2025.06.21　コエンザイムQ10

毎年、暑い夏が近づいてくると両親を見送った、ポコを見送った暑い夏の日を思い出します！
今年は梅雨らしい雨が少ないせいか、暑い日が多い気がします。

ふと、昔のブログを読み返すと・・・毎日自宅で皮下点滴をしていたポコの記録でした。
今になって思う事・・・
ペコは悪性リンパ腫で抗がん剤治療をしていましたが、副作用で色々な症状がでてご飯も食べれない状態でした。病院に毎日の様に通院しm血管が潰れない限り静脈点滴を続けました。

静脈点滴は、血管に輸液を直接入れるから体内に巡回させるために心臓がフル回転になります。
ペコは、静脈点滴をしながらあっという間に心臓も悪くなって行きました。

ポコの時は、腎盂炎を患った時は静脈点滴をしましたが、回復してからは自宅で毎日皮下点滴でした。
皮下点滴も輸液を入れるから体内に自然に吸収されて、その後吸収された輸液はやはり心臓を使い体内に循環して行きます。

一般的に、皮下点滴は静脈点滴に比べてゆっくりと水分が吸収されるため、
心臓への負荷は比較的少ないとされています。
AI概要より

ペコ時は1〜2ヶ月で心臓が悪化して行きました。
ポコの時は皮下点滴を毎日しており、静脈点滴の心臓の負担より少ないとはいえ最終的に心臓に負荷が掛かる事は同じです。

最近色々思い出すと・・・ポコの時は、慢性腎不全に効果があるものを色々探しました。
一番は、抗酸化作用のある食品。サプリを中心に摂取しました。

一番の違いは、この抗酸化作用があるサプリのコエンザイムQ10。
このサプリの摂取が一番大きかったと思う様になりました。

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コエンザイムQ10と検索すると

疲労回復、美肌効果、心血管疾患の予防、老化防止
心血管疾患の予防:血流改善や動脈硬化の予防に役立つとされ、心臓病のリスクを軽減する効果も期待
AI概要より

コエンザイムQ10は、むかし心臓の薬として使われていた経緯がある抗酸化作用が強いサプリです。
ポコは、慢性腎不全と分かってから、すぐにコエンザイムQ10を上げ始めました。きっと3年半も皮下点滴をしても心臓が持ったのは、このコエンザイムQ10を摂取していたからだと思います。

ポコは、腎臓系の血液検査は頻繁にしており、心音も毎回聴診していただき他界する1年8ヶ月前頃から徐々に心臓も悪くなっていました。

両方の弁とも閉鎖不全でしたが、三尖弁閉鎖不全（右）の方が特に悪くなりました。
心臓が悪くなると言うのは、聴診すると雑音が入ると言う事。

先生は、この雑音を数値化して6段階の数字で表します。

診雑音の強度を示す指標
1/6：最も微弱な心雑音。注意深く診察したときにのみ聴き取れる。
2/6：聴診器を当てた途端に聴きとれるが、弱い心雑音。
3/6：中等度の心雑音で、明確に聴取できる。
4/6：強い心雑音で、明確に聴取でき、スリル(振動)を蝕知できる。
5/6：非常に強い心雑音。聴診器を胸壁から離すと聴取できない。
6/6：非常に強い心雑音。聴診器を胸壁から離しても聴きとれる。
心雑音のLevine分類って？より

ポコは心臓の状態は6/5。そして、中度肺高血圧との診断。
皮下点滴でも輸液を入れる事自体、心臓への負担が懸念される状態でした。

最後の先生の一言は