2022.02.14 迷った時

今の病院に転院したのはペコ(シーズー♀12歳)が悪性リンパ腫になった為でした。
今まで掛かっていた病院では癌の治療はしないとの事で大学病院を紹介されました。
けれどステロイドを服用していた為検査が出来ず、再検査も出来なくて、不安になって腫瘍認定獣医師がいらっしゃる今の病院へ転院しました。

どんな病気もその子により病気の進行も違いまた治療に悩む事も多いです。
抗がん剤の投与は一般的にプロトコールと呼ばれる抗がん剤を投与する順番があります。

ペコは一番副作用が少ないと言われている最初の抗がん剤:アスパラギナーゼで膵炎になってしまいました。

先生曰く

村上先生
村上先生

教科書の隅の方に稀に副作用が出る場合があります。

この抗がん剤で副作用が出た子を診たのは初めてでした。

腫瘍認定獣医師の村上先生も初めての症例でした。

ペコの治療に関しては最初の抗がん剤で副作用が出た為、この時から一般な治療ではなく先生は毎回ペコの為にひとつ々手作りの治療を考えて下さいました。
先生はいつも治療をする際、幾つかの治療法を説明しくれます。
いつも何を選べば良いのか迷う事も多く、即答出来ない事もたくさんありました。

そんな時はいつも

先生だったらどの治療を選びますか。

と伺い、参考にさせて頂きました。

一度だけ、次の抗がん剤投与に迷い、一旦自宅へ戻り主人と相談してから再度病院へ行き、抗がん剤投与をした事がありました。抗がん剤は、打ってみないと分からない部分もたくさんあり、毎回抗がん剤と勝負すると言う感覚でした。

これは悪性リンパ腫に限った事ではなく、慢性腎不全でも末期になると偏食もひどくなる為、食べさせると悪化する食べ物をいつの段階であげるか・・・

これは勝負ではありませんが、その都度、命の選択をしながらその日、その日を過ごしました。

村上先生
村上先生

何を選択しても間違いは一つもない

全て正しい‼︎

そう言って頂ける先生にいつも背中を押して頂き救われました。
それ以来治療に迷った時は「先生だったら何を選択しますか?」と伺うのが常になりました。

同じ病気でもネットには色々な情報が氾濫しています。
やっぱり最後は主治医の意見、何を信じるかなのかもしれませんが一緒に病気と戦ってくれる主治医がいてくれる事に感謝です。

今日の乃音

今朝は雨が残っていたけれど、雪じゃなくて本当に良かった!

2日ぶりにお昼頃散歩へでると・・・
一生懸命歩いてくれました。

そして家に戻ってくると小さな暴走ダンプカーみたいに、家の周りをぐるぐる周り息が切れるまで走っていました。

家に入ると・・・

いつもぶなぴーと一緒でつ!

そしていつもの様にぶなぴー枕・・・

乃音
乃音

ちょうど良い高さでつよ!
ぶなぴー枕はあたち専用でつ!

今日もこんな姿に癒されてます!
乃音は、ぶなぴー枕がお気に入りです。

今日も元気に過ごせて感謝
いつも一緒にいてくれてありがとう!!

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