最初に我が家に迎えたシーズーのモグ
この子を迎えた時には、まだネット環境やデジカメは我が家にありませんでした。
昔のフィルムカメラで、我が家もまだまだお金の掛かる子供達がいました。
娘の情緒の安定にと思い、モグを迎えた事からわんことの生活が始まりました。
子供のためとは言え、面倒を見るのは私。
私が犬が好きでなければ、モグを飼うと言う選択肢はありませんでした。
本当に頭の良い子で、なんでもすぐに覚えました。
初めて飼った子だったから右も左も分からず、少なからず犬にあげてはいけない物を食べさせてしまったことでしょう。
そんな事もあり、モグは10歳7ヶ月で慢性腎不全になり、わずか1ヶ月、あっという間に虹の橋を渡ってしまいました。
モグを失った悲しみは、それは、それは大きな物でした。
私はペットロスになり、暗い部屋から出る事が出来なくなりました。
当時大学生だった息子から「また飼えば!」
その一言で、また命をもらった気持ちでした。
そしてペコを迎え、一人じゃ寂しいと思いポコを迎えました。
ペコポコを迎えてからも慢性腎不全恐怖症はずっと残っていました。
毎年ドッグドッグをして、人間の食べるものは一切あげず、犬に与えて良いものだけで育ちました。
慢性腎不全には気をつけていたのに、ペコはリンパ腫。
ガンの知識は全く無かったから、ステージ2になって初めて気がつきました。
そして抗がん剤の治療をしたけれど、わずか5ヶ月で虹の橋を渡ってしまいました。
本当に辛くて、切なくて、悲しくて、葛藤と後悔ばかりでした。
ペコが亡くなった翌月、ポコの慢性腎不全の発覚・・・
まさかと?!
私の胸騒ぎから血液検査をして頂きわかった慢性腎不全でした。
あれから3年5ヶ月間ポコは頑張ってくれました。
そして虹の橋を渡って行きました。。。
もうこの子供達が最後と思っていたから、次の子を迎えると言う選択肢はなかった。。。
一週間経ち、1ヶ月が経ち・・・
ポコと闘病した時間が長かったから、失った悲しみから立ち直れず、底なし沼に落ちて行きました。
3ヶ月が過ぎ・・・、反対する家族を押し切り乃音を迎えました。
本当に最後の子です。
乃音は天真爛漫、ペキニーズの中のペキ!
ホワイトともブラックとも違う、フォーンという初めての子
骨格も・・・
また色々なことを経験しながら、乃音と楽しい時間を過ごして行こうね。
今日も元気いっぱい、ありがとう!
ぶなぴー、元気にいてくれて、ありがとう!