前回、通院した時、リンの数値が上がってしまったので、今日は再検査の為の病院でした。
今日は出掛ける前に、車の鍵が見つからなくて、出掛けにドタバタして
やっと鍵を見つけて、慌てて出掛けました。
そして何時もの事ながら、病院へ向かう車の中で大騒ぎ
大声で鳴き通しでしたが、それより大きな大爆音で音楽を聴きながら病院へ向かいました。
病院へ着くと間も無く先生が
リンが心配なので先に検査しましょう
とポコを連れて行きました。
そして診察室へ
2週間前に病院へ行った時に、先生にマイボーム腺腫が大きくなっている事を指摘されていましたが。
その時のブログは、↓
2019.11.15ポコの通院
あの後、先生からの指示通りマイコクロリン軟膏はやめました。
すると、1週間ほどして、またマイボーム腺種がピンク色になり
目の下も涙で濡れる様になりました。
そして2〜3日前位から、目も充血している様に見えました。
日曜日に病院だから、先生に診てもらおう。
そんな事もあり、先生に今までの経緯を話して診てもらいました。
少し充血しているので、炎症が起きています。
まずは炎症を直しましょう。
ポコちゃんは、目を擦ったりしていませんか?
眼球に傷が付いているか、検査をしてみましょう。
緑色の試薬を入れて診てもらいましたが、傷はないとの事でした。
今回の炎症ですが、
マイボーム腺腫が大きくなった事と関係しているかもしれません。
ここにきて大きくなった事により、眼球に刺激がある。
また瞼も完全に閉じないかもしれないし。
菌の温床になっている可能性はあります。
菌は、ジメジメして暖かい所で増殖するからね。
とりあえず、炎症(結膜炎)を治してから考えましょう。
眼につけるお薬は点眼薬は5種類、軟膏は2〜3種類と言っていたかな。。。
抗生剤の入った薬が少ないです。
菌に耐性が出来る事が一番嫌なので、
とにかく早く治しましょう。
この耐性菌、今までに何度も痛い目に遭ってます。
ポコが腎盂腎炎になった時も、ペコちゃんが悪性リンパ腫と戦っている時も。
ペコの時は、以前から緑内障気味だった左眼に傷がついてしまいました。
抗がん剤の副作用で免疫力がなくなっている事もあり、点眼液をつけても効かず、軟膏も効かず、耐性検査を出している間に、眼球炎から失明しました。
耐性検査は、菌を培養するので少し時間がかかります。
抗がん治療をする時も免疫力が低下して感染症に罹り易くなる事は伺っていました。
命と眼とどちらを選ぶと言われれば、命という選択肢しかありませんでした。
今インフルエンザのウイルスの薬剤耐性菌もニュースで流れていますが、インフルに限らず、薬剤耐性菌になる可能性があります。
勝手にお薬を飲んだり、辞めたりすると菌に耐性が出来、薬が効かなくなります。
そんな耐性菌の怖さは良く知っているので、とにかく早く炎症を直す事に専念します。
そして先生からは、
今ポコちゃんは、抗生剤の飲み薬は出したくありません。
点眼薬もしくは、軟膏薬を出したいと思っています。
けれど、一番大切だと思っている事は、目の洗浄です。
目を洗い流す、洗い流す事により菌の数を減らし、そこへ抗生剤を付けます。
理想としては、洗浄してポコちゃんの自然治癒能力で直すのが一番なのですが、今回はとにかく早く炎症を直すことを考えましょう。
1日に5〜6回洗浄して欲しいです。
けれど、昼間はいらっしゃらないと思うので、朝2回洗浄して薬
帰宅後、3回洗浄して寝る前に薬を塗る事にしましょう。
点眼薬と軟膏とどちらが良いですか。
と聞かれたので、どちらの方が効きますか?
聞くまでもなく、持続時間の長いのは軟膏です。
昼間自宅に居て、何回も洗浄の度に点眼薬を付けるのが一番ですが、軟膏の選択をしました。
そして、先生と目の炎症の話をしているうちに、検査結果が上がってきました。
今日病院へ行った目的の血液検査。
CREA 1.8 → 2.5 (正常値1.8以下)
BUN 30 → 32 (正常値27以下)
PHOS 6.3 → 4.4 (正常値6.8以下)
確かにリンはレンジアレンを飲んで下がりましたが、クレアチニンが4ヶ月ぶりに上がりました。確かに先月の1.8という数字は???でした。
けれど、一気に1.8から2.5になったので、凹みましたね。。。
先生曰く、とにかくリンが下がった事は良かったです。
このままレンジアレンは継続して服用しましょう。
次の診察は、5日後
左眼の状態を確認したいので、連れて来て下さい。
との事でした。
先生は、私が先に言うまでもなく
腎臓の数値が上がったから気になりますよね。。。。
検査としては、1ヶ月後で良いと思いますが、心配だったら次に来た時にも言って頂ければ検査しますよ。
と苦笑いしていました。
心の中では分かっているのですが、慢性腎不全になってこんなに現状維持しているのは珍しい事。年齢や経過を考えるとクレアチニンが上がっても仕方ないことも。。。
そんな私の思いを先生もよく分かっています。
先生はいつも一緒に病気と戦ってくれる戦友です。
本当にありがたいです!
生きるものには寿命があって
どんな生き物に避けて通れない事だと分かっています。
だから、今日が元気に過ごせた事に感謝
一緒にいてくれて、ありがとう!