2023.03.20　犬の遺伝性疾患

最初に犬を飼う時に、小さい頃お隣で飼っていたペキが欲しくて探しましたが、当時はインターネットもなくペットショップでは見かけた事はありませんでした。

やっとネットが普及して、白ソックスを履いたペキが欲しくて迎えた子がポコでした。
ポコが7〜8ヶ月頃になって先生から、この子は関節が緩いと言われ
1歳を過ぎた頃レントゲンを撮りました。

と言われ、ポコの出産を諦めました。
犬の遺伝性の病気は意外と多く、そのほとんどが、親から受け継がれた遺伝子。。。

日本は世界でも突出して犬の遺伝性疾患が多い国と言われている。
その原因としては、映画やTV等のメディアの影響を受け特定の犬種に人気が集中し、
 その需要によって無秩序な生産（繁殖）が横行していることが指摘されています。
 
実際には無症状でも、疾患原因遺伝子を持っている親同士を交配した場合、
子が発症する確率は25％もあり疾患原因遺伝子を持った犬を繁殖に使い続けていると
いつまでたっても病気の犬がいなくなる事はありません。

犬の遺伝性疾患についてより

↑↑↑ここには、犬種別の遺伝性疾患の病名が記載されています。
特に近年、人気犬種は遺伝子疾患が多い様です。
ちなみに遺伝性疾患の多い犬種の第一位　プードル

アレルギー性皮膚炎、僧帽弁閉鎖不全症、動脈管開存症、肺動脈狭窄症、　門脈体循環短絡、気管虚脱、水頭症、若年性白内障、進行性網膜萎縮、流涙症、膝蓋骨脱臼、環軸関節不安定症、大腿骨頭壊死症、変性性脊髄症、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症、無菌性結節性脂肪織炎、停留精巣、フォンウィルブランド病、GM２ガングリオシドーシス、ムコ多糖症

このサイトに記載されていた病気は、↑↑↑ こんなに多い事にビックリ!!

ペキニーズも股関節形成不全は遺伝性の病気です。
ポコもぶなぴーも股関節形成不全で、ポコの方は少し重度でした。

歳を取ってから歩けなくならない様に筋力で関節を支える為、朝晩２回の散歩で筋力維持を続ける事
またその時にコンドロイチンが入ったサプリ、モロモーション420を勧められました。

2人とも小さい頃に関節が緩い事が分かったので、朝晩２回の散歩を継続したおかげで、亡くなる頃まで歩けなくなると言う事はありませんでした。
またレントゲンを撮るとプロモーションの効果で、痛みが出ていてもおかしくないレベルと言われ続けて来ましたが、一度も痛みで歩けなくなる事もありませんでした。

そして乃音を迎えた時に一番心配だったのは関節の事でした。
これは少し大きくならないと分からない為、乃音を病院へ連れて行くたび先生に関節は良く診て頂きました。

お庭に出られる様になってからは、乃音と一緒に家の周りを周り筋力アップを図りました。
股関節形成不全の子は、後ろ足に筋肉がつかず鶏の手羽先の様な感じですが、乃音は鶏モモの様な筋肉が付きました。

今までの子は遺伝的に股関節形成不全がありましたが、乃音は大丈夫だったのでホッとしました。

本当だったら、お墓参りも明日でよかったし・・・
買い物も今日行かなくても良かったのですが、明日は朝からWBC観戦したいので今日のうちに出来る事は全部してしまう事にしました。

午前中散歩へ２回行って、買い物へ行った後に乃音をシャンプー
お昼を挟んで明日のご飯の下準備をして・・・

今日は乃音を洗ったので、さっぱり良い匂いです！
ぶなぴーがいた頃はぶなぴーに合わせて2〜3週間毎でしたが、乃音はシャンプーの間隔が開くと痒がる様なので、乃音だけだったら週１回でも良いかもしれません。

なんと言っても、スカスカだからすぐ乾く！
1人になったら、毛のカットも爪やすりで削るのもすぐ終わります！
1人ってこんなに違うんだ。。。

病院へ行く間隔も、ぶなぴーの時は2ヶ月１回は血液検査と逆さまつげを抜いていましたが、乃音も逆さまつげがあっても暴れるので抜いてもらえず。。。
乃音が何か病気や怪我をしない限り、良いのか、悪いのか定期通院もない。

まだ実感はありませんが、たぶん医療費も違うんでしょうね。。。
今日はシャンプーが終わってから乃音を久しぶりにお庭に出しました。

ミミズ駆除をしてから糞塚がなくなり、乃音を庭に出す前にホウキで掃く事もなくなり楽ちんです。

今日も元気に過ごせて感謝
いつも一緒にいてくれて、ありがとう！