ぶなぴーは、一人子生活が長かったから、散歩へ出ると自分の好きな方向へ行ってしまう。
我家へ来てから、決まった方向に同じ速度で歩くと言う事がほとんどありませんでした。
我家で育ったペコポコ達は、一緒に散歩へ出るとペコは左手ポコは右手と言う様にリードを持つ手が決まっており、2匹が交差する事はほとんどありませんでした。
そんな我家へ歳でやってきたぶなぴー、右へ行ったり、左へ行ったり立ち止まったり、走ったり・・・
3匹連れて散歩へ出るのは最初のうちはとても大変でした。
ポコは途中で歩かなくなり抱っこする事もしばしば・・・
ぶなぴーははまだ若かったから右へ左へと忙しかったけど、ペコが後ろを振り返りながら誰かが遅れると立ち止まって待ってくれたので、どうにか3匹連れて散歩へ行かれていました。
ペコが他界し、その3年後にポコが他界
ぶなぴー一人で散歩へ行くと立ち止まり動かなくなる。。。
反対方向へ行こうとする。。。
ぶなぴーとポコは4歳違いだから、ポコが他界した時には11歳になっていました。
犬も10歳を過ぎると歩くのが遅くなるのは仕方なくても行く方向が定まらなくなりました。
所が、立ち止まった時、ぶなぴーより後ろに下がると不思議とまた歩き始める。。。
偶然の事なのかと思ったけれど、立ち止まった時、後ろに下がると毎回歩き始める事に気がつきました。
そして今年1月半ば過ぎから乃音が歩かなくなり、おやつを持って散歩へ出ていました。
今はほとんど散歩途中におやつをあげる事は無くなりましたが。。。
それは・・・乃音が立ち止まると無理に引っ張ろうとしないで、乃音より少し後ろに下がる
そうすると歩き始める!
そうなんです、ぶなぴーと一緒だったのです!
歩かなくなると無理に引っ張って歩かせ様とせず、少し自分が後ろに下がってあげるとまた元気に歩き始める事が分かりました。
もしかしたら、犬の習性で自分より前を歩かれるのが嫌なのかもしれないですね。。。
今までの子供達はシーズーの子2匹は私の前を
ペキの子は横か後を歩く感じでした。
ポコはいつも後ろを歩き、乃音は大体は私の横を歩きます。
その子により歩く場所が違うと言うのも面白いですね。
今朝は雨が残っており、散歩へ出たのはお昼前
今日は主人がいたので乃音は私が連れて行き、ぶなぴーは主人が行ってくれるとの事
私は先に乃音と一緒に散歩へ行って帰ってきた所で、主人がぶなぴーの散歩の支度をしていました。
すると乃音がぶなぴーの所へ行き何か内緒話でもしている様・・・
あのね・・・
なになに??
主人がぶなぴー行くよ!
と声を掛けると・・・
乃音が強い眼差しで睨んでます!
ぶなぴー、連れて行っちゃダメでつ!
主人がぶなぴーを抱いて玄関へ出ると・・・
ぶなぴー!!
かあちゃん、ぶなぴー行っちゃったでつ!
ドアの前でしばらく待っていたけれど、仕方なく私の方へ戻ってきました。
どんだけぶなぴーが好きな事やら・・・
歳が離れた犬同士、乃音にとってぶなぴーはお母さんの様な存在なのでしょうか。
今日も元気に過ごせて感謝
いつも一緒にいてくれて、ありがとう!