力になれず、本当に申し訳ありませんでした。
・・・中略
ペコちゃんは、本当に良く頑張りました。
ペコちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
葉山どうぶつ病院
主治医 村上昭弘
http://www.hah.co.jp/

村上先生に巡り合えていなかったら
ペコちゃんはこんなに頑張る事が出来なかったと思います。
先生には、ただただ感謝です!

他の先生方にも、
村上先生がお休みの時に親身になりペコちゃんを診て下さいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

病院のスタッフ一同様
何時もペコちゃんにたくさんの愛情を掛けて下さり
病院でリキッドをあげて頂いたり、お薬袋の可愛い絵にも癒されました。
本当にありがとうございました。

それと、私が勤めている会社
ペコちゃんの看病にあたり、多大なご協力を頂きました。

遅刻や、早退、午前半休等
ほとんどフレックスで働かせて頂けて本当に感謝しています。

ペコちゃんは、感謝という気持ちを忘れずにいる事を
私に教えてくれました。
ありがとう!

2017.02.22
☆☆☆74回目の診察☆☆☆

昨夜遅く、
久しぶりにメールを開けたら
前日に先生からメールが入っていました。

土曜日に病院へ行き
先生から連絡を頂いたのは月曜日

先生もペコちゃんの事を気に掛けて下さり
ペコちゃんの様子はいかがですか
との連絡でした。

昨夜遅く、お返事をして
この3日間の様子を連絡しました。

ここ最近、元気度が下降気味

一旦収まっていた下痢も多くなり

出血傾向・・・

ちょうど3日前ごろから

体に小さな赤い湿疹の様なものが

何箇所が出来始め・・・

合わせて3日前から

壁にぶつかったり、ドアにぶつかったり・・・

今まで一度もなかったのに床でお漏らししてしまったり・・・

いつ病院へ行くかとタイミングを伺っていました。

今朝ペコちゃんは、

7時過ぎに、1回目、柔らかめの排便
8時頃に、2回目、下痢出血
8時半頃、3回目、出血便・・・

会社へ出かける間近、
この出血便を見て
一刻も早く病院へ行かなくちゃ!!

会社へは朝電で遅刻か午前半休の連絡をして
病院へ急ぎました。

ペコちゃん、診察室へどうぞ

メールで大体の事は把握しました。

如何ですか?

今朝の血便の事を話し

左眼の腫れがマックスな事を話し

体にできた湿疹の事を話し

3日前から壁にぶつかる事を話し

リキッドも
嫌々度が増してあげるのが大変と話し

元気度も下降気味で、
この何日かあまり動かない事を話しました。

すぐにエコーを掛けてお腹の中を診てくれました。

先日投与した抗がん剤の効果が短期間でなくなり

お腹(腸壁にも)のリンパ腫が大きくなっている事

たぶんその為に下痢をしたり出血・・・

体に出来た赤い腫れ物(湿疹)を
念の為、針吸引して細胞診しました。

いくつかのリンパ腫の細胞がありましたが
まだ皮膚にリンパ腫が転移したとは言えない状態
でも、ほぼリンパ腫の転移との事

右眼は、瞳孔
目前に障害物が接近した時の目の動き
網膜の状態
緑内障の検査をしました。

網膜剥離・緑内障はなし

瞳孔の動きと障害物に対しての眼の動き

なし・・・・

右眼の視力を失いました。

たぶん、リンパ腫が大きくなり
右眼の神経を圧迫しているのではないか
との事でした。

左眼の腫れもリンパ腫の影響・・・

リンパ腫の進行としてはイレギュラーです。
今まであまり類を見ない事ばかりです・・・
と。

先生曰く
両目の視力を失った不安と怖さで
リキッドも飲めないし、
トイレも行けない
歩けない・・・・

このままではリンパ腫にやられてしまうから
今日は、皮下点滴とステロイド剤の注射をしました。

2日間、様子を見て
金曜日にステロイド剤が効果があったか見たいので
来てください。
との事でした。

【治療費 13,650】

神様は、どうして

こんなに酷い事をするのでしょうか?!

ペコちゃんの残された右眼の視力も奪うなんて

あまりにも切ない!

ペコちゃんは、

何も悪い事なんてしていないのに

残酷すぎる!!

悲しくて、

悔しくて、

不憫で、

辛すぎる!!

午前半休で仕事へ行き、

自宅へ帰る車の中で

春の嵐、冷たい雨が降りました・・・

自宅へ戻り、昨日作ったカレーを温める間

ずっとペコちゃんを抱いていました。

ペコちゃんの頭に頬をずっとつけたまま

この柔らかなペコちゃんの温もり

忘れない様に・・・

2017.02.21☆☆☆ぺこちゃんの体調☆☆☆

先日、輸血をしてもらった時は

あんなに元気だったのに・・・

この2~3日は、元気も下降気味

今日もお昼頃、家に戻ると

トイレは軟便で汚れており

ペコちゃんが歩いた後に、出血の後・・・

ペコちゃんは別のトイレでうずくまっていました。

ペコちゃんを抱き上げると

汚れており、すぐに綺麗に拭きました。

ここ数日は、私がリキッドを

あげようと思っても嫌々度がハイパーになり

とても私では上げられず

主人が朝晩2回あげるだけ・・・

あまり一気に上げすぎると吐いてしまうので

ちょっとずつ、回数を分けで上げないと。

気になる事は、ペコちゃんの右目

今まではちゃんと歩けていたけど

この二日間、壁にぶつかり

ドアにぶつかり・・・

トイレも分からない様で

床にそのままオシッコをしてしまったり・・・

眼の腫れもマックス・・・

それに、昨日から眼を擦った様で

出血もある・・・

けれど
止血剤もあるし、軟膏もあるし
消炎剤も、抗生剤も、洗浄液もみんなある

今のペコちゃんでは、眼球摘出手術も出来ないし
もうこれ以上の治療はできない・・・

お薬を飲ませるのも
今まで以上に大変になって来て・・・
このままどうなってしまうのだろうと不安と焦り・・・

今までは、毎日病院へ通うのは大変と思いながら病院へ行くと言う安心感がありました。

病院へしばらく行かなくても良いと言う開放感と引き換えに
ペコちゃんの毎日変わる体調に不安も募ります。

いよいよ、これからの事を

真剣に考えなければいけない時期になったのかなぁ

後ろ髪を引かれながら仕事へ行き・・・

大丈夫かなと仕事から帰る毎日・・・

ぺこちゃん、お留守番ばかりで

ごめんね。。。。

2017.02.21
☆☆☆犬の健康診断☆☆☆

先日、ポコちゃんとブナピーの健康診断をしました。

血液検査・エコー・尿検査

ポコちゃんは、今月26日で12歳なので
血液検査の項目の多いもの

bunが正常値より少し高いですが、
その他は、すべて正常値内でした。

以前掛かっていた病院では、
ペコちゃんもですが、ポコちゃんも血が濃いから
水を多く飲ませる様に言われており、
食後に
ヨーグルトを少し入れた水を飲ませていました。

その後、腎臓も悪くなってきているから
腎臓サポートの療養食に変える様に言われ
ペコちゃんは、2年前から
ポコちゃんは、去年から療養食を食べていました。

今年、病院を変えて初めての血液検査
ポコちゃんに無理に水を飲ませる必要なしとの事。

また腎臓が悪いと多飲多尿になる事
尿の濃度が薄くなることもある為、
念のために尿検査をしました。

所が、この日もヨーグルト水を飲ませている為
正確な検査ができず
後日、尿を病院に持参する事が
宿題になっています。

エコー検査の結果は、異常なし。

ポコちゃんは、初めてエコー検査をしました。
先生曰く、
血液検査だけでは分からない病気の発見に
エコーはとても重要との事でした。

ブナピーは7歳なので血液検査項目の少ないもので
検査結果は、異常なし。

ブナピーもエコー検査は初体験でした。

先生が何度もお腹のあたりを見て

サイズを測っているので??

と思いましたが、

ブナピーの左の腎臓の大きさ:約2cm

右の腎臓の大きさ:4cm

両方のサイズが倍近く違いました。

ブナピーは、小さい頃から
よくお水を飲む子で、
新しいお水以外飲みません。

いつも自分がお水を飲みたい時は、
水が入っていても取り替えてと
「ワン!!」と吠えます。

本当に小さい頃から、
お水をよく飲む子だったので
何の疑問もなく、
そういう子なんだと思っていました。

先生曰く、
プナピーは先天的に左の腎臓の機能が悪く
その為、育つ過程で右の腎臓が大きく成長した
との事でした。

そして、尿検査
これは、膀胱に針を刺して尿を採取するというもの。
ブナピーは、やはり尿が薄かった。。。

そして、
腎臓の6割以上が機能していないと
血液検査に異常が現れない。

尿も薄い。

多飲多尿も・・・

ブナピーは、今日から腎臓サポートの
療養食にして下さい。
と言われました。

今まで療養食を食べていたポコちゃんは、
多分正常に機能しており、

一番若くて元気なブナピーが
腎不全のリスクが高い・・・・

この結果を聞いて、愕然としました。

今回は、先生の勧めで
血液検査では分からない
病気の発見にはエコーが有効だから
健康診断をするのならエコーを掛けてあげるから
平日にいらっしゃい。

と言って下さったので、
先生のいらっしゃる日に
私の休みを取って病院へ行きました。

たまたまエコーを掛けてもらい分かった事。

もし血液検査だけをしていたら、
間違いなく
ブナピーは腎不全になっていたでしょう。

しかし、今まで通っていた病院では、
エコーも尿検査もなし
村上先生と所見が違うと言うのも
???

飼い主って、
そんなに多くの病院を掛け持ちする訳じゃないし
まして通っている病院の先生に言われれば
そのまま信じてしまいます。

一体、今まで15年以上も通っていた病院って??

ペコちゃんの事でもそうでしたが
今回のポコちゃんの診断結果も
疑問の残る結果となりました。

その様な理由から、
本当は、フィラリアの注射をする予定でしたが
先生からのアドバイスでブナピーもポコちゃんも
腎臓に負担が掛かる注射は避けて
今まで通り、ミルベマイシンのお薬予定。

私は、モグちゃんが腎不全で亡くしているので
腎不全恐怖症で、ドックドックを欠かさず行っていました。

今回エコーを掛けてもらわなかったら
ブナピーも腎不全で亡くしていたかもしれません。

やっぱり村上先生は、救世主だ!!
アリガト━━゚.+:。d(≧ワ≦)b:.。.+.:━━ッ!!

ポコちゃんの宿題も早くやらなきゃ!!

健康診断、やっぱり大切ですね!

ペコちゃんも2ヶ月に1回、

病院へ通っていたのに・・・

リンパ腫と気がついた時は

ステージ2でした。

リンパ腫って進行が早い・・・

2017.02.20
☆☆☆今後の治療☆☆☆

先日、病院へ行った時に
先生から今後の治療についてお話がありました。

ペコちゃんの今の状態は、
貧血・栄養状態は輸血により改善

しかし、輸血により改善しただけなので
いずれ自分で栄養補給できなければ
また貧血や栄養状態が悪くなる。

リンパ腫はオンコビン投与により縮小
すぐにリンパ腫の治療はしなくても大丈夫とは言え
いずれリンパ腫は拡大してくるとの事。

またペコちゃんの場合は、
長時間静脈を使える血管がない

副作用が出やすい抗がん剤
アドドリアマイシンの治療はやめましょう
との事。

そして、先生からの4つの提案

1. 今まで投与した事がある
  オンコビンとエンドキサンを
  今まで通り交互に投与する

2. 2週間に1回:オンコビンとエンドキサンを
  量を減らして交互に投与
  3日に1回薬を飲む

3. ブレドニン(ステロイド剤)を飲む

4. 何も治療しない

「どれを選んでも間違いはない、
どれも正しい、
時間を掛けて、ご家族と相談しておいて下さい」

との事でした。

この事は、これから
ペコちゃんの延命期間に関わる事。

主人と色々話した結果

1. 今まで通りの治療を続けるには
  副作用がありペコちゃんには難しいかも・・・

3. ステロイド剤は感染症に掛かりやすく
  効果がある期間が限られる

4. 何も治療しない
  自然の摂理からいえば・・・

そして、選択肢の「2」
  2週間に1回:オンコビンとエンドキサンを
  量を減らして交互に投与
  3日に1回薬を飲む

しかしこれも、今後のペコちゃんの
体調や体力を考えると未知数・・・

結局、消去法で考えると
選択肢「1」はないと言う事だけ

ペコちゃん
もう少し暖かくなったら、お庭におろしてあげられるのに・・・
春まで後少し・・・

今日のペコちゃんは、
私がリキッドをあげると、
とにかく嫌々度が増して、
全然あげる事ができませんでした。

お昼も、夜も、
私からは、全然あげる事が出来ず・・・

朝、主人があげて
夜、主人があげたら
お薬ごと、全部吐いてしまいました。

それから、昨日から気になっている

眼球は、かなり腫れている感じです。

先生からも眼の事は、

また腫れる事があるかもしれないし

予測がつかない。

との事でした。

今日は、私が仕事から帰ってきたら

ペコちゃんの様子が少し変でした。

今まで片目でも

ちゃんと歩いていましたが

今日は、バランスが取りづらい様で

壁にぶつかったり、

トイレに行く方向もおぼつかない・・・

毎日、毎日体調が変わるので

一喜一憂・・・

2017.02.19
☆☆☆散歩☆☆☆

今日のペコちゃんは、
リキッドは体重維持分は飲めましたが
固形物は全然ダメでした。

午前中、有形便をしたと思ったら
その後、下痢・血便・出血・・・

昨日まで下痢は止まっていたけど
その日、その日で体調が変わります。

リキッドは固形物と違い消化吸収が早いので
下痢をしてもあまりひどくならずにいる様です。

下痢止めや消化を助ける薬は飲んでいるので
しばらく様子見ですね。

今日は、少し風は冷たかったですが青空で気持ちの良い日だったので
昼下がり、ポコちゃん達のお散歩にペコちゃんも同行しました。

ペコちゃんは外は歩けないので

私のスリングの中からペコちゃんが大好きだった緑道を歩きました。

ペコちゃんの体重4.3kg

ジャケットで包んでいると妊婦さんみたいです。 (; ^ω^)・・・

しばらくぶりに、

昼間出掛けて疲れたのか、

午後からはずっと寝ていました。

私も久しぶりに、

ペコちゃんが寝ている間に

少し昼寝をさせてもらいました。

夜になってから、
また、眼の腫れがひどくなっている事に気がつきました。

・・・眼が閉じない
見ていると可哀想だけど、
どうにもしてあげられない
不憫さが・・・

明日になったら、
少しは眼の腫れがひくと良いけど。

今まで

当たり前だった事が、

今はとても幸せです。

こうして3匹と一緒に

のんびりお散歩できて

今日はとても楽しい時間でした。

後もう少し、

桜並木に満開の桜が咲くまで

一緒にいてね。

2017.02.18
☆☆☆73回目の診察☆☆☆

ペコちゃんの輸血、最終日

私は仕事の為、
ペコちゃんの病院は主人が行ってくれました。

今朝、ペコちゃんがオシッコをした後
またすぐにトイレに行ったので
あれれ??
と思っていたら、ウンチでした。

少しゆるいけど、有形便だったので
安心していましたが、
よくよく見ると、少し血が混ざってる・・・

そして、最後の方になったら出血が・・・

病院へ行く前だったので、
そのまま先生に診てもらおうと
持って行きました。

病院へ着くと
ペコちゃんは血液検査をして
そのまま輸血の為、治療室へ入りました。

夜になって
私がペコちゃんのお迎えに行くと

先生が
「ペコちゃんが元気になったので

吠えまくって、犬舎みたいでした。」と。

(; ^ω^)・・・

血液検査の結果も輸血前と比べると

貧血   15.5→48,6
総蛋白   4.4→5.7
アルブミン 2.1→2.6

すべて正常値
貧血も栄養状態も一気に改善しました。

村上先生は、
何時も先々の事を考えてご提案して頂けるので
本当にありがたいです!

今朝のペコちゃんの血便については
この程度なら別状問題なしとの事でした。

また、呼吸数も40回/分以上だと
肺に水が溜まっている事があるそうですが
それ以下だったら問題なし
との事でした。

お薬は、まだ下痢止めやフィオフェルミンは
飲んだ方が良いけど
抗生物質は飲みきりでok

心臓と肝臓の薬は必須だけど、
それ以外の薬は、状態を見ながらとの事。

それに、
なんと2週間分のお薬が出ていました。

今回、オンコビンの投与をしてほぼ一週間
お腹にあったリンパ腫は
半分以下になっていました。

「今は、リンパ腫のことは心配ないから

一旦、抗がん剤の治療は休憩して

ゆっくり美味しいものを食べて

栄養をつけて、自宅でゆっくりして下さい」

との事でした。

自宅へ戻ってきたペコちゃんは、元気印そのもの
ペコちゃんをベットに置いたのに、
スタスタ歩いてキッチンの方へ・・・

今日もお肉でも食べるかと思い

ペコちゃんに出したけど、

今日は気分が乗らないのか?

食べませんでした。

私がペコちゃんにお薬を5錠飲ませて、
夜のリキッドは
主人があげてくれました。

ペコちゃんがリンパ腫になって

村上先生に診てもらう様になってから

病院通いの日々がずっと続いていたので

明日からしばらく病院へ行かないと言うのは

何か狐に摘まれた気分です。

まだ眼の洗浄や保湿は必要だけど

ご飯は中々自分から食べてはくれないけれど

いつもペコちゃんを応援して頂けて

一生懸命、手作りの治療をして頂けて

みんなに暖かい言葉掛けをして頂けて

ペコちゃんは、本当に幸せ者です!

ありがとうございます

【診療費 15~18日分 75,660円】

いつも村上先生は、ぺこちゃんの治療費の事も気に掛けて下さり、
今回もずいぶんおまけになっていました。

ペコちゃん11歳の冬の写真人間の歳にしたら還暦
とても60歳のおばあちゃんには見せません。

いつも愛嬌を振りまいて
ぬいぐるみみたいです。

ペコちゃんがフルコートになっ理由

以前、モグちゃんが我が家に来た時に

子供達が一言

「お母さん、可愛いから毛を伸ばして!」

その一言でロングに。
ペコちゃんも、

モグちゃんと一緒にロングになりました。

同じシーズーでも男の子と女の子では

お顔つきも全然違うし性格も違うんですね。

モグちゃんは男の子らしいお顔でいつも見回り隊長でした。

ペコちゃんは、ちょっと怖がりではにかみ屋です。

2017.02.17
☆☆☆72回目の診察☆☆☆

昨日、病院から帰って来てから
ペコちゃんの呼吸数が多いです。

今朝も9時予約で病院

昨日からの様子と
気になっていた呼吸数を伝えて
輸血の為、ペコちゃんは治療室へ入りました。

今日は、輸血3日目
輸血する前と、した後では
ペコちゃんの容態は、劇的に改善しました。

抗がん剤の副作用と
貧血と栄養状態が改善されたので
とても元気になりました。

病院から帰宅後
今まではぐったりしていたけど
すこぶる元気!!

ポコちゃん達にボーロを上げた時に
ペコちゃんにも上げてみたら

・・・舐めた!!

そして、食べた!!

その後、豚ロースを焼いて
鶏レバーの水煮を切り分けました。

クンクン匂いを嗅いで興味津々

そして豚ロースを何口か食べました。

その後、

ドライフードも10粒ほど完食。

家の中をスタスタ歩いて移動

目力も元気な時と変わらず

ただ一つ気になるのは

呼吸数が多い事・・・

私は疲れ気味だったので
お薬だけ7種類飲ませて
あとは主人にバトンタッチしました。

高栄養リキッド175ml完食

今日の一日の必要量は確保できました。

束の間の元気な姿かもしれませんが

本当に嬉しいです!!

抗がん治療をして良かった!

人間ってだんだん欲が出て来て

去年の暮れはお正月が一緒に迎えたいと思い

春が近づいて来たら、

今度は桜の季節を一緒に迎えたい!

少しでも一緒にいたい!!

明日は、輸血最終日

今ペコちゃんの左前脚には、

静脈に針が留置して
テーピングしてあります。

明日の夜には、
前足も自由に動かせるようになります。

あともう一日、頑張ろうね!!

ペコちゃんのチャーミングポイントは

フルコートと長いまつげでした。

フルコートじゃなくても、

長いまつげじゃなくても、

ペコちゃんは、可愛い家族です!

2017.02.16
☆☆☆71回目の診察☆☆☆

今朝は、9時予約で
3匹連れて病院へ行ってきました。

ペコちゃんは、昨日からの輸血を

ポコちゃん達は、
フィラリアの検査と健康診断です。

ペコちゃんは先に治療室へ入って
しばらくワンワン吠えていました。

先生も、
「やっとペコちゃんは吠えるだけの
元気が出て来たね!」 と。

ポコちゃん達は、
先生の空いている時間を見計らって
健康診断
(フィライア検査・血液検査・エコー・尿検査)
をして貰いました。

ペコちゃんは輸血2日目
昨日、100ml
今日、100ml
明日、100ml
の輸血を予定していました。

ところが、

夜にお迎えに行った時に

ペコちゃんは心臓に負担か掛る為

点滴の速度を落として輸血しています。

そのため、

3日で300ml入れる予定でしたが

2日で150mlしか入りませんでした。

なので土曜日まで輸血します。

との事でした。

ペコちゃんは、
しばらく鳴いていましたが
私たちが帰る頃は、
ゲージの中で爆睡していました。

ポコちゃん達は
逆さまつげも抜いてもらって
全部の診察が終わったのは、
12時半を回っていました。

家に帰ってお昼を食べたら
1時半過ぎになって、
自分の病院へ行って、
ポコちゃん達の散歩へ行って、
夕食の支度をして、
6時半にペコちゃんをお迎えに行来ました。

ペコちゃんは今まで、

口の中の色は薄いピンクだったけど

濃いピンク色に変わり、

眼力も出て来ました。

下痢も止まっているようで、

吐き気もないみたいです。

どうにか

オンコビンの副作用の峠は越えた様です。

ペコちゃんに限らず、

抗がん治療しているワンちゃん達は

みんな毎回抗がん剤と勝負しながら

治療をしてるかと思うと

ガンって怖い病気だなって!!

自宅へ戻って来たペコちゃんは、

少し疲れたのか爆睡・・・

しばらくして

ペコちゃんにリキッドをあげたけど

元気になって来たので

リキッドの嫌々度も増して

中々手強い! (≧∇≦)

私が25mlあげて

あとは主人に交代して

朝と夜を合わせて220ml

ペコちゃんの体重を維持できる

必要量は確保できました。
 
今日は3月の陽気とやらで

ポカポカ暖かい・・・

3匹揃って病院へ行ったのは久しぶりです。

ブナピーは、バスケットに入れて

ペコちゃんは、助手席のベットに

ポコちゃんは、私の膝の上に乗せて

病院までドライブしました。

行き先が病院じゃかなったら良かったのに!

あと一ヶ月、

桜の時期まで頑張ろうね!

2017.02.15
☆☆☆70回目の診察☆☆☆

今日は、病院へ寄ってから出社予定でしたが
ペコちゃんの容態が良くないので
休むことにしました。

朝から4回の下痢と出血・・・

リキッドも昨日から
高栄養リキッドに変わったせいか
嫌がって・・・

今朝、30mlを飲ませた所で嘔吐

少し間を空けて
今まで飲んでいた低脂肪を混ぜながら
30mlだけ飲んでくれました。

今日の病院の予約は9時
病院へ着くと直ぐに診察室へ

昨日からの様子を話し、
ペコちゃんは血液検査に行きました。

しばらくして、診察室へ

貧血 17.8→15.8
総蛋白 4.4→4.4
アルブミン2.0→2.1

前回の血液検査は3日前
栄養状態は、どうにか踏ん張っていましたが
貧血は進みました。

先生は
「思っていたよりは数字は悪くなかったけど
このままではいずれ輸血が必要になってきます。

様子を見てからでも良いし
今日、供血してもらえる
わんちゃんへ連絡を入れても良いです。」
と。

しかし様子を見ている間に
貧血はもっと進んでくると
緊急輸血が必要になる場合も・・・

それだったら
ドナーのわんちゃんに
今日連絡を入れてもらえる様にお願いしました。

「もしドナーのわんちゃんがダメだった場合は、
病院長先生が飼っている
老犬ゴールデンにお願いできます」
と。

しばらく病院で待機していましたが
輸血する事が決まったので
ペコちゃんを病院へ預けて帰宅しました。

午後になってから、

「院長先生のわんちゃんに供血を頼みました

ペコちゃんは心臓も悪いので

輸血の速度をゆっくり入れます。

お迎えは8時半ごろになります。」

と連絡がありました。

一度ならずに二度までも
そして三度目の輸血・・・

ペコちゃんは、
皆さんの善意と好意で頑張れています。
本当に感謝です!

9時過ぎに病院から帰ると
ペコちゃんは疲れたのか
寝入ってしまいました。

しばらく休んで、
高栄養リキッドを80mlだけ飲みました。
少しでも飲んでくれたのでホッとしました。

夜遅くになっても咳き込んだり

気持ちが悪いのか、ヨダレを出したり

まだ調子が悪そうです。

今日病院へペコちゃんを迎えに行った時に
先生からお話がありました。

通常リンパ腫の抗がん剤は
幾つからの種類を交互に投与して行きます。

今までにペコちゃんが投与したのは、3種類
最初のロイナーゼは
急性膵炎になってしまったので
今後使えません。

次に投与したのは、量を減らしてエンドキサン
3回目は、量をかなり減らしてオンコビン

そして、アドリアマイシンという抗がん剤があります。
この抗がん剤は、静脈から2時間位かけて投与、
副作用が出やすいそうです。

ペコちゃんには、
このアドリアマイシンは
やらない方が良いとの事でした。

先日は、この抗がん剤を
投与するか、しないかにより
今後の延命が
変わってくるとのお話しがありましたが

今のペコちゃんのクオリテイを考えると
副作用の出やすいものは避けたい・・・
それにペコちゃんの血管も・・・

先生もペコちゃんみたいな患者を
治療するのは初めての事で
一つ一つ手作りの治療をしているとの事でした。

3回の輸血も含め、

ペコちゃんは本当に色々な方の善意と熱意と

愛情を掛けて頂いて命を繋いでいます。

本当にありがたいです!
いつもと同じ朝

いつもと同じ風景

いつもと同じ道

いつもと同じ・・・

けれど、

いつも同じでも

同じ時間は二度とありません

この瞬間は二度と戻って来ない

毎日何気なく過ごしていたけど

こんなに大切な時間だったって事に

ペコちゃんが気づかせてくれました

残り少ないお別れの時まで

ペコちゃんと一緒に

思い出作りをしようと思います

2017.02.14
☆☆☆69回目の診察☆☆☆

昨日のペコちゃんは、
排便(有形便)4~5回
オシッコは8回くらい

元気な時と比べると
かなり回数が増えています。

今日も朝から
頻尿で10回以上
排便は、
朝の内は3~4回でした。

今日も排便回数が多いから
お昼頃に下痢止め薬を飲ませたけど
効かず・・・

午後から(無形便)1時間おきになり
4時頃になったら
10分おきにトイレへ入る。

その内、出るものがなくなって

出血・・・

オンコビンの副作用・・・

今日の病院の予約は7時から
村上先生はお休みの為、
別の先生に診てもらうことになっていました。

病院へ行くまでにまだ時間がある・・・

すぐに村上先生へメールして
今日の診察時に
下痢を止める治療をお願いしました。

病院へ着くと
村上先生から指示が入っており
下痢止め、吐き気どめ、dic予防、ほか4本の注射
下痢の頻度が高いので皮下点滴
飲み薬が追加になりました。

今回は、前回より
オンコビンを入れた量が多いので
前回より副作用が強く出てしまいました。。。。

夜になってからメールを開けると
先生から、まだしばらく下痢は続くとの連絡。

明日からペコちゃんは、
昼間一人なので
ペコちゃんのトイレの世話が出来ません。。。
困った・・・

また明日から
病院へ寄ってから出勤です。

【診察料 12,510円】

今日のペコちゃん、たくさん歩きました。

ペコちゃんがトイレに入ると
すぐに私はペコちゃんの所へ行き
トイレの後始末・・・

用足し後、ベットへ戻らず
別の所へ行こうとスタスタ歩く・・・
私はペコちゃんがどこへ行くのか追いかける・・・

ペコちゃんは、また逃げる・・・
私はペコちゃんの後を追って追いかける・・・

何度こんな事をしたでしょうか・・・
お腹が気持ち悪いから歩くのか
私の注意を引きたいのか?!

午後からは、ほとんどお昼寝をしないで
トイレと私と追いかけっこをしていました。

今日は、ペコちゃんと追い駆けっこをしながら
夕食の支度をしていたので
時間が押して、
予約時間に間に合わないかも・・・

今日は出かける前に
夕食を食べて行こうと思っていましたが
椅子に座って食べていたら間に合わない!

結局、作りながら半分

片付けながら半分、

立ったまま食べて病院へ行きました。

昨日の夜はあまり熟睡していないし

昼間もお昼寝出来なかったし

なんか、今日はめちゃくちゃ疲れました。

早くペコちゃんの吐き気と下痢が治ると良いなぁ!!

今日は、午後からポコちゃんたちを

シャンプーとカットして、

ペコちゃんのトイレの合間を縫って

夕食の支度をして

病院へ行って・・・

やっと長い一日が終わりました。

2017.02.13
☆☆☆68回目の診察☆☆☆

昨夜ペコちゃんは、
あまり熟睡できないのか、

夜中に何回も寝返りを打ち
布団を移動しながら、

最後は私の枕元で寝ていました。

ペコちゃんが動くたび、
私も目が覚めて

寝ているのか、起きているのか
分からない感じでした。

けれど、
リキッドを朝2回に分けて150ml
お昼に75mlと頑張って飲んでくれました。

今日は、主人が
ペコちゃんのお世話のために
お休みを取って家にいてくれました。

3時過ぎに主人が
ペコちゃんにリキッドを上げようとしたら

1回目の嘔吐

そのあと2回目の嘔吐

たぶんペコちゃんは、感受性が強いので
抗がん剤の副作用が出やすいのだと思います。

主人とlineで連絡しながら
5時頃に吐き気どめを飲ませてもらいました。

私が仕事から帰って

ペコちゃんのお薬の準備をしていたら

ペコちゃんが急にスタスタ動き出し

キッチンの方まで歩いて来ました。

元気だった頃は、キッチンの横にある
洗面所に水入れが置いてありました。

ペコちゃんの側にも水飲みが置いてあるのに
わざわざ私のいる所まで歩いて
洗面所の水入れから水をたくさん飲みました。

帰りはよろよろした足取りで、

急に立ち止まったと思ったら

一気に吐いてしまいました。

その後もとても苦しそうにしている・・・

すぐに病院へ電話して
今日は村上先生がいる日だったので
「これから行くので吐気止めの注射を打って下さい」
とお願いして予約を入れました。

すでに6時40分をまわっており
病院へ7時までには着けそうもありませんでしたが
病院のスタッフさんも、
7時を過ぎても大丈夫ですよ。
気をつけて来て下さい。
と。。。

病院へ着くと、
あまり待たずに診察室へ呼ばれました。

先生は、
すぐにペコちゃんに吐き気があり
辛そうにしている事がわかりました。

セレニア(吐き気止め)の注射をしてもらい
頻尿もあったので
エコーを掛けてお腹の状態を見てくれました。

取り敢えず、膀胱炎は心配なさそうで
ただ胃に水が溜まっている様なので消化を助ける注射を打ってくれました。

これで少しは楽になるとホットしました。

吐き気止めのお薬は飲ませましたが
やはり吐き気が酷い時は、注射が一番即効性があって確実です。

吐き気は、2~3日続くそうなので
一応、明日も吐き気止めの注射に来るといいですよ
との事だったので、明日の予約を入れて帰って来ました。

自宅へ戻ってからも
だるそうにしているのでそのまま少し様子を見て、お薬だけ飲ませました。

リキッドは、少し上げて見ましたが
まだ吐き気がある様なので見合わせました。

先生曰く、この2~3日を頑張ればまた元気になりますよ。

ただ、まだ貧血と栄養状態が悪いのでまた輸血が必要かもしれません。

供血してもらえるワンちゃんは、病院で探しますので大丈夫ですよ。

と。

犬の輸血って、

1回ならまだしもすでにペコちゃんは、2回も輸血をしています。

3回も輸血するワンちゃんって?!

先生が、dicで輸血したのがもう随分前の事みたいだね。。。。

確かに!

この先、どんな事が待っているのか

これからペコちゃんがどうなるのかなんて

誰も分からない。

ペコちゃんの生命力だけが

唯一の希望です!

今日から先生の許可をもらってお水がいつでも飲める様にエリザベスカラーは解禁です!

ペコちゃんは、小さい時からお姉さんになってしまったので

何時も聞き分けて、良い子に育ってしまいました。

妹のポコちゃんは、甘えん坊で何時も抱っこしてと側に寄って来ます。

しかしペコちゃんは、何時もはにかんで側へ来る事が少なかったです。

けれど9時頃、病院から帰って来て私がご飯を食べ始めたら私の椅子の側へ来て私を見上げました。

本当に珍しい光景です。

すぐに抱っこしたら、安心したのか、私の腕の中でうとうとし始めました。

本当に愛おしい温もりです。

この温もりを忘れない様に

可愛い寝顔を忘れない様に

華奢な前足も忘れない様に

しばらくペコちゃんを抱っこしていました。

2017.02.12
☆☆☆67回目の診察 Part2☆☆☆

10時15分過ぎ病院へ向かい
家に戻ったのは2時過ぎでした。

ペコちゃんの抗がん剤投与について
主人と話し合いました。

副作用が可哀想だらか・・・
もうこのまま治療を辞めたら・・・

まだ治療出来る事があるのに
ただ何もしないで看取るには
きっと後悔が残る・・・

経済的な理由もありますが、

今まで頑張って来たのは、

何だったのか?!

このまま手を拱いて
何もしなくて余命1ヶ月

病気と戦って、ひょっとすると
症状が改善される
見込みがあるのなら・・・

結局、3時過ぎに病院へ電話して
本日、オンコビンの投与をお願いしました。

午後4時半頃、病院へ戻り
抗がん剤の投与を先生に頼みました。

病院へ着き、
治療室へ入ったペコちゃんが
中々戻ってこないので
心配していましたが、

診察室へどうぞ

「今日、ペコちゃんに
オンコビンを投与しました。
前回は少なめに投与したので、
今回は少し多めに入れました。

通常この量では吐き気はないのですが、
ペコちゃんは、薬が効きやすいので
吐き気どめの注射もしておきました。

それと、ペコちゃんの血管が
そろそろ使えなくなって来ました。
途中で入らなくなったので、
両方の前足の血管で入れました。」

ペコちゃんは、今までに

抗がん剤の副作用で

両後ろ足、片方の前足で

静脈点滴をしているので

使える血管が一箇所だけしかありませんでした。

たぶん、

抗がん剤の投与が出来るのが

最後になるのかなぁ・・・

ペコちゃんは、

よくここまで頑張ってくれました。

きっと私達とのお別れする為の

時間を作ってくれたのだと思います。

先生も
どんな選択をしても
それは間違っていないし
正しい判断だったと
僕は思います。

どんな選択をしても
そして、きっと後悔するものだと思います。

けれど、ペコちゃんの事を考え
ペコちゃんの為に、
一緒に答えを出した事に
間違いはないと思います。

先生の言わんとしている事は
よく理解できました。

私も先代犬を見送った時に
思いました。

もっと早く自分が気がついていたら

もっと自分に知識があったなら

病気が分かってから

出来るだけの事をして来たつもりでも

きっと、まだやれる事があったのではないか

出来る事があったのではないか

喪失感とともに

なんども、何度も

心の中で葛藤が続きました。

だからどんな選択をしても

どんなに頑張っても

どんなに看てあげたとしても

きっと後悔は残るものなんだと

思っています。

ただ後悔の度合いが、仕方なかったんだ。

一生懸命、頑張ってあげたんだと思えるか、

思えないかの違いかなって。。。

ペコちゃんは、家に戻ってから体が怠いのか
ずっとうとうと眠っていました。

今朝から、
抗がん剤投与するつもりでいたので
リキッドを何時もより多めに頑張って飲んでもらっていました。

夜8時過ぎ、やっとお薬を飲ませて
9時過ぎになって、やっとリキッドを少しあげてみました。

いつも通り、少し嫌がっていましたが
30ml飲んでくれました。

リキッドを飲んだ合計305ml。
まるで私達に心配を掛けないように
ペコちゃんが頑張って飲んでくれたように思いました。

どこまで親思いの子なんだろう!!
切なくなりました。。。

最後の最後まで諦めないで頑張ろう!

少しペコちゃんが良くなったら
ペコちゃんの好きだった緑道の散歩道を一緒に抱っこして歩こう。

ペコちゃんが好きだった玄関の石畳で写真撮影をしよう。

ペコちゃんが好きだった場所で・・・

ペコちゃんに帽子を買いました。
眼をカバー出来るし、幼稚園生みたいで可愛いです。

親バカです。
ペコちゃんは、幾つになっても
何年経ってもまだ可愛い幼児です。

大好きだよ!
もう少しだけ、
一緒にいてね!

2017.02.12
☆☆☆67回目の診察 Part1☆☆☆

病院の予約は11時
今日は、抗がん剤投与予定

血液検査の為、先生が見えたので、
健康調査書
(体温・呼吸数・食欲・元気度などを記入した用紙)

と私が自分で作った「食事・薬・健康状態表」
(リキッドの量や食べた物・薬を飲めたかなどを記入)

を先生へ渡し、
ペコちゃんは先に治療室へ入りました。

何時もなら、
10分程度で戻ってくるのに
今日は、30分経っても戻って来ない・・・

待っている時間が長く感じるからなのか
1時間位、
ペコちゃんを待っていた様な気がします。

診察室へ呼ばれると、

いつも通り血液検査の結果から

毎日、リキッドは飲めているはずなのに

貧血が悪化
21.8→17.5

栄養状態も悪化
総蛋白 5.2→4.4
その他アルブミン等も全部悪化

心臓の状態も悪化

先に先生へ渡した2枚の用紙から
先生は、
「この所あまり元気もなく
食欲も落ちて来ていますね・・・

血液検査の結果と
元気どや食事量の様子から
先にエコーと
胸のレントゲンを撮りました。」

ペコちゃんの

目に見えている部分のリンパ腫は

あまり大きくなっていませんでしたが

内臓のリンパ腫は大きな物で42mm

その他にも何箇所か

お腹の中でリンパ腫が大きくなっていました。

私なりに、
リキッドは必要量飲めているし
お肉も食べているから
貧血も栄養状態も
改善されていると思っていました。

先生曰く、
腸管にもリンパがあり
腸管のリンパが腫れてくると
栄養を取っても
栄養が体に吸収されないとの事。

また眼にもリンパ腫の影響もあり
大きくなっている可能性もあるとの事。

そして、今現状として
「ペコちゃんの体調は決して良くない
けれど、今日抗がん剤を投与する事により
食欲が落ちたり、吐き気が出たり
何らかの影響が出て
今よりもっと状態が悪くなる場合があります。

ご家族と相談されて、今後の治療をどうするか
判断をして下さい。

抗がん剤投与をしない選択肢もあります。
この場合、ペコちゃんの余命は1カ月です。

抗がん剤投与する、しないは
飼い主さんの判断で考えて下さい。」
と言われました。

私は、今日
オンコビンを投与するもつりで病院へ行ったので
逆に先生から、
この様なお話があった事に
少し驚きました。。。。

そして、別の部屋から
主人に電話をして話しました。

なかなかお互いの意見が食い違い
その場は一旦、
自宅へ戻り相談する事にしました。
ペコちゃん、大好きだよ!
ペコちゃん、今までも
これからも、どんな事があっても
ずっと、永遠に、大好きだよ!!

2017.02.11
☆☆☆眼球の腫れ再燃 Part2☆☆☆

木曜日の夜から
眼球の腫れを感じ始めましたが、

昨日、今日と腫れが治らず
それに伴い、
ペコちゃんの元気がありません。

多分眼球の腫れに寄る違和感
もしくは
怠さなどがあるかもしれませんね。

先日病院へ行った時に先生から
健康管理表をつける様に言われており
毎日、検温・呼吸数・元気度などを
記入し始めました。

眼球の腫れがあっても、
体温に変化はなく、
排便と排尿は出来ているので
最低限の所は問題なさそうです。

ただペコちゃんは、

環境の変化や

家庭内の雰囲気などを

敏感に感じる子で、

誰か少しでも声を荒げると

直ぐにキョロキョロして

状況を伺います。

そして直ぐ食欲低下に繋がるので

ホント少しの変化でも

微妙に察知するので

気をつけないと・・・

です。

明日は、抗がん剤投与予定日
血液検査の状態が悪くなければ、
ビンクリスチン(薬剤名:オンコビン)
を投与します。

初回はとても気を使いましたが
今回は2回目なので、
少し気分的に楽です。

ただ気掛かりなのは
オンコビンを投与すると白血球が減るので
炎症があると悪化しやすくなります。

前回は左目炎症が眼球炎になり
失明・・・

なので、今回は投与する事により
眼球の腫れが酷くならないか
気になる所です。

以前、眼の中の液体と
眼球外側の化膿した液体を
病理検査に出して培養検査した結果は、
眼内「菌の発育を認めず」

その後、外側の培養検査結果も
「菌の発育を認めず」
との事でした。

後から先生に確認した所
眼内の液体は、
病理検査を出した時点で
透き通った液体だったので
多分雑菌感染は少ないかな
と話していましたが、

外側は明らかに化膿した液体でした。

化膿している状態でも
抗生剤や消炎剤などの点眼はしていたので
病理検査を出している間に
雑菌が死滅して、
培養しても「菌の発育を認めず」
だったのでしょうとの事でした。

たまに、その様な結果になる事がある
との事でした。

炎症が続くと眼球の腫れで眼が閉じる事ができなくなります。
抗がん剤投与の事も気になりますが眼の方が、今はとても気掛かりです。

明日は、5日ぶりの診察
眼の腫れがありドキドキの5日間でしたがどうにか頑張れました。

ペコちゃんは、0.7kg以上体重が減ってしまったので
今まで着ていた服は、みんなぶブカブカになってしまいました。

ペコちゃんのコートは、急性膵炎をした時に、
毛まで栄養が行き届かなかった為,ほとんどの毛が抜け落ちてしまいました。

丸裸の状態になってしまい洋服を着ていないと震えます。

そんなわけで、新しいお洋服を買いました。
思ったほか、収縮性がない為小さかった・・・
ポコちゃん達には着れないけれどペコちゃんにはピッタリでした。

これでちょっと温かく過ごせるかな。
このお洋服が着れないくらい栄養が付いてくれると良いけど!

2017.02.10
☆☆☆眼球の腫れ再燃☆☆☆

昨日のペコちゃんは、
朝晩2回で豚ロース2枚
約80gを食べました。

ここ最近は、食欲も少しずつ戻ってきて
やっと状態が安定してきたと思っていました。

ところが、今朝お薬が中々飲めない・・
少し咳き込む・・・
リキッドを嫌がる・・
眼の充血も昨日より少し赤い感じ・・・

お昼に帰って来た時もリキッドを嫌がる・・・
・・・吐き気
全部、吐いてしまいました。

急いで吐き気止めを飲ませてリキッドもあげる事が出来ず
後ろ髪を引かれながら会社へ戻りました。

帰宅後、リキッドをやっと50ml
夜もお薬は飲めず・・・
眼の充血もお昼より悪化し
眼球の腫れも悪化・・・

きっと先生に指示を仰いでも
先日と同じ、

小まめに洗浄をして、点眼をして下さい。
と言われるだろう・・・

洗浄用の生理食塩液も
消炎剤も
抗生剤も
保湿用の軟膏も
全部揃ってる!!

きっと眼球の腫れがあったから朝から薬もリキッドも
嫌がっていたのかも・・・
犬は正直だから嘘はつきません。

体調が悪ければ食欲も落ちるし
人間みたいに、誰かに気を使うなんてしないから
なぜ簡単な事に気づけないでいたのだろう・・・

眼球の腫れで調子が悪いペコちゃんに
そして食欲のないペコちゃんに自分が疲れて、どうする・・・

あぁー!
もう嫌だ!

とため息をついたら
ペコちゃんが心配そうな目で私をずっと見ていました。

可愛そうな事をしてしまった・・・
ペコちゃんは、病気なんだから・・・

中々良くならない眼球炎の炎症
日曜日に抗がん剤を投与するとまた白血球が減るから
眼の状態が悪化しないか気になるし
本当は、抗がん剤を投与する前は少しでも体力を付けていて欲しいのに
そういう時に限って・・・

明日は土曜の祭日
いつもは土曜日は出勤だから
久しぶりの連休
明日は、朝から
洗浄と点眼頑張ろう!!

どうか、ペコちゃんの眼球の腫れが早く良くなります様に!
ペコちゃん、体調が悪かったんだよね。
気づいてあげられなくて・・・
今日はゴメンね。

2017.02.09
☆☆☆忘れていた事☆☆☆

先日、今掛かっている病院から
フィラリア注射予約受付のお知らせを頂きました。

今までペコちゃん達は、
3月 混合ワクチン
4月 フィラリア検査とドックドック・狂犬病の予防接種
をしていました。

今回は、病院が変わってから初めて予防接種です。

病院によって混合ワクチンも3種~11種と
色々あるようですが、ペコちゃんが打っていたのは9種です。

理由として、
ペコちゃん達は、散歩する時に緑道(地面)を歩くという理由からです。
ペコちゃん達の住んでいる所は山が近くてリスやハクビシンタヌキなどが緑道に降りてきます。

その為、種類が多いものが良いとの先生の判断でした。

今まで通っていた病院は、
フィラリア
多頭割引で30%off×8か月 5,040円(7,200円)
混合ワクチン9種 8,000円
フィラリア・血液検査セット 15,000円
28,040円(割引なし 30,200円)税抜

今年は、
フィラリアの注射 15,200円
混合ワクチン5種 5,500円
フィラリア・血液検査セット 11,000円
31,200円
各種価格は色々ですが、
合計すると殆ど同じ位でした。

ここ最近、
ペコちゃんの病院通いで忙しかったので
フロントラインも忘れていました。
きっとフィラリアも忘れてしまいそうです。。。

注射は、1年に1回で良いとの事で
今年は忘れないように注射にしました。
そして忘れないうちに、

ポコちゃん達のフィラリア注射の予約を入れ合わせてドックドックもお願いしました。

ペコちゃんについては、
多分混合ワクチン接種はなしなのかな。
それと狂犬病については、
先生がリンパ腫治療中の診断書を書いて頂けるとの事でした。

毎年、この時期になると
犬の医療費でアップアップでしたが
今年はそれ以上にペコちゃんに掛かっているので
・・・仕方ないかぁ~。
って感じです。

ペコちゃんがリンパ腫で病院へ掛かってから丸4か月になりました。

病院へ通った回数は、ブログダイトルの66回
掛かった医療費 総額1,384,723円
その他リキッドやサプリ、往復のガソリン代
全部入れたら、一体幾らになったのやら・・・
もう怖くてこれ以上計算できませんでした。

村上先生に診てもらうようになってから
こんなに次の診察日が開いた事がありませんでした。

眼の炎症はありますが、リンパ腫になってから
今が一番安定している様な気がします。

痩せて一回り小さくなったペコちゃんは、
細くなった足で一生懸命、滑りながら歩いています。

桜の時期まで頑張ろう!
桜の木下で一緒に写真を撮ろうね!

2017.02.08
☆☆☆今後の治療について☆☆☆

先日診察時に、
実は今後の抗がん剤治療のお話もありました。

ペコちゃんは、最初の病院でリンパ腫と分かってからステロイド剤を投与されていて
大学病院を紹介されて診察した時には2回ともステロイド剤が効き過ぎていて
リンパ腫の診断が出来ませんでした。

その後、ステロイド剤を減らし飲まなくなって、急にリンパ腫が大きくなり
DICになってしまいました。

DICになると、基礎疾患を治療をしないと症状が改善されません。
そのため、大学病院で入院中(12/8)に第1回目の抗がん剤ロイナーゼを投与

副作用で急性膵炎
肝臓に重度の障害・・・

・・・ DICで2回も輸血。

第2回目は、1月2日 エンドキサン投与
第3回目は、1月19日 オンコビン投与
第4回目は、1月30日 エンドキサン投与
第5回目は、2月12日 オンコビン投与予定

通常1週間に1回のペースで治療するのですが、
ペコちゃんは、抗がん剤の副作用や肝臓の状態が悪かった為に予定通りに治療が出来ませんでした。

そして先生からお話があったのは、第6回目の抗がん剤の話でした。

今まで投与した事がない、アドリアマイシン:ドキソルビシン
この薬は、抗がん剤全体を代表する薬でとても良く効くとの事。

しかし副作用もあり、吐き気・嘔吐が高頻度で見られ
血管内注射をする際に決して血管外に漏らしてはいけないお薬だそうです。

そして、万が一血管外に漏れたときは、
漏れた箇所で甚大な壊死が起こり皮膚や筋肉が脱落するとの事。

ペコちゃんは、急性膵炎や肝臓の治療の為に、両後ろ足の血管と右前足の血管を使ったので、
残っているのは左前足の血管だけです。

それでも、先生がペコちゃんの状態が良くなり抗がん剤の治療が出来るようにと
前足の血管をどうしても確保しておきたいとの事で
最後まで使わずに取っておいてくれた血管です。

そして、このお薬を投与する事により延命効果が変わってくると・・・

第6回目の抗がん剤をどうするか
考えてきて下さい。
との事でした。

抗がん治療とは、諸刃の剣なんですね。
何時も勝負して行かないといけない・・・

オンコビンの時も
悲しい結果になってしまったお話を聞いたり・・・
何時も逃げ腰の治療をしてきました。

自分の事なら即答で答えられるのにペコちゃんの事となると
何時も心配で、逃げ腰で、

また暫く眠れぬ夜を過ごしそうです。
今日のペコちゃんは、朝から嫌々して固形物は何食べない
お昼に帰ってきた時もリキッドのみ・・・
夜も嫌々して固形物は食べない・・・

9時過ぎ、最後の眼の洗浄をしていたら枕元に落ちていたお肉を一口
その後、やっとその気になって豚ロースを40g程食べました。
食欲スイッチ、今日は夜になってからやっと押せました。

2017.02.07
☆☆☆眼の治療とコンタクト☆☆☆

昨日、病院へ行った時に先生から
眼の事についてお話がありました。

先日、琥珀色の玉が眼から剥がれ落ちので
ペコちゃんの角膜は、ほんの薄皮1枚になっている事。

先日、琥珀色の玉が落ちて病院へ持って行った時に
先生から
「ひょっとすると、もっとびっくりする事が
あるかもしれません」って意味深な事を言われましたが、

ペコちゃんの眼から
琥珀色の玉が落ちただけでも心臓が止まりそうだったのに
これ以上の事ってなんだろう?!
と思っていました。

昨日の先生からのお話は、ペコちゃんの眼を保護する為の
一針縫って貰った所が外れてしまい
今現在、眼を保護する物が何もない状態。

もし、

また縫ったとしても取れやすく

もし、万が一ペコちゃんの角膜の薄皮が破れたら眼の中身が出てきてしまうと・・・

そんなことってあるの?!
それって眼に穴が開くって事?!
それって、その後どうなるの?!
と、たくさん疑問が沸いてきました。

万が一、破れてしまい
眼の中身が出てしまった場合は非常に治るのに時間が掛かると・・・
その為、どうにか眼を保護したいと・・・

ちょうど病院のスタッフさんにコンタクトを使っている方がいて
その方のコンタクトをペコちゃんの眼に装着しました。
しかし、見ている間に直ぐに取れてしまいました。

人間用の物なので、犬に使うには少し無理はあるけれど
眼を保護すると言う意味では、とても効果があるとの事

どなたか家でコンタクトを使っている人はいませんか?
と聞かれましたが、私も主人もコンタクトは使わないし・・・

結局、
病院で着けてもらったコンタクトは、
家に帰る間に取れてしまい、無くなってしまいました。

その後ネットで色々調べてみました。
確かに、ワンちゃんでも人間用の1dayコンタクトを使っている人もいましたが

やはり取れやすい、目に入っているのが分かりづらい等
色々問題点がたくさんあるようでした。

すると犬用のコンタクトがある事が分かりました。
そのコンタクトは、コンタクトの隅に黒い目印がついており
装着している事が分かるようになっていました。

が、1枚7,000円

ちょっと高くないですか?!
それに眼科の専門医へ行かないと購入出来ないらしい。。。

それだったら人間用の方が安い!

と言っても、
私はコンタクトは使っていないのでまたまた調べてみました。

すでにペコちゃんの視力はないので、度があっても無くても関係ない
それだったらカラーコンタクトは?

これだったら装着しているのが分かるし、取れても分かりやすい。

と言う事で、
楽天スーパーセール中だったので
本日試しに駄目元で10枚入りを頼んでみました。

今現在のペコちゃんの眼は、白目はまだ炎症があるので充血しており
黒めの部分の角膜は白く濁っています。

白目はまだ炎症があるので充血しており、黒めの部分の角膜は白く濁っています。

なのでカラーコンタクトを付ける事によりひょっとしたら瞳らしく見えるかも?!
っとささやかな望みもあります。

今後ペコちゃんの眼は
眼球癆 (がんきゅうろう):眼球が萎縮して角膜混濁を目指しているので、
完全に眼の状態が落ち着くまでに時間が掛かります。

白目に炎症がある間は、消炎剤と眼の保湿、洗浄が必要との事でした。

ペコちゃんの眼は、2年ほど前左右の瞳孔の大きさが違う事から眼圧を測って、
左目の眼圧が高い事が分かりました。

その間、病院へ行くたび眼圧は測っていましたが
悪化する事もなく、要観察で経過を見ていました。

結局、ペコちゃんの左目は、寝ている時に眼を開けて寝ている事
眼が乾いて充血、感染症になった事
抗がん治療で白血球が少なくなり感染症から眼球炎に移行してしまった事

もとから眼圧が高く緑内障と眼球炎から視力を失ってしまいました。
視力と引き換えに、命は取り留めたものの

この期に及んで、眼の中身が出てしまうかもって
もうこれ以上、可愛そうで・・・
・・・辛過ぎる!

早くペコちゃんの眼の状態が安定しますように。

そして、村上先生に診てらうようになってから初めて診察が6日も開きます。
どうか、何事も起きませんように!

ペコちゃんは、片目になっても上手にバランスをとり歩きます。
少し足を引きずる感じはありますが、以前より目力も出てきて、元気になりつつあります。

今日の夜、
ポコちゃん達のご飯の準備をしていたら
ペコちゃんが立ち上がって私の方を向いていました。

一生懸命、
私にもちょうだい!!
って言っている目つきでした。

今日は、牛レバーを焼いて
ポテトサラダのジャガイモを蒸かした時の
ニンジン・ジャガイモを入れてあげました。

少しでしたが
ニンジンもジャガイモも
牛レバーも食べてくれました。

ペコちゃん、元気になろうね。
早く眼も安定すると良いね!

2017.02.06
☆☆☆66回目の診察☆☆☆

毎朝、食べるかな?

何時も興味なさそうに匂いだけ嗅いで
そのまま顔を背けます。

今日もいつもと同じ素振り・・・
しばらくして、何を思ったから思い出したようにお皿に乗せた牛しゃぶを
2~3口食べました。

今朝は、
左眼の下瞼が下がっている事が気になって仕方ない。。。

朝病院へ行こうか
会社帰りに行こうか迷った挙句
緊急性がないので、仕事が終わってから病院へ行きました。

今日は、先日投与した抗がん剤の
副作用の血液検査。

投与3日後に白血球数が激減した為、
白血球が増えるホルモン注射をしました。
その効果があわられたかの検査でした。

総白血球数 1.08→5.05(平常値5.05~16.76)
hct 18.8%→21.8%(貧血検査)

白血球数は、注射の効果がありました。
貧血もわずかながら改善しつつあります。

リンパ腫は、触診するとほんのわずか、
ほとんど寛解しているとの事でした。

次回投与予定は、2月12日(日)
オンコビンを投与予定です。

この数日、病気と闘いながら頑張っていた
ブロ友さんのワンちゃんが立て続けに虹の橋を渡りました。

同じ思いで頑張っていたから、本当に身を切られる思いでした。

きっと虹の橋の向こうで元気な姿で「ママありがとう」って
思ってくれていたらいいなぁって思いました。
ご冥福をお祈りします。

ペコちゃんは、去年の10月にリンパ腫とわかってから
ステロイド剤が切れてDICになり、

第一回目の抗がん剤の副作用で性膵炎になり生死を彷徨って、
まだ投与した抗がん剤は、4回目だけでした。

その間、緑内障の悪化、眼球炎、失明・・・
ほんとうに色々な事がありました。

けれど、どうにか
幾つかの試練を乗り越えてくれました。

まだ眼球炎で失明した眼の炎症も残っているけど
ここまで頑張れたのは、一緒に頑張って来たお友達といつもペコちゃんの事を
第一に考えて下さる先生と何時も良く看て頂ける病院のスタッフさん達と
みなさんのお力のおかげだと思っています。

自分だけが頑張っているんじゃない。
みんなに感謝して、
また明日、
また明日と1日ずつ
歩みを止めず、みんなの分までペコちゃんと頑張っていけたらと思っています。

【診療費 12,860円】
ぺこちゃんとぽこちゃんは
小さい頃は、ほんとうに良くあそびました。

今のぺこちゃんは、歩くのがやっとで
もう走る事は出来ないかもしれませんが
こうして元気な時の写真をみると

あぁ~、こんな時があったね。
こんな事もあったね。
と色々思い出します。

もっと写真を撮っておけば良かった。
もっと一緒に何処かへ行けば良かったと
少し後悔が残ります。

これからまた、
少し体力が回復したら
一緒に何処かへ連れて行きたいと思います。

2017.02.05
☆☆☆食欲スイッチ☆☆☆

今朝はペコちゃんに
鶏レバーと牛肉のしゃぶしゃぶをあげて

ペコちゃんの足の所に
もしかして
ドライフードを食べてくれると良いなぁ~
と、2~3粒置いてみました。

見ている間は食べなかったので
少し離れて遠目で見ていたら、
牛しゃぶだけ2~3口食べました。ヽ(*´∀`)/

結局、鶏レバーと
ドライフードは食べず・・・

何時もペコちゃんは、
私がトイレに入ると追いかけてきてトイレまで着いてきます。

今日も何時も通り
ペコちゃんがトイレに来ると思って
ペコちゃんのベットごと運んできました。

しばらくすると、先ほどは食べなかったドライフードを見つけて

一口、二口
あれれ?
今日はドライフードを食べるの?!

急いでドライフードを取りに行き10粒程あげてみました。
ほぼ完食!! ヾ(=^▽^=)ノ

たいした量ではありませんでしたが、ペコちゃんの食欲スイッチが入ったみたいで、
珍しくドライを食べました。

結局、今日はそれ以外の固形物は食べませんでした。

そして、先生から昨日言われた通り、リキッドも嫌々している時にあげると
誤嚥しやすいので、必要最低限の量だけ飲ませました。

いったいペコちゃんの食欲スイッチは何処にあるのかホントに不思議です!

先代犬のモグちゃんも慢性腎不全が発覚してからは
食欲不振で、食事にはとても気を使いました。

その事もあり、ペコちゃん達は小さい頃から犬が食べて良い物は何でも少しずつ
口慣らしにあげてきましたが

やはり病気になってしまうと嗜好が変わるので食欲スイッチを見つけるのは難しいですね。

それと
先日ペコちゃんの瞼をひと針縫ってもらいましたが
昨日病院から帰って来たら糸が取れている事に気が付きました。

まぁ~、保湿をしておけば大丈夫かなと。

しかし昨夜より今朝のほうが今朝より夜のほうが下瞼が下がり
めくれている感じになってしまいました。

・・・やっと
大丈夫かなと思っていたのに・・・

明日の病院は6時半から・・・
大丈夫かなぁ~?!

心配は尽きないですねぇ~。
ちゃんとした名前は、ペコちゃん

けれど家では、

ペーちゃん、ペー助、ペコちん

どんな呼び方をしても
ちゃんと自分を呼んだ事は分かっているようでした。

犬もあだ名を呼ばれているって
理解しているのでしょうか?!

2017.02.04
☆☆☆65回目の診察☆☆☆

今朝もいつも通り、起きるとすぐにペコちゃんの眼の洗浄をして
朝ごはんに卵の黄身とササミをあげました。
ササミをほんの少しだけ食べました。

そのあと、リキッドは朝だけで

190mlも飲みました。 !(◎_◎;)

朝の支度を終えて、8時過ぎ

ペコちゃんの眼を生理食塩液で洗浄したら

ペコちゃんの眼球に琥珀色の

小さな真珠みたいなものが出てきました。

ぎゃー!!!!!!!!

思わず、叫んじゃいました!!!

その琥珀色の真珠みたいなものは、

コロッと顔の周りに巻いていたタオルに落ちました。

ちょうど小指の爪の半分くらいの大きさで

すぐにラップに取り、密閉容器に入れてました。

何が落ちたのかわからない・・・

すぐに病院へ行こうか・・・

どうしよう!!

本当に心臓が止まりそうでした。

しかしペコちゃんは痛がってもいないし

特段変わった様子はありません。。。。

ちょうど今日は6時半から診察が入っていたので

その時に持って行く為、

冷蔵庫で保管する事にしました。

眼の様子は、ひと針縫っているので

中の方までは見えないし

何がどうなったのか、良く分かりませんでした。

仕事から帰って、

ペコちゃんを車に乗せて、

眼から落ちが琥珀色の玉を持って

病院へ行きました。

今日は、先日投与した抗がん剤の副作用の有無の
血液検査と眼の状態を診てもらいます。

先にペコちゃんの血液検査をします。

と先生が見えたので、その時に
今朝、ペコちゃんの眼から落ちた
琥珀色の玉を渡しました。

しばらくして、診察室へ呼ばれました。

先生から第一声に

「先ほどの小さな玉は、どうやって取れたのですか?

眼を擦ったりしていませんか?」

そして、朝の出来事を話しました。

実は、前回の診察時に
眼球の黒目の辺りが少し厚くなっており
先生曰く、皮膚で言えばカサブタみたいなものが
付着しているとのことでした。

その時も、先生が治療室で
そのカサブタを剥がそう色々試しましたが
取れませんでした。

多分、今回の眼から落ちた玉は
黒目に出来たカサブタと
眼の一部が剥がれた物との事でした。

剥がれた一部は、角膜がとても薄くなっているため
いつも以上に保護が必要との事で
自宅へ戻ってからの処置の仕方を伺いました。

眼の腫れもほとんど取れて
摘出手術の必要性はないとの事で
少しずつ眼球癆 (がんきゅうろう)に
なる途中との事でした。

そして腫れが取れた事と
眼に被さっていたカサブタが取れたので
寝ている時は、左眼も瞼が閉じるようになりました。

それと、先日の抗がん剤の副作用が出ていないか
血液検査をしました。

まず良かった所は、肝臓に影響はほとんどなく
少しずつ平常値に戻ってきました。

しかし、心臓の方は少し弱り気味
貧血も進行中・・・

そして、総白血球数は
1.08(平常値5.05~16.76)
抗がん剤の副作用で極端に減りました。

これから2~3日は、まだ白血球数が減少するので
白血球を増やす注射をしました。

それと、感染症や炎症に弱くなるため
無理にリキッドをあげたり、

吐き戻して誤嚥しないように

毎朝、吐き気止めを飲むように言われました。

また、炎症の目安として
熱が出ていないか、朝晩2回の検温
朝晩2回の呼吸数を記入する事になりました。

少しでも変化があるようなら
先生にメール、
もしくは病院へ来るように言われました。

抗がん剤はとても良く効いて
リンパの状態は、ほぼ寛解だとの事でした。

先生曰く、

ペコちゃんは薬の効きが良いので

今回入れた量でちょうど良かった事

ペコちゃんの体質が把握出来たので

うまくいけば、リンパ腫と共存しながら

1~2年の延命が出来るかも

との事とでした。

多分、前回投与したオンコビンの副作用が出ていたら

先の生存が難しくなっていたらしいです。

しかし、過度の期待は
また裏目にでる事もあるので、
過大に捉えず、
一つずつクリアー出来たらと思います。

今日は、病院がとても混んでいた為
自宅へ戻ったのは9時頃でした。

先にペコちゃんのご飯の支度で
鶏レバーを水煮しました。

ダメ元であげてみると
薄く切った2~3切れを食べました。

前回もそうだったけど、
少しずつ食べられるようになればと思います。

今日は、朝と昼だけでリキッドを290mlも飲んでいたし
先生から誤嚥に気をつけてと言われたので
夜は50mlだけにしました。

その後、夕食を食べたのが10時近く、

ペコちゃんの最後の眼の洗浄をしたら

いつの間にか、ひと針縫った糸が切れていて

眼の中の玉が剥がれた部分がよく見えました。

【診療費 15.680円】 

1日は、24時間に決まっているのに

朝からびっくりして、長い1日でした。

2017.02.03
☆☆☆気長に☆☆☆

ペコちゃんは、去年の11月23日から
入院中か、通院の毎日・・・

ブログの題と同じ
こんなに通院したのかぁ~
と思うような回数です。

ただ夢中に走って来て
今が一番安定して過ごせている感じです。

きっとこれも

一回目の抗がん剤(ロイナーゼ)の副作用で

急性膵炎になった時、

先生が前足の血管は、

抗がん治療に使えるように

後足の血管から静脈点滴を

入れてくれたおかげです。   

昨日、ペコちゃんは
半月ぶりにお肉を食べてくれたので
今日も色々試してみました。

朝昼晩と色々試しましたが、
どうもお気に召さない様で匂いを嗅いだだけで食べませんでした。

夜9時過ぎになり
最後の眼の洗浄をした時に何か欲しそうな顔をしていたのでササミをあげてみました。

匂いを嗅いで・・・
やっぱりねぇ~
とりあえず、一口舐めて・・・

向こう側が透けるほど薄いササミを一口だけ食べました。

今日はリキッドは380ml飲めたので焦らず、気長に
ペコちゃんが食べられる様になるまで待つ事にします。

明日は、6時半の診察

2日間、病院が空いたので

眼の方は少し気掛かりですが

明日の診察まで洗浄を頑張ります。

それから昨日紹介したリキッドですが

消費期限が1日しかありません。

しかし、冷凍保存できます。

100円ショプの

お弁当用シリコンカップ(大)に

ちょうど50ml ほど入ります。

私は残ったリキッドは小分けにして

密閉容器に入れて冷凍保存してあります。

シリコンカップは、そのまま電子レンジに入るので

とても重宝です。

このシロップは、濃縮なので

毛に着くと濡れタオルで良く拭かないと

ベトベトになります。

リキッドを飲ませたら、何度も

濡れタオルで拭いてあげて下さい。

それから、これを飲ませるシリンジは、

ペコちゃんは5mlを使っていますが

病院でシリンジを下さいと言えば

ほとんどの病院でもらえると思います。

今日も1日、何事もなく、

穏やかに時間が流れた事に

感謝して寝る事にします。

今日も取り止めのない話を

最後まで読んで頂き、

ありがとうございました。

2017.02.02
☆☆☆ 小春日和 ☆☆☆

昨日病院へ行って、
吐き気止めを貰ってきましたが

先生が吐き気がある時だけで

とのお話だったので、
今朝は様子を見て止めて見ました。

暫く様子を看ていましたが、
どうにか吐き気はなさそうです。

それに昨日左瞼を一針縫ってもらったので
眼の渇きがずいぶん良くなりました。

洗浄する時に少し気を使いますが
先生の配慮で一針縫って頂いて
ほんとうに良かったです。

病院へ行かないと言うだけで
気分的にも時間的にも
余裕が出来ました。

通院した日は、
自宅へ帰ってくると8時を過ぎます。

ペコちゃんのお世話してから
夕食を食べるので
昨日は夕飯を食べたのが10時でした。。。

仕事から帰って来てから
ペコちゃんに
豚ロースを焼いてみました。

きっとまた食べないんだろうなぁ~!

と思いながら・・・

小さく切って、お皿にのせました。

すると珍しく、お肉に反応しました。

一口、二口、三口・・・

もっと食べるかと思い

また切って見ましたが、

結局、最初に切った5~6切れ食べただけでした。

けれど食べる事を思い出してくれた事は
とても嬉しかったです。

以前は、3週間のリキッド生活。
今回は、半月。

もし病気でご飯が食べられない子がいたら
ペコちゃんは、リキッドだけでも
こんなに頑張れているので、あげてみて下さい。

ロイヤルカナン・消化器サポート
高栄養・低脂肪

ペコちゃんが飲んでいるのは、低脂肪です。
急性膵炎をした時に、低脂肪に切り替えました。

脂肪分が大丈夫な子だったら、
高栄養の方がカロリーがあるので
少量で体重を維持出来ます。

それと、貧血予防とミネラル等の補給の為に
ペットチニックを使っています。

リキッドにペットチニックを入れると
ゴクゴク飲んでくれます。

今朝は、リキッドを2回に分けて175ml
昼と夜を合わせたら一日で385mlは飲めました。

それと、夜にお肉を少し食べたので
今日は、病気になってから
一番食べられた日でした。

ペコちゃんは、病気になってから

ホント綱渡りのような毎日です。

今は体重が4kg
(元気な時の体重は5kg)なので
食べられる時に蓄えて欲しいと思います。

きっと今のペコちゃんは

小春日和・・・

けれど、ほんの束の間でも

穏やかな時間が流れている

何気ない事が

幸せな時間なんだと思います。

また明日

明日も、今日みたいな

穏やかな時間が流れますように・・・

今病気と闘っているワンちゃん

お星さまになって心を痛めているママにも

みんな

みんなに穏やかな時間が

流れますように・・・

2017.02.01
☆☆☆ 64回目の診察 ☆☆☆

今朝も吐き気があるといけないので、
朝一番に吐き気止めを飲ませ

眼の腫れが気になっていましたが
どうにか大丈夫でした。

一昨日から
リキッドの嫌々度が増していましたが
今日も、リキッドをあげようと思うと
プイッと顔を反らして中々あげられませんでした。

暫くして、再挑戦。

この時も、嫌々していましたが
昨日の事を思い出して、思いついた事を話しながらどうにか100ml飲んでくれました。

固形物を食べなくなって半月経ち
まだリキッドだけの生活です。。。。

何時になったら食べてくれるのやら
食べ物を出すと反射的に顔を背けます。

今日も6時半の予約で病院へ行ってきました。

今日は、眼の状態と抗がん剤投与後の診察でした。

眼の状態は、どうにか安定しているようです。

今後は、眼球癆 (がんきゅうろう)

眼球が萎縮して眼が閉じる様になるまで

経過観察との事でした。

眼球摘出手術という選択肢もあると言われましたが

はやり手術と言う心臓への負担や、栄養状態などを考えると、

今は眼の洗浄等、手間はかかりますが
ペコちゃんに取って一番負担が少ないと思いました。

今日はペコちゃんの眼の開きが少しでも少ない方がよいとの事で
目尻の方を一針縫ってくれました。
これで少し眼の乾き方が違うと思います。

それからリンパ腫の方は、やはり薬がとても効いたようで、
半分くらいの大きさになっているとの事でした。

抗がん剤(エンドキサン)を投与した時に
吐き気があった事を先生に話しましたが

(通常は、250mlを投与の所)
初回は150ml投与
2回目200ml投与

この程度の投与では、通常吐き気はないそうで

ペコちゃんは、お薬が良く効き過ぎる傾向があるようです。

抗がん剤を投与した日は、朝は絶食
午後は抗がん剤の副作用で、吐き気がありリキッドを飲めませんでした。

なので、
今日の体重測定は、今までの最低4.0kgでした。

それでもリキッドを
昨日は、240ml・今日は、290ml
体重を維持出来る最低限の栄養は取れているのであまり体重は気にするのをやめました。

ペコちゃんの状態は、決して良くはありませんが下位安定と言った感じです。
急性膵炎になった時より、今の方がリキッドを飲めているだけ元気だし

静脈点滴に通っていた時より、
今の方が自宅で自由気ままに過ごせるのでペコちゃんに取ってはストレスがないと思います。

次の診察は、土曜日の6時半
何事もなく、通院しないで済めば良いなぁ~!

【診療費 7,680円】

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