もう随分前の話ですが、私の実父がステージ４の上咽頭癌・余命3〜６ヶ月と宣告された事がありました。鼻血が続き、町医者へ通っていましたが埒が開かず大病院へと勧めて、やっと受診。受診した時はすでに左脳全体が癌に犯され手術が出来ないと言われました。
残された治療は、放射線治療のみでした。
当時には珍しく本人のいる前で病状説明と余命宣告
大病院だった為か、主治医という制度はなく数人の先生が診て下さるとの事
もう随分前の事なので先生のお名前は覚えていませんが、その時、一人の先生から
きっと、もっと早く大きな病院へ行っていたら
とご家族は後悔の念が強いと思います。
振り返って後悔したとしても後戻りは出来ないから、これからですよ!!
これからがとても大切です‼︎
放射線治療は最長28回の照射
放射線治療が終わった段階で、それ以上の治療がない為退院となります。
放射線治療をすると食欲がなくなったり、免疫力が低下します。ほとんどの方は癌に負けたのではなく、免疫力が低下して肺炎で亡くなる方が多いです。
ご飯を食べられる様にご家族でサポートして下さい。
この時先生から言われた、今までの経緯じゃなくこれからが大切です！
この言葉は、私たち家族にとって大きな勇気と希望でした。
喉に照射した放射線で咽頭部がケロイド状態になり喉の痛み、味覚がなくなり食事が喉を通らなくなりました。
母は、毎日味のない白米のおにぎりを
私は牛乳は赤ん坊でも育つのだから、水代わりに父の嫌いな牛乳を飲む様に勧め、1日２L近い牛乳を飲みました。
結果、無事退院
食事が取れない時でも牛乳をたくさん飲む事によって
体力維持が出来た事
親からもらった強靭な体力があった事
免疫力の低下が少なかった事が不幸中の幸いでした。
退院後、もし風邪を引いたら肺炎のリスクが高いのですぐ病院へ
と言われていましたが、肺炎になる事もなく退院後の経過は良好でした。
2週間後・１ヶ月後・３ヶ月後、1年・3年・7年・・・
実父は、ほとんど症例のないステージ４から生還を遂げました。
あの時の先生の言葉
これからが大切です!!
病気になってしまった事を悔やむより、これからの方が大切だという事を教えて頂きました。どんな重病でもきっとどこかに希望の光があって、その一筋の希望に向かっていけば・・・
もしかしたら奇跡が起こるかもしれない。
そんな事を思わせてくれる出来事でした。
ペコの悪性リンパ腫の時もポコの慢性腎不全の時も病気になってしまった時より、どう戦うのが大切だと思い一生懸命看病しました。
病気を宣告されて闘病中の方も一生懸命看てあげる事できっと希望の光が・・・
看病する為自分が健康である事
精神状態が低下しない事
病気の子は穏やかな毎日が過ごせる様に
健康な子は病気にならない様に願っています。
ちなみに実父は、晩年重症肺炎からも急死に一生を得て、上咽頭癌と宣告されてから20年以上元気に過ごし震災の年に老衰で亡くなりました。
今日は朝のスタートが遅くなってしまい、昨日より散歩へ出た時間も1時間以上遅くなってしまいました。
今日は日差しがあっていつもより暖かくて何度も庭で遊ばせました。
お昼頃の2回目の散歩も洋服を着せると暑そうでしたが、毛が汚れるので薄手を着せて行きました。
初めて着る服でつよ！
暑いくらいでつ！
庭で遊んでいると道路で散歩しているワンちゃんに吠えます。
道路であっても吠えないのに、自宅にいると吠えるのは不思議・・・
誰か歩いているでつ！
あそこに歩いているでつよ！
もしかして庭は自分のテリトリーと思っているのでしょうか。
ぶなぴーは人間に吠えたり威嚇したりしませんが、ワンちゃんは苦手で吠えます。
乃音は散歩途中で会うワンちゃんには、最近吠える事はほとんどなくなりました。
けれど、自分の家の庭越しに会うと吠えるんですね！
みんなそうなんですかね?!
今日みたいに暖かくなると外へ出てものんびり遊べますね。
今日も元気に過ごせて感謝
いつも一緒にいてくれてありがとう！
