2021.08.19 皮下点滴の量を調節する方法

先月、お友達のリンちゃんが空組に入学して・・・
リンちゃんも長い間、自宅で皮下点滴をしながら慢性腎不全と共存しながら頑張っていました。

我家のポコも慢性腎不全になって直ぐハンガーストライキになり、ご飯もお水も飲まなくなってしまい、病院へ点滴の仕方を習い行き、自宅で皮下点滴をする様になりました。

ポコ(ペキニーズ)約5kg 輸液(ソルラクト)250ml を浮腫の確認をしながら毎日皮下点滴していました。

腎盂腎炎になった時は、最初は病院で静脈点滴をしていましたが、治療法が決まってからは
自宅で抗生剤を8時間毎あげて、朝晩の2回の皮下点滴150mlずつしていました。

輸液の容量は、250ml・500ml・1000mlの3種類です。
この輸液を150mlだけ入れるのは途中で止めなければならず、自宅で皮下点滴をして一番大変な出来事でした。

リンちゃんは、必要な量を輸液パックに残し、多い分はシリンジで取って、別の輸液パックに移したそうです。
我が家は、250mlのソルラクトの重さを計り、途中でこの辺と思うところで一旦輸液を止めて、150g減った所で輸液を止めていました。

輸液って、点滴するために逆さまに吊るすと輸液に印刷している目盛りより多く入ってしまいます。
一度、150mlで止めた輸液には逆さまに吊るした状態でマジックでラインを引いて目印を作りました。
これで、次に150ml点滴する時の目安を作りました。

これは、100ml入れる時も50mlの時も輸液パックにラインを引きました。
そして、このラインまで点滴すると〇〇ml点滴出来ると言う自分専用のマニュアルを作りました。

ソルラクト97ml

↑ これは100mlを入れた時の目印

ピッタリにするのは、なかなか難しいのでこんな感じで目安を作りました。
逆さまに吊るすとメモリは、2.0L の上なのに、実際は、100ml近く輸液は流れています。

もし、今点滴を自宅でしている方
万が一、自宅で皮下点滴をするかもしれなくなった時、こんな事を書いている人がいたなぁ〜!
と思い出してください。

ポコは、慢性腎不全になって間もなく、皮下点滴を始めたので3年以上、自宅で皮下点滴をしました。自宅で皮下点滴できたおかげで末期症状になった時も、本当だったら病院で静脈点滴をした方が延命効果はありましたが、ポコは病院嫌いだったのでなるべく負担の掛からない自宅で皮下点滴をしながら最後まで頑張りました。

どなたかの、参考になれば幸いです。

ちなみに、病院の先生も経験値で、輸液を吊るした状態でこの目盛りの所でどのくらいの輸液が入るとわかるそうです。

今日の乃音

雨続きが多かったので、真夏の暑さをすっかり忘れていました。
今朝も、散歩へ行こうと思ったら 外はすごい雨・・・

7時半過ぎ、道路が乾いたから路面を触ってみると、雨が降った日陰の所は冷たくて陽が当たっている所は熱い!
スリング持参で乃音だけを連れ、日陰になっている所だけ歩いて来ました。

7時半と言えば、もう陽の当たる所は熱い‼︎
雨が降った日陰とこんなに温度差があったなんて・・・

そして昼間の乃音は・・・「今日も1日、暇でつよ!」と言いながら

ぶなぴーに絡んでいない時はぼーっとしてます。
こんな姿に癒されてる毎日、元気でいてくれるだけで感謝
今日も一緒にいてくれてありがとう!

トップへ戻る
タイトルとURLをコピーしました