2019.10.16皮下点滴

今朝は、この秋一番の低い気温でした。
台風一過の翌日より10度以上低い気温です。

今年の5月頃から24時間稼働していたエアコンを2~3日前にやっと止めました。
ほぼ5ヶ月間フル稼働していたので、今月から少し電気代が安くなるかもです。
ポコは、慢性腎不全と宣告されて間も無くハンバーストライキになりました。

ハンガーストライキとは、何かの病気により食欲が減退するのではなく
原因不明もしくは、何か精神的なストレスにより、食欲がなくなる事を言います。

ポコもそれまではドライフードを食べ、お水も500mlオーバー飲めていたのが、ハンガーストライキにより、一気にお水も飲めなくなってしまいました。病院へ行き、血液検査やレントゲン・エコーなどをしましたが病的なものではないと判明

食べたそうにしているけれど、食べない。
まさしく、ストライキ状態でした。

一番の心配は、脱水してしまう事。
慢性腎不全になると、腎機能が損なわれ必要以上の水分を排出してしまいます。
通常は、排出した水分を補う為に、飲水量が増えるのですが、ハンガーストライキになってしまった為、飲水量も激減してしまいました。

このままだと脱水してしまう。
先生と相談して、皮下点滴を病院へ習いに行き自宅で皮下点滴を始めました。
自宅で皮下点滴を初めて、2年4ヶ月経ちます。

最初は、首の後ろ:左右2ヶ所で、その後、皮膚が硬化してしまったので、首の後ろ・腰:左右4ヶ所で
今現在は、首と腰の間:左右2ヶ所をプラスして順番に点滴をしています。
最初の頃は、九州が早かったので毎日皮下点滴ができましたが、去年の暮れ、心臓が悪くなってからは、浮腫が残る事が多くなり、現在は、5日/週になりました。
朝、夜、休み、朝、昼、夜、休みこんなサイクルです。

ポコは小さい頃から大人しい子で、普段からあまり動かない子なので、元気なのか、病気なのかの判断が難しいと言われていました。幸いポコは大人しいから、自宅で皮下点滴の許可が下りたのですが

ここ1週間ほど、皮下点滴の針を刺すとものすごく嫌がって、暴れます。。。
以前も、点滴する度に、嫌がって騒いだ事がありました。
その時は、リンゴや果物を10gほど小さく切って用意しておき、ポコが騒ぎ出すと、小出しにあげていました。
食べ物に気を取られているうちに皮下点滴が終わる。。。
ここ最近も、リンゴやきゅうりなどを用意しておき小出しにあげながら点滴をしています。

点滴は、毎回針を刺す為、皮膚が硬化すると、点滴を入れた時に輸液で硬くなります。
皮膚が柔らかいと、輸液を入れた山は、すぐにお腹の方へ降りていきますが、硬化していると、山が固いまま、お腹の方へ降りていかなくなり痛みが出ます。
今朝は、輸液の山が固く痛がった為、3回も針を差し替えました。
見ていても、本当にかわいそうで。。。

ポコが現状維持を続けるには、自宅での皮下点滴がマストです。
これからもポコに頑張ってもらわないといけません。

ポコの命綱です。
一ヶ月の輸液代もバカになりませんが、病院で皮下点滴をしてもらうより、費用も労力も、ポコのストレスも
かなり違います。どうか、明日は痛がらずに皮下点滴ができますように!
もう10月も半ば、この調子で、来年まで頑張って欲しいです!!

今日も元気で過ごせた事に感謝。
一緒にいてくれて、ありがとう!!

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