何時も夜寝る前にトイレに行って、朝まで起きる事なくぐっすり寝ます。
昨夜は、午前3時過ぎに目が覚めてトイレに行きました。
そんな時間にトイレに行くと、朝5時起床をするには寝入ってしまう為起きられない。。。
ところが夜中に目が覚めてトイレに行ったあと、なんかうつうつ・・・
午前5時、目覚まし替わりのステレオが鳴る前に目が覚めた。
不思議な感覚、眠くない!
そう2ヶ月前も6日23時半にポコが鳴いて側へ行って体を撫でながら
側にいるよ。大丈夫!ずっと側にいるよ。
と寝入るまで側にいました。
そして7日午前2時半頃にポコが鳴いて私を呼んだ。
そう、あの日も自分で体の向きを変えられずに夜中に私を呼びました。
夜中に起きていた事は覚えているけれど、時間は忘れていた。。。
そうあの日とほぼ同じ・・・
きっとポコが私を忘れないで!
と言っている様な気がして胸が痛んだ。。。
毎日が緊張の連続で、どうしたらポコが少しでもご飯を食べてくれるか
ポコが快適に過ごせるか・・・
そんな事を考えていた。。。
まだ懐かしいとは思えない。
まだ自分の記憶の一番先にポコの事がある。
ポコが体調を崩して、ご飯が食べられなくなって、お水が飲めなくなって・・・
とうとうそんな時が来た。
と思った。
何時かは見送らなければならない事は分かっていたけれど、いざその時が近づくと・・・
覚悟もなければ、穏やかな気持ちにはなれなかった。
ただ一つだけ、何時も思っていた事は
ポコに無理強いをしない事。
ポコに強制的に何かをしない事。それは今まで子供達を見送って思った事でした。
自分が1日でも長く一緒にいたいと思う気持ちが優先すれば、強制給餌をしたくなる。
果たしてそれはポコにとっての幸せなのか?!
ペコの時は強制給餌をしながら抗がん剤治療をし、確かに2ヶ月ほど延命できた。
けれどそれはペコにとって、本当に幸せだったのかを考えた時、たくさんの疑問が生じた。
私が生きていて欲しいと思う事は、ペコにとっては辛い苦しい事なのではないか・・・
ペコは何時も強制給餌を嫌がっていた。。。
強制給餌をしながら呼吸するのも辛そうだった。。。
私はたとえ1日でもペコと一緒にいたいと思う事が、ペコに取ってはとても辛い思いをさせてしまったと、心の何処かに後悔が残りました。
だからポコの時は、ポコが嫌がる事はしない。。。
自分の気持ち優先ではなく、ポコの気持ちを一番に考えたかった。
ポコに取っての幸せを優先したかった。
けれどそれは簡単な事ではなく、何時も心の中で葛藤は生じました。
これで良かったの?
本当にポコに取って幸せだった?
もしかしたら、強制給餌をしたらまだ延命できていたかもしれない。
もしかしたら、また回復して今も一緒に生活できていたかも知れない。。。
ポコが苦しくない事、ポコが辛くない事。それが一番だった。。。
最後の救いは、尿毒症で亡くなったのではないと言う事。
体力の限界・・・
尿毒症からくる多臓器不全の苦しみを知っているから、それだけは避けたかった。
安楽死も考えた。。。
ポコちゃん、ポッポちゃん、ポッチンちゃん。。。
可愛かったなぁ〜。
いつも私の後をトボトボ付いてくる。。。
もう一度会いたいなぁ〜!
2回目の月命日
我が家にはまだぶなぴーがいてくれる。
けれどぶなぴーはぶなぴーでポコに変われる訳ではない。。。
ぶなぴーも何かの縁があり我が家の家族になった可愛い子供
これからはペコの分もポコの分も元気に長生きしてもらいたい。。。
みんな、みんな可愛い子供達、ありがとね!