2020.07.26 我家の長寿記録更新中

ポコちゃん、今日で15歳5ヶ月になりました。
ペコちゃんは、12歳3ヶ月、ペコが虹の橋を渡って明日で3年5ヶ月です。
早いですね。。。

けれどこれからの1ヶ月は、1日、1日が本当に大変。。。
こうして体調を崩して3ヶ月も頑張っているポコは本当に強い子だと思います。

昨夜1時ごろ、ポコが鳴く声に目が覚めました。
側へ行ってみると、足早に歩いてる。。。
ひょっとしてまた下痢?
それとも発作を起こす?

何度も鳴きながら歩き続けるので、ポコの側でずっと見守っていました。
ポコを止めて「大丈夫だよ。ここにいるよ。」を何度も繰り返しながら・・・
30分ほどすると少し落ち着いてきました。
結局2時頃まで、ポコが眠って小豆のチカラを背中に乗せてから自分の布団へ戻りました。

先日の骨伝導の話、
いつ頃だったか実家へ行くとテレビの音量が爆音状態でした。
母は生まれた時に生湯が耳に入り、右耳が全く聞こえません。
そして左の耳もいつの間にか遠くなり、テレビの音もはっきり聞こえないと話していました。

その時に色々調べた事をふと思い出しました。
ポコの頭に顔をつけて名前を呼ぶと、ちゃんと反応してくれました。

人間の場合は、耳が遠くなると認知症になるケースが多いそうです。
母も認知でしたが、胆管癌局所再発し入院してから一気に認知症が進みました。亡くなる頃には娘の私の顔も思い出せない時がありました。。。。
ひょっとすると犬も聞こえないから反応しないと言う悪循環に。。。
やっぱりコミニュケーションは大切なんですね。

難聴になった老犬でも骨伝導でたくさん話しかけていたら、認知症になるリスクが軽減されるかもしれないですね。私ももっと早く気がついてあげれば良かった!!
なんでも刺激は程よくあった方がボケないです。

そして、ポコの頭に顔をつけて話していると、ポコにも変化が出てきました。
それは、私を鳴いて呼ぶ事。
今朝もお水の所で何度か鳴きました。

ポコは足の筋力が落ちてグラグラする為、静止してお水を飲む事がとても大変です。
今まではお水の所でじっとしている事が多かったけれど、今日は呼んだので側へ行き、お水を飲む手伝いをしてあげました。

ひょっとすると音のない世界にいると孤独感があるんではないか?!
元から大人しく鳴かない子でしたが、耳が遠くなってからはもっと鳴きません。

それがここ数日、鳴くようになりました。
これは骨伝導で自分のそばに誰かいると認識してくれたのか?
鳴いて呼べば、誰か来てくれると思ったのか?

ペコが両眼とも失明した時は、人の気配に敏感でした。
口元に何かを持って行くと、噛もうとする。。。
目が見えなくなると、怖いんですよね。。。

それに比べ、耳が遠くなる事にはそんなに危機感はないようです。
けれどこうして反応してくれる事は嬉しいですね!

今日のポコは朝からほとんと何も食べず・・・
大好きな梨も8g、ヨーグルトも全く食べられず、もちろんドライフードもお肉も缶詰やパウチも食べられませんでした。

ポコを良く観察していると、こみ上げるような吐き気がある様で、たぶん気持ちが悪くて食べられない様でした。
先生からは、吐き気が強い時は、セレニア(吐き気止め)をもう1錠飲ませても大丈夫ですよ。と言われているけれど、どの程度の吐き気なのか判断が難しい。。。

セレニアは動物用の吐き気止めですが、通常1日1錠です。
ポコはセレニアをそのまま飲ませると泡を拭いてしまう為、潰してカプセルに入れて飲ませています。
朝は、その他ガスター(胃腸薬)・プリンペラン(整腸剤・吐き気止め)を飲ませる為、セレニアと一緒に潰して同じカプセルに入れて飲ませます。

私達は、素人なのでどの程度の状態で再投薬するのかの判断は、本当に悩みますね。
たぶん・・・、込み上げている程度だったら様子見?!
吐いてしまったら再投薬なんですかねぇ?!

気持ちが悪い時にご飯をあげても食べたくないのは当たり前。
まして無理やりあげれば、吐いてしまう。。。
今日は、ポコが食べたがらないので、置き餌だけしました。

今日は低気圧の影響で、激しく雨が降ったかと思えば晴れて蒸し暑かったり、変な天候でした。人間も肩が凝ったり体が重かったり・・・、ポコも同じなんですよね。。。
幸い、下痢もなく、発作も起こさず過ごせました。
それだけでも良かったです。

もう一つ良い事と言えば、
増血剤を3週間続けて投与し、鉄剤のタブレットも飲んでいますが、
ポコの舌の色が少し濃くなった気がしました。

これは先生からお話があった様に増血剤を投与する事により、自分で赤血球を増産している証拠です。
病気になると、悪い事をたくさん考えて、負のスパイラルになり易いです。
病気と共存しながら、良い事、出来る事を喜んだ方が気持ち的にとても楽になります。

自分の愛犬が病気になり、ご飯が食べられないくせに、何きれい事を言っているんだ!
と言う方もいるかもしれませんが、
いつも先生がおっしゃってくださる様に、
ポコは慢性腎不全になってから3年以上の長い間頑張ってくれました。
お別れする時間もたくさんくれました。

ポコには悲しい顔を見せたり、落ち込んでいる姿は見せたくないんです。
今を生きるポコは、自分がこれからどうなるのかなんて考えていない。
きっと私が悲しい顔をすれば、一緒に悲しい気持ちになってしまいます。

せめてポコの前だけでも楽しく明るく過ごしたい。。。
ポコからはたくさんの癒しと希望をもらったからポコへの恩返しです。

明日は少し調子が良くなると良いね。
新しいネットワークカメラも設定したし、明日はお留守番よろしくね。
今日も一緒にいてくれて、ありがとう!!

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