去年の今頃は徐々に腎臓の状態が悪化し、てんかん発作を1日に何度も繰り返していた頃でした。
2019年の今頃の写真
慢性腎不全と宣告されても3年以上頑張って来たから、
もうこれ以上の事は望まない
ポコの嫌がる治療はしない
先生から何度となく、病院で静脈点滴のお話もありましたが、病院嫌いなポコを病院に預ける事が出来ませんでした。
もしかしたら、あの時病院で静脈点滴をしていたら・・・
そんな事を考える事もありましたが
今振り返り
やっぱりポコが嫌がる事をしなくて、良かったんだと思えるようになりました。
沢山の楽しい思い出とポコが教えてくれた事を無駄にしない様に
これからの生活に役立てたいと思っています。
夢に出て来てくれたのは、たった一度だけ。。。
もうこの世には、未練がなかったのかもしれません。。。
もしかしたら、大人しい子だったから
そっと会いに来てくれても気配を感じないのかもしれません。
去年の暮れ、乃音が我が家に来る事になって
ほんの少しだけ、ポコを失った悲しみから抜け出せたのかと思っています。
先代犬を見送って、ペコポコを迎えた時は
通院する度に、病院へ一緒に通うのはこの子達じゃなかったよ。。。
と涙が止まりませんでした。
それは先代犬と一緒に過ごした時間の方が、ペコポコと一緒に過ごした時間より遥かに長かったからだと思いました。
けれど、乃音を迎えた時は、そんな想いはありませんでした。
いつぞや先生から
新しい子を迎えたら、この子もいずれ見送るんだ!
と思いながら過ごさないと。。。
あの時は、
先生、何言ってるんだ?!
と思ったけれど、今は同じ事を考えて過ごしています。
乃音もいつか、神様の元へ帰らなければいけない子
だから一緒にいる間のほんの僅かな時間を大切に過ごしていこうと思っています。
ポコは慢性腎不全でしたが、最終的な死因は尿毒症ではありませんでした。
ご飯が徐々に食べられなくなって、お水が飲めなくなって、点滴も吸収できなくなって・・・
先生から、体力の限界、すなわち老衰ですよ。
と言われた事が、唯一の救いでした。
見送る事の辛さも、悲しみも経験したからこそ
何もない平凡な1日がとても大切で至福の時だと思う事ができる様になりました。
ポコ、慢性腎不全を患いながらも、3年5ヶ月も頑張ってくれて
ありがとう。
いつも一緒にいてくれるだけで
幸せな毎日でした。
そして、これからも、愛おしい気持ちには変わりありません。
たまには乃音だけじゃなくて、私にもわかる様に会いに来てほしいです!
ありがとう!
(アメブロより転記)