2025.11.27　日大動物病院ANMECへ

今朝は8時出発で家を出ました。ほぼ予定通り1時間程度で到着
あんちゃんのトイレを済ませて、9時15分に受付する事が出来ました。

が・・・ 10時からの予約でしたが全然呼ばれず、10時半になってやっと呼ばれて診察室へ。
日大動物病院（ANMEC)は以前もそうでしたが、最初は研修医の先生が問診を担当され、最後に教授の説明があるのが一般的です。

今日の流れは、血液検査・胸のレントゲン・心電図、頭のレントゲンを撮り全身麻酔が出来るかの判定でした。一旦ここであんちゃんは、カートも一緒に預けてから12時まで待機になりました。

最初の血液検査やレントゲンのほか運動した時の眼振の状態や瞬きについても色々検査をしました。

瞬きについては左右両方とも急に手を近づけた場合でも

左右差はあるものの、神経的な部分の反応が悪い

眼振については、あんちゃんの場合は平行眼振が出ているのですが、左右どちらかの方向へ動くのが早いと言うのが通例らしいのですが

左へ早く動いたり

右へ早く動いたり

平行眼振でも、その時々で眼球が動く方向や速さが違う

一番疑われるのは・・・先天性小脳低形成もしくは形成不全。
発達段階に何らかの原因で、小脳が正常に生育しなかった⁈
そのほか、いくつかの病名もあげて説明して頂き、午後からMRI検査になりました。
検査結果は4時半からとなり、それまで待機となりました。

全身麻酔をする為、MRIの他、脳波やできる検査は全て行いました。

血液検査：異常なし
心電図：異常なし
胸・頭のレントゲン：異常なし
MRI：画像診断できる範囲で異常なし
脳波：異常なし
脳脊髄液検査：異常なし
聴覚検査：右が左の半分程度

MRI画像を見せて頂いた時先生から

全身麻酔をしてMRIをしていますが、この間にも眼振が出目の画像が少しブレています。

運動検査では、激しい運動をした時は眼振を確認
安静時は、眼振が出ていない時と少し出ている時がある。

疑わしいものとして、小脳低形成もしくは形成不全
これは先天性の症状で、今後も経過観察。

小脳皮質アビオトロフィー
珍しい病気ですが、進行性の病気で徐々に悪化します。
どちらの場合も、悪化すると歩行のふらつき等
経過の状態で、徐々に酷くなっていく場合
症状が現状で止まる場合など今後の経過観察が必要

現時点では小脳の萎縮などは見られませんでした。
今後の生活の注意点：眼振が出る様な激しい運動は避ける。ボール投げではなく別の遊びに変更していく
との事でした。

現在、これと言った原因は不明で治療法もありませんでしたが、今回の検査で脳炎や脳腫瘍など致命傷の病気ではなかった事。多少行動制限はあったとしても食事などの制限はない事など。

全身麻酔の検査だったのでとても心配でしたが、脳波にも異常がなかったので少し安心材料になりました。先天性であれば治る事はありませんが、進行性の病気じゃない事を祈って主治医に報告し経過観察して行こうと思います。

今日の検査データーと画像はCDに焼いて下さり、紹介病院（掛かり付け病院）へは検査報告書をFXしてくれるそうです。

検査結果を伺ってお会計が終わったのは5時頃で、帰りは度、度、度渋滞で・・・
1時間50分ほどしてやっと帰宅！

あんちゃんは麻酔の影響で飲水出来るのは午後７からとの事だったので、逆に車に乗っている時間が長くて良かったのかもしれません。

検査の合間に何度も娘から電話が入り・・・、帰る時も「検査結果は？」と運転中に電話が掛かって来ました。

主治医からも日を改めて説明をして下さると伺っていたので、娘のお休みの日に一緒に主治医の所へ行ってこようと思います。

あんちゃんは私の可愛い、可愛い孫娘犬。元気に天寿をまっとう出来る様に、これからもお世話出来たらと思います。

今日も一緒にいてくれて
ありがとう❣️